3グループ体制の曲がり角?(求められる大局観) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

今日はGW合間の平日ですが、お休みを取っています。有給消化を促進したいのか、会社側からこの時期の休暇取得が推奨されており、実際周りも休んでいる社員が多いので、自分も後半の連休に繋げて休みを取った次第です。特にやる事も無いので、ゆっくりと朝ごはん。昨日買った「スープはるさめ」を食べましたよ。

 

 

既に多くの方が初日からキャンペーン商品を買われた模様。商品としても美味しいですよね。賞味期限も半年くらい先で、ストックも可能な事から購入しやすいのも嬉しいところです。2年連続でイコラブを起用頂き、今年はキャンペーンの規模も拡大されました。起用側の期待も大きい筈ですので、皆様も可能な範囲で商品購入して、「イコラブちゃんとはるさめごはん」のハッシュタグで投稿しましょうね。プレゼントの応募も忘れずに。昨年は「どうせ当たらないだろう」とダメ元で応募したところ、舞香ちゃんの特製アクスタが当たりましたから…。

 

※今日も追加購入。昨年当たった特製アクスタを添えて(笑)

 

さて、そんな感じで「はるさめ生活」もスタートし、下旬には「イコラブクロスラブライブ」が控える5月もヲタ活を頑張ろうと思った矢先、そんな心に冷や水を浴びせるかの如きお知らせが昨晩入りました。

 

 

前記の「イコラクロスラブライブ」に関する追加情報です。当初は22日昼公演のみの出演と告知されていたノイミー・ニアジョイが他の2公演も出るとの由。これに対して「全公演で3グループが見られるのは嬉しい」と歓迎する声も見られた一方で、否定的に捉えるファンも多く、昨晩はこれに関する意見が飛び交う状況となりました。見る限りでは、否定的な声がより多かった印象です。これに関連して、3グループ応援の「あり方」みたいなものを自分も改めて考えてみたいと思い、本日記事で採り上げる事と致しました。デリケートな話題ですが、なるべく建設的な内容としたいと考えておりますので、宜しくお付き合い願います。

 

今回、批判の声が多く寄せられた理由。それは1にも2にも、情報を「後出しじゃんけん」で公開した点に尽きるでしょう。これが当初から「全公演3グループ出ます」と告知されていれば、それほど問題視はされなかった筈です。しかしながら前記のとおり、当初は「22日昼公演のみノイジョイも出演」と発表されていました。これは集客目的でしょうね。昨年秋の「6周年」では平日夜の2daysで28,000人を集めた事から、今回も平日ながら夜は大丈夫と踏み、どうしても厳しくなる平日昼は姉妹グループも動員して集客を図ろうとしたとしたのでしょう(後述するように3グループ共演が必ずしも歓迎されない状況も見られますが、それでも集客面では依然としてプラスに作用すると思われます)。ところが蓋を開けてみると、夜も集客が厳しく、慌ててノイジョイを招集したとのが今回背景と推察します。メモリアルで、ひたすらイコラブ楽曲を堪能出来る「周年コンサート」に対して、どんな事をするのかイマイチ良く分からない番組連動ライブですと、人の集まりがやはり違うのです。この辺りの目算が甘かったのではと思ってしまいます。

 

こうなると「3グループが唯一出る公演だから」と、無理してお休みを取得して22日昼公演を取った方はたまったものではありません。「だったら普通に仕事した後に夜公演に行っていたのに…」と。更にノイジョイファンから、「イコラブの都合で姉妹グループを使うなよ」と怒りの声が寄せられてしまうのもやむを得ないところです。特にノイミーはツアー最中で何かと忙しいですからね。一方、イコラブファンにとっても、「え?別に姉妹グループを見たくて夜公演を取った訳では無いんだけど」と感じる方もいると思います。このように、ノイジョイファン、イコラブファンの双方に不満を抱かす「火種」となってしまい、上手いやり方とは到底思えない差配。今回はテレビ局の主催ですから、運営サイドとしても多少問題ありと思えても甘受するしかないのでしょう。せっかく素晴らしい番組だったのに、ケチが付く形になったのは極めて残念です。

 

 

ただ、これ以上不満を書いたり、差配のマズさを強調するのも後ろ向きですし、せっかく開催して下さるテレビ局にも失礼ですので、この辺りで止めておきます。それ以上に感じたのが、こうして3グループ揃い踏みにする事が、そろそろ限界になってきたかも知れない点です。これを踏まえて、ではどう考えるかが今回の本題となります。今回の件は、1つのキッカケに過ぎず、実は少し前からイコノイジョイ3グループの「あり方」と言いますか、関係性、更には望ましいファンの姿勢について考える事が増えていたのです。有り体に言えば、3グループの共演が必ずしも歓迎されなくなってきたなと…。一見嘆かわしい事ではあるものの、各グループが成長するに従って避けては通れない道なのかもと考え始めています。

 

それを強く感じたのは、先月のイコラブ有明公演。2日目にはノイミーの「ウルトラレアキッス」をりさちー、きあらちゃん、杏ちゃんのユニットでカバーしたのですが、この時のコールが凄く控えめだったのです。同曲は合いの手を入れるパートも多く、ノイミーのコンサートでは、イコラブの「ヒロインズ」並みに大きなコールとなるところ(最近は自分もノイミー現場に行っていないのですが、参戦していた昨年前半までの経験で…)、有明では「あれっ?」と思えるほどでした。それまでのイコラブ楽曲では大きな声が出ていましたから、この日のファン層がコール嫌いと言う訳ではありません。単に知らない方が多いのだろうと感じたものです。

 

以前でしたら、あるグループファンでも姉妹グループ楽曲も知っていて当然と言った風潮があったように思えます。それを前提に「イコノイジョイフェス」などではシャッフルをしていた一面もありそうです。ただ、ニアジョイも本格始動して、各グループの楽曲も増えると、全てを追えないというファンも増えてきたのかも知れません。実際自分もそんな状態になりつつあります。訳あってイコラブ応援に専念したく、昨年後半から姉妹グループ現場への参戦は控え、情報もあまり追わなくなったところ、最近のノイジョイ楽曲は知らない状態になってしまいました。MVを一回観たくらいでは覚えませんからね。以前はコンサートに行くのだからしっかり覚えたいと繰り返し聴いていたのですが…。現実的な話をすると、ニアジョイの本格始動や、コロナ後のイベント活発化等により、各グループの応援にお金が掛かるようになった結果、全グループを等しく追うのが難しくなり、どこかで「取捨選択」が求められる状況にもなりつつあります。私もコロナ騒動終焉で、飲み会や趣味(旅行やキャンプ等)など、ヲタ活以外でもお金を使う機会が増えました。

 

 

そして更に見逃せない背景。それは各グループファン層の違いが大きくなってきて、それに伴って応援の「専業化」が進んだ可能性です。声出しが出来るようになって、応援の特色が露わになってきたのも大きいかと思います。そうなると、自分にとって居心地の良いグループが出来て、そうではないグループからは足が遠のく結果となるのです。もちろん引き続き3グループ全ての現場に参戦されている方も多いですが、前記の「お財布事情」も相俟って、現場に行くのは推しグループだけでいいやと言う方が増えている気もします。この辺りの空気感を運営サイドも敏感に感じ取って、今年からは3グループ合同コンサート(イコノイジョイフェス)が開催されなくなる可能性も感じる昨今です。

 

こうして世界経済のブロック化よろしく、何となくファンが内向き志向となっている気がしますが、それが必ずしも「悪」とも言えない一面もありそうです。ファン層の違い拡大や、より専念したいグループが出ているのは、見方を変えれば各グループの特色が強くなっているとも言えるのです。3グループ全く同じ事をしていては意味がなく、指原Pも各グループ間で相応の違いを出すべく、メンバー資質やグループの現状に応じてプロデュース手法を変えているのではないでしょうか?そこにあって、各グループ、特にイコラブとノイミーの進化が著しくなるにつれ、その違いが目立ってきたとも言えます。これを「グループの『色』確立」と捉えれば、前向きな事象に思えます。以前は「グループ間の微妙な違いを楽しむのが『イコノイジョイ』応援の醍醐味」と感じていたのですが、その違いが「微妙」ではなくなるほどに各グループが進化しているのが現状とも言えそう…。パフォーマンスの質の高さは3グループ共通として、そこでオーディエンスが酔える世界観はそれぞれ異なってきているのです。

 

 

このようにグループが発展し、それぞれの魅力に魅かれたファンが増えた結果としての「応援のブロック化」だとしたら、避けられない道として受け入れるべきかとも思えますが、絶対に回避したいのはファン通しの対立です。上記のような理由からあるグループの応援に特化し、他グループは追わなくなる姿勢も、ヲタ活の1つの形として「あり」だとは思います(自分自身もそうなっていますから…)。ただし、だからと言って、他グループやそのファンを中傷したり、批判するのはご法度です。そんな事をしても、自分の推しグループには何の得にもなりませんから。また「〇〇に比べて、〇〇は素晴らしい」とグループ間の比較をして、推しグループを持ち上げるのも控えるべきでしょう。後者の「〇〇は素晴らしい」だけで良いのです。これは姉妹グループに留まらず、外の他グループでも当て嵌まるのですが、比較対象とされたファンの怒りを買うだけで、これまた推しグループの得にはならないのです。

 

自分も心掛けているのですが、追わなくなったり興味が薄れたとしたら、何も言わないのが一番。だいたい情報をしっかり把握していないのであれば、諸々語っても本質から外れてしまう事でしょう。他は気にせず、比較せず、ましてや批判せず、ただ自分の推しグループの応援に専念する事が肝要。それを守っていれば、ファン通しの対立には繋がらない筈です。それぞれが違った形で発展している「イコノイジョイ」ですが、ファンが内部対立していては、どのグループにもマイナスに作用するのは間違いありません。ファン通しがいがみ合っていて、ギスギスしている界隈に足を踏み入れようとは思えませんからね。そんな「共倒れ」を回避すべく、余計な事は言わないのが一番なのです。

 

 

とは言え、「イコノイジョイ」として共に進んでいく以上、完全に「自分の推しグループしか」とは成れず、姉妹グループ間での交流を時には楽しむ事も肝要かと思います。メンバー通しのプライベートな交流もありますからね。楽曲カバーや、メンバーシャッフルも然りで、そうした場面でも「姉妹グループはどうでもいいんだけど…」と悉く反発するのは違う気もします。それ(共演)ばかりとなっては如何なものかと思いますが、たまに見られる交流ならば、それを積極的に楽しむ方が実のある推し活となるでしょう。

 

ですから、発表の仕方に大いに問題はありましたが、決まった以上は私も3グループ共演となる、「イコラブクロスラブライブ」をしっかり楽しみたいと思います。グチグチと「イコラブだけ見たかったのに…」と思っては勿体無いですからね。実は昨晩は情報公開の驚きとマズさに、前記のような思いも抱いてしまった事を告白しますが、今は違います。忙しい中駆け付けてくれるノイジョイメンバーにも失礼ですから。

 

以上、今回は昨日の「イコラクロスラブライブ」に関する追加情報を機に感じた、3グループ応援のあり方について考えてみました。各グループが更に発展し、ファンが増えるに従って、「応援のブロック化」はある程度避けられないと考えています。しかしだからこそ、大局的に視野を広げる事が重要に。短脈的な行動は慎み、「それをする事が推しグループのためになるのか?」という観点が今後は一層求められる事になりそうです。自戒を込めて、この点を今一度強調して、本記事を締めたいと思います。(終)