推し活「歳の差なんて」 | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

金曜日夜ですね。私は呑みに行く事はせず、自宅で晩酌してほろ酔いの中、こうして記事を書いております。明日から2日間休みの安心感。まさに「ウイークエンドシトロン」の、「やっと今日は金曜日」状態なのです。9年ぶりに異動した部署で過ごした1週間(火曜からの赴任ですので、正確には4日間ですが)は、予想以上にストレスが溜り、「早く週末が来て欲しい」と休みを待ち焦がれていたのでした。コロナ禍で3年2カ月の間、ほぼ毎日在宅勤務(テレワーク)をしていた頃など、曜日感覚を無くしてしまい、祝日なのを知らずに働こうとしたものです。その後、昨年6月に基本出社となったものの、長年勤務した部署ですと人間関係が構築されており、ほぼ1人で完結していた仕事のスケジューリングもやりたい放題で、引き続きストレスを感じる事は少なかったです。

 

 

そんな環境が一変した今週。別に長時間労働や理不尽な上からの要求に苦しんでいた訳ではございません。朝は通勤ラッシュ回避のため早くなりましたが(朝は得意の自分には無問題)、帰宅時間はほぼ前部署並みの18:00前後ですからね。ただ、何をするにも勝手が分からず、その都度調べたりするのに疲れたほか(初日などコンビニで買った昼食のゴミ分別の仕方が分からず、確認するのも面倒なので自宅に持ち帰りました)、部署の半分は知らない人々の中で働くことに、無意識の緊張感を覚えていたのかも知れません。

 

まあ、最初からスムーズにいく訳は無いんですけどね。言うて1週間が経ち、少しずつ慣れてもきました。今日午後はお台場へ。まだ仕事に余裕のあるうちに、過去に我が社が関与し今後も論点のありそうなホテル開発・運営案件の現状を視察したいと周りには説明して外出(前部署ではそんな説明も不要で勝手に出掛けていましたが、さすがに新任部署で謎の外出は出来ないので)、下記のとおりフジテレビにも寄ってきましたよ。

 

 

「恐竜博」会場前では、「呪って呪って」が結構な音量でエンドレスにて流れています。これですと、イコラブを知らない方でも自然と覚えてしまうサブリミナル効果抜群です。またCS版「イコラブ愛」でメンバーが訪れたフジテレビ本社1Fの「サザエさんショップ」も覗きました。もんじゃ味の「波平さん焼き」食べたかったのですが、混雑していたので断念。久々に来たお台場で、1stのリリイベを行っていた「パレットタウン」が無くなってしまった事も再確認しました。なお、本業のホテル視察ですが、いつもライブの後に泊まっている「東横イン」とは違う豪華さで(笑)、インバウンド客が平日昼から目立つ盛況ぶりでした。

 

そんな本日のテーマですが、このまま私の仕事がらみとさせて頂きます。とは言え、全くイコラブと関係ない話題を展開するのではなく、自身のヲタ活経験から活きた今回異動時のエピソードを紹介したいと思います。本当はイコラブ関係の話題を正面から採り上げたいんですけどね。ただ、そこに事実誤認があってはならず、推し(舞香ちゃん)はもちろんの事、他の全メンバー、更にはファンの皆様を傷つけるような事は書いてはならないと細心の注意を払う必要があり、結構「体力」を使うのです。今の疲れた自分には、堪えるのがちょっと厳しいのが正直なところ。ですので、今晩はそうした気遣いが不要で、自身の体験として本心で感じておりスラスラ書ける「ヲタ活副産物」について書きたいと思います。

 

 

上記のとおり、ようやくペースを掴みつつあるとは言え、色々と心のストレスが溜った1週間。そんな中であるものの、1つ自分がヲタ活から得た「武器」があるなと感じました。それは、若い社員に教えを乞う事に恥ずかしさを感じない点。中途入社ながら社歴は約20年とそれなりに長い自分も、前記のとおり新しい環境では、ゴミの捨て方すらわからない状態でした。まあ、ゴミ分別などは追々分かるとして、業務の各フェーズでは確認が必須となり(同じ会社なのでやっている事の本質は変わらないものの、部署によって進め方が違うため)、その都度近くに座っている後輩・若手社員に「あのう、スイマセンが…」と聞くしかありません。そうしないと何も進まないですし、「こんな感じだろう」と適当に進めては、大事故に繋がる懸念もありますから。

 

私のようなオッサン世代ですと、ここに抵抗感を覚える事が多いのは、会社内のほぼ同期社員や、同年代のマンション友人たちとの交流で分かっていました。「なんで自分が、後輩や若手に教えを乞うんだ」と言った高飛車目線ではなく、「こんなベテランなのに聞くのが恥ずかしい」と言う中年ならではの悩みですね。たぶん我々より一世代上ですと、年功序列意識が強烈で、「(年齢や職責の資格も上な)自分が何もせずとも、後輩・部下たちが何とかすべき」と割り切っていた事でしょう。そこまで「勘違い」出来ないのが我々世代。それなりの年齢・資格の人間が、それより遥か下の若者にいちいち聴くのは恥ずかしいと思いがちなのです。そもそも、異世代との交流に、大いなる抵抗を感じていると言えましょう。

 

これが、今回の自分には全くございません。さすがに何もかも聞いてはマズイので、提供された情報をしっかり確認しつつ、それでも不明と思われる点は周りの後輩・若手社員に聴いています(前段の確認過程がストレスではありますが、これを省くと単なる「何も知らないオジサン」になってしまいますので…)。この若手社員との交流に自分は全くと言って良いほどストレスを感じないのです。言うて自分も昭和生まれで、社会人となった平成初頭に於いては依然として「先輩・年上社員の言う事は絶対」的価値観が支配的でしから、久しぶりの異動に際して、若手社員から教えを乞う事への抵抗感の無さは意外でした。

 

 

この背景として思いついたのが、イコラブの推し活です。「イコラブが大好き」の基において、性別・推し歴・国籍、そして年齢は一切意味を持ちません。ビジネスの世界では意識されがちなそれら要素は、推し活では単なる個人プロフィールに過ぎないのであり、そこで優劣を付けようとしたら、墳飯ものの勘違いと嘲笑されるでしょう。例えば、ブロガー仲間の「ジーコ」さん。推し(なーたん)卒業後もイコラブ愛は変わらず、何なら更にヒートアップしている同氏へのリスペクトは強まるばかりです。同氏は私が社会人になった年に産まれているので、歳の差は22歳。ジーコさんの大学後輩で時折現場後の「反省会」で杯を重ねる「コウキ」さんなど、私の娘と同い年です。その他、現場をご一緒したり、その後の飲み会で顔を合わせるお馴染みヲタさん達も、年齢はバラバラ。それでも、イコラブ大好きの「錦の御旗」で団結出来る歳の差交流を楽しんでいるのです。

 

こんなプライベートでの経緯があるからこそ、職場での「歳の差交流」も出来ているのかなと思いました。逆も「アリ」かと思います。「ジーコ」さんのような若い方にとって、職場のオッサン・オバサンは身構えるべき存在かも知れませんが、いつものヲタ活で交流出来ている方にすれば、恐れるべき存在ではありません(笑)。そもそもヲタ活において、そうした敵対関係をクローズアップするのが不適切ですね。

 

「大好きなイコラブのため」で団結出来る年代差。ビジネスシーンで、さすがに「大好きな我が社のため」とは思えませんが(私もそこまで社畜ではありません 笑)、毎日の仕事環境を快適にしたいとの思いは共有できる筈です。何より意識すべきなのは、年代差を意識してコミュニケーションを忌避する事の危険性。その必要性は感じつつも、ビジネスでは構えてしまうところ、普通にブレークスルー出来るヲタ活は面白くもあり、素晴らしいと感じるウイークエンドでした。(終)