この目で観た!ニアジョイの素敵な雰囲気と可能性。 | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

絶賛ブログ休止中ですが、これは何も「推しが居ない(休養)んじゃ、やる気出ない」と不貞腐れている訳ではございません。沈んだ心で記事を書いても、後ろ向き且つ非建設的な記事しか書けそうもなく、それでは記事を通じてイコラブ界隈を盛り上げたいとの趣旨に反するとの考えで更新を控えている次第です。従って、前向きな気持ちでキーボードを叩ける場合はこの限りではございません。

 

今回は久々に前向きな気持ちで「書きたい」と思える事案がございましたので、こうして更新する事に致しました。ただし今回はイコラブではございません。ニアジョイに関する話題です。すっかりイコラブ特化ブログとなりましたが、ノイジョイを応援する心は失っておりません。そんな中で、ニアジョイの素晴らしさを垣間見て、皆様にも是非お伝えしたい出来事がございましたので、今回はそれについて書かせて頂きます。

 

昨晩、ニアジョイ1stシングルC/W曲の「ネバギバ!生きろ」のMVが公開されました。今回シングルでは最後の公開となり、待ち望んでいた方も多いと思います。

 

 

海を臨む滑走路の様な広場で撮影されたMV。前向きな歌詞が青い空や海にピッタリですね。こうして画面越しに見ると、いつもの風景が特別に見える…。そう、実はこの撮影現場、ウチの近所なのです。既に下記「イコラブ@プレス」さん記事で特定されていますが、東京湾を臨む浦安市総合公園、ホテル「星野リゾート1955東京ベイ(旧:東京ベイ東急ホテル)」近くの護岸広場。MVでたまに映る、右奥海の向こうのビル群は「対面イベント」でお馴染み「幕張メッセ」がある海浜幕張の街並みです。

 

※最寄り駅はJR京葉線「新浦安」駅ですが、そこからの徒歩は厳しいです(約2.5km)。「聖地巡礼」をされるならば、バスかタクシー利用が現実的かと。

 

広がる海の景色が素晴らしく、私も週末のランニングやウオーキングでよく通る道。実はこの撮影日もウオーキングで現場を通り、撮影しているニアジョイメンバーに遭遇したのでした。今回はその様子を差し支えない範囲で書きたいと思います。「差し支えない範囲」と言っても、書くのが憚れる嫌な場面を見てしまったという事ではなく、逆に素のニアジョイちゃんたちは実にしっかりしていて、仲も良さそうだったのです。私独りだけで留めておくのも勿体ないと思い、「舞台裏」ではありますが、あの日見た光景を紹介させて頂きます。

 

 

もうMV公開されたものの、具体的な撮影日を明かすのは憚られるのでそこはボカシますが、ある週末の午後でした(それ程前では無い事を申し添えておきます)。時間は15:00過ぎで、いつものようにイコラブ楽曲を聴きつつ海沿いをウオーキング。曇る時間帯もあったのですが、歩いている時は割と晴れていたので、いつもの公園沿い歩道から更に海沿いに降りた護岸広場を歩きます。その時はちょうど「青春サブリミナル」がイヤホンから流れていました。遠くに何やら大勢の人影。休日と言っても駅から遠く離れた護岸広場には釣り人や私のような散歩民くらいしかいないのですが、たまにこうした撮影現場に出会します。何やら撤収している様子。撮影が終わったのでしょう。「どこのグループだろ?でもイコラブでは無い筈(この日グループで別仕事あり)。どうせ自分の知らないところだろうな」と思いつつ、アイドルと思われる女の子たちとスタッフ集団に近づきます。女の子の人数は10人程度。遠めからは「呪って呪って」のような黒衣装に見えましたが、近づくと紺色でした。

 

最初に判別出来たのは藤沢莉子ちゃん。ロングヘアーよりはやや短く、色白で愛嬌ある顔は遠くからでも「あっ、莉子ちゃん!」と分かったのでした。改めて周りにいる女の子たちを見ると見覚えある顔ばかり。この時、怜音ちゃん、杏佳ちゃん、結香ちゃんがいるのも分かりました。「えっ?はっ?ニ、ニアジョイ…?」、イヤホンに流れていた「青サブ」を止めて、心を整理します。既に「体育館ディスコ」のMVは公開されていました。そうなるとカップリング曲に間違いありません。もう撮影は終わったようで撤収している最中につき、どんな楽曲かは分かりませんが、あの衣装、海沿いの解放感あるこの地での撮影と言う事はきっと疾走感溢れる明るい曲の可能性が高そうです。

 

 

撮影が終わって、メンバー通しで笑顔で喋ったり、手を繋ぎながら歩きつつ、こちらに向かってくる女の子たち。凄く和気あいあいとしていました。驚きに固まっている私の横には、恐らくメンバーの手荷物が置かれているであろうテントがあります。このままでは独り茫然としているオッサンの横を、12人がゾロゾロと通り過ぎる事でしょう。「に、逃げなければ…」と謎の避難義務を感じて、護岸広場から上がったホテル横広場に遠ざかる事にしました。いや~、こうなるとビビりなんですよね、私…(笑)。

 

 

そこから護岸広場を臨むと、果たせるかなテントにメンバーが入って行き、撮影機材を運んだスタッフが次々と上がってきます。完全に撤収モードですね。振り返るとこの日は曇っている時間も多かったですが、太陽が輝く時間もそれなりにあって、良いMVが撮れた事でしょう(公開されたMVを見て、晴れた時間帯を上手く活かしているなと感じました)。いつ頃公開されるのだろうとボンヤリと考えていると、スタッフさんに続いてメンバーまで上がってきました。ホテル近くのロータリーには車を停められる場所があり、そこにメンバーやスタッフさんが乗ると思われるマイクロバスが停まっていました。そこに向かうニアジョイちゃん達を先ほどよりは近くで観る事になったのです。

 

「こ、こうなったら、散歩に来た近所のオッサンを装うしか…(実際、その通りですが 笑)」と意を決し、敢えて逃げず、さりとて声など掛けてメンバーを驚かせてはマズいとニアジョイを知らない一般人を装って、その場で固まる事にしました。やっぱりね、「お忍び」とは言え近くで観たいじゃないですか。

 

2,3人くらいの集団でやってくるニアジョイメンバー。ジロジロ観てメンバーを怖がらせてはいけないとあまり凝視出来ず、メンバーの特定は出来ません(言うて、それなりに距離がありましたから)。皆んな、配られたお弁当を手に(もう15時過ぎでしたが)、笑顔でメンバーやスタッフさんと会話しています。凄く良い雰囲気でした。「メンバー仲が良い」のがイコノイジョイの「売り」ですが、それが決してファン向けの顔だけでなく、本当に良い関係なんだなと感じたのです。

 

そんな中、舞ちゃんが。スタッフさんと関西弁で喋っていました。結構大きな声だったので、遠目からでも聞き取れたのです。そして珠里依ちゃん。髪が明るいのですぐ分かりました。彼女は独りでしたが、「急がなきゃ」とばかりにお弁当とお茶を持って小走りに去っていきました。

 

 

「おお、(珠里依ちゃん推しの)いとぱんさんとマーシーさんに、今度散々自慢しないとな(ニマニマ)」とほくそ笑んでいると、「ありがとうございました!」の大きな女性の声が。その方向を見ると小澤愛実ちゃんが、近くを歩くスタッフさんに撮影の御礼挨拶を元気にしていました。もう独りメンバーが横に居て(残念ながら判別できず)、その子もスタッフさんに笑顔で会釈をしていますが、愛実ちゃんの大きな声が目立ちます。その後も撮影機材を引っ張って歩くスタッフさんを追い越す毎に、「ありがとうございました!」の愛実ちゃんの声が響くのでした。「おう、お疲れさま~」とそれに呼応するようなスタッフさんの返答。凄く良い関係が築かれているなと思うと共に、リーダー愛実ちゃんの性格の良さとしっかり者の姿に感動したのでした。彼女たちにしてみれば、まさかファンが観ているとは思っていない状況です(前記のとおり休日でもそれほど人通りが無いエリア)。それでも、スタッフさんへの礼儀を忘れない愛実ちゃん。彼女だけでなく、他メンバーもスタッフさんに御礼を言ったり、冗談話なのか笑って盛り上がっており、メンバー・スタッフ感の良い関係を窺わせていました。

 

 

こうして図らずも目撃した、ニアジョイメンバー間の仲の良さ、スタッフさんとの関係性、そしてリーダーを始めとした礼儀正しい姿。繰り返し申し上げるとおり、今回は「裏」の姿でしたが、「表」で見せる状況と同じであり、このグループの雰囲気の良さを感じさせるに十分でした。恐らくはイコラブ、ノイミーも同様なのでしょう。

 

リアルな交流が少なくなった昨今。ともすればオンラインやSNSの姿が全てと思ってしまう風潮があります。そこで乖離してしまう「実像」。そこはファンとして甘受すべき状況かも知れませんが、私がそっと見たニアジョイの姿は、今「表」で観ている姿と変わらないものでした。ファンが観ていないだろうと、横柄な態度をスタッフに取ったり、気怠そうにダラダラと行動したりと言った事は無かったのです。

 

 

最近はイコラブ特化の私ですが、こんな姿を見せられては気になってしまいます。遠いからと不参戦を決め込んでいた明日の大宮リリイベも現地に足を運んで、その状況を見てくるつもりです。あの時と同じく遠目からミニライブを見守るつもりですが、きっと披露されるであろう「ネバギバ」を聴いたら暖かい気持ちになれそうです。

 

あの日、素敵な笑顔と態度で撮影されたMVは、やっぱり素敵だったねと…。(終)

 

※別日に撮った現地写真。晴れていると気持ちいいですよ。