「舞台裏」を垣間見た楽しさと意義(「アイ=ラブ!げーみんぐ」公開収録参戦記) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

行ってきました、「ツーショット撮影会」。今回は1部で瞳1枚だけですが、あと10日は有効な通勤定期(会社への経路上)を活かして交通費ゼロで幕張メッセへ。その後2部終わりまでブロガー仲間いとぱんさんを待って、昼食を一緒に食べて私だけ帰宅しました(同氏は4部まで)。初めてのイベントで概要も分からず、「こんなオッサンが写ってもなあ…」とあまり期待せずに行ったのですが、写真を撮るだけでなく、瞳と喋る事も出来て結構楽しかったですよ。その様子については後日書きたいと思います。

 

※さあ、私はどのポーズを選んだでしょう?(誰も関心の無い設問)

 

さて、今回は昨日参加した「アイ=ラブ!げーみんぐ」公開収録の模様を書きたいと思います。ただし、放送前ですので、ゲームの結果はもちろん、途中詳細は書きません。これについては4月13・20日の放送終了後に、触れたいと思います(細かい事は忘れていそうですが 笑)。ですので、本記事では会場の様子等、放送前に書いても問題ないことや、既に公知(告知済)となっている内容だけを書きます。それでは早速参りましょう。

 

 

昨日は14:30開始の昼の部に参戦。前記事で触れたとおり有給休暇を取りました。年度末ですが、休みが溜まりまくっているのです。会場のある六本木には13:40頃着。13:45開場ですので、本日の現場「EXシアター六本木」に早速足を運びました。地下鉄駅から歩くこと5分程度で到着。初めての現場ですが、入口モニターに4人の写真が入った番組ロゴ(?)が映されていたほか、デジタルサイネージ的な帯掲示にも番組名と公開収録の旨が掲示されていたので、直ぐに分かりました。

 

 

スタッフの案内に従い、階段を上がって2階に。ここにホールへの入口があり、既に入場待機列が出来ていたので、私も並びます。今日は単独参戦。周りを見渡すと、いつものコンサートと比較すると女性割合が少なめです。平日昼間のゲームイベントだからでしょうか?もっとも、それでも4割くらいは女性でしたが…。

 

ほどなく入場開始。入口でガムとステッカーを頂きました。ステッカーはきあらちゃん。「あっ、舞香ちゃんじゃなかったか…」と思いつつも、まあ良いやとバッグにしまいます。実はこのステッカー、レギュラー4人分が全て入っており、しっかり舞香ちゃんもお迎えしました。太っ腹ですね、テレ朝さん。

 

 

 

エスカレーターを2回降りて1階席に(建物の階層的には地下2階です)。今日は結構恵まれた席で前から5列目。一番下手(しもて)ですが、私の大好きなトイレに行きやすい端席なので無問題です。前の席にフックがついており、そこに荷物を掛けられるのも快適でした。番組ロゴが照らされたバックモニターに照らされたステージ上には番組でお馴染みの椅子が7人分並んでおり、この距離で観られるのかと期待が高まります。平日昼間ですが、ホール内は2階席までびっしりと埋まっていました。

 

※開場内の様子と自席からの眺め(3枚目)。開演前ならば撮影可の旨、スタッフさんに確認しました。

 

定刻5分前。ステージに番組スタッフさんが現れて、オープニングで「アイ」(アインシュタインさん)、「ラブ」(イコラブ)の後に続く、「げーみんぐ!」を皆さんに大きな声で言って欲しいと説明が入り、「発声練習」も。この辺りが番組収録だなと感じさせてくれました。暫く経つと「いかりんぐ」の2人による「影ナレ」が。今日はコンサートではないので、「影ナレ」は無いと思っていましたので嬉しい限りです。場内から一斉に歓声が湧きました。

 

ほぼ定刻(14:30)どおりに収録スタート。さすがにovertureは流れませんでしたが、番組OPで使われている「ウイークエンドシトロン」が流れて、アインシュタインのお2人、そして「きあまい」のレギュラー4人がステージに現れました。河井さん、稲田さんと並ぶと、きあまいの小さいこと。そして「ゲストも来ています」の呼びかけに(これを誰が喋ったかは忘れてしまいました)、しょこちゃん、衣織さん、杏ちゃんの3人が姿を現します。ここでも凄い歓声。7人で先ずはステージに立って、オリジナルグッズを紹介する等、ひとしきりトークをした後に、ゲーム開始と言うことで用意された椅子に腰かけるのですが、ここできあらちゃんにハプニング。一番下手側に座った舞香ちゃんの左隣に座ろうとするのですが、そこには既に衣織さんが。ウロウロするきあらちゃんに、お姉さんメンバーから「きあらはここでしょ」と一番上手側に座ったアインシュタインさんの右隣りの席が指差されたのでした。今日は「桃鉄」の4チーム対抗戦。上手側から「いかりんぐ」「しょこあん」(ゲーム内では違う名前でした。乞うご期待)「きあらちゃん」(前回王者なので単独)「アインシュタインさん」とチーム毎に座るのでした。

 

そしてゲーム開始。桃鉄を3年分プレイして、その最終順位を4チームで競います。上手側の「いかりんぐ」から順にプレイ。「このアイテム使うべきかな?」とメンバーが客席に聴くと、「使っちゃえ、使っちゃえ」「まだ止めよう」と声が上がるのが面白かったです。これもコロナ禍時には無かった光景ですね。楽しくプレイが続くのですが、前半目立ったのが、コントローラの通信不良。その都度、スタッフさんが出てきて一旦全チームのコントローラを回収して、裏で設定し直すため、ゲームが中断してしまいます。そんな時に場を和ませてくれるアインシュタインのお2人。「普段の収録でもこういう事よくあるんですよ~」と河井さんが言いつつ、稲田さんのアゴのせいで通信電波が遮断されているとひと弄り。観客が退屈しないようにとの心配りが流石でした。なお、中盤以降はこうした通信不良も解消されました。

 

そんなアインシュタインさんのトークや突っ込みもあり随所で笑いも起き、時にゴールにぴったりのサイコロの目が出て観客席も盛り上がります。そうこうしていると既に時間は15:50。開始してから1時間20分が経っています。まだ3年のうち、2年目の7月までしかゲームが進んでいません。これは長くなりそうだな、ちょっとトイレ行きたいかもと思った時、頃合いよく5分休憩が。本当は10分程度取りたいところ、前記の通信不良対応もあって時間が押している模様です。ともあれ、中座する事なくトイレに行けたのは有難かったです。

 

15:55、2年目の8月からゲーム再開。一旦裏に下がっていた7人が再びステージに現れるのですが、ここでもきあらちゃんがウロウロ。前半が終わって置きっぱなしにした自分の水が見つからない模様。またもお姉さんメンバーに「きあらのはこれでしょ」とポツンと置かれたストローが刺さったペットボトルを指さされていました。堂々のステージパフォーマンスを見せるきあらちゃんですが、「グループの妹」の立ち位置は変わらず、何とも愛おしいですね。その後、スタッフからも「巻きで」との指示が出ている模様ですが、ゲームに熱中して、それなりに各チームが何のアイテムを使うべきか、どちらの進路に進むべきかの考慮に時間を費やします。そんな中でも舞香ちゃんはパパっと思い切りよく決める一方で、杏ちゃんは「時間が押しているから急がないと」と真面目に思いつつも、色々考えてしまい、なかなか決められないのが、それぞれ「らしい」なと思いました。

 

そして3年間が経過し、ゲーム終了。ドキドキの順位確定は大盛り上がりでした。既に時間は17:15。3時間近くが経過していますが、ゲーム終了後も、エンディングトークや番組予告用の映像を撮ったり、会場の写真を撮ったりで、EXシアター六本木の外に出たのは17:30頃。日が長くなった昨今ですが、六本木の街は夕暮れ時を迎えようとしていました。

 

 

予想外に長いイベントでしたが、確かな充実感。それと共に危惧したのは、メンバーの体力。「きあまい」はこの後、夜も出演し、しかも翌日は朝から「ツーショット撮影会」です。ただ座って、モニターを3時間見ているだけでも疲れましたからね。それでも、今日の「撮影会」の2人は元気だった模様で、本当にお疲れ様と言いたいです。

 

 

こうして「舞台裏」が少し見えた公開収録。自然と出るメンバー通しの仲の良さ(最後の会場写真では、「そっちが真ん中行きなよ」とセンターポジをお互い譲り合っていました)、アインシュタインさんの優しい心遣いとイコラブメンバーとの息の合い方、ゲームとなると自然と熱中してしまう様子などが窺えて、とても良い体験でした。

 

何より思ったのが、目に見えないところでの仕事の大変さ。3時間の収録も、40分(20分×2回)にダイジェストされてしまうのです。普段、我々が表で観る彼女たちの姿の数倍、裏では仕事をしているのではと思えました。考えてみれば2時間ちょっとのコンサートを完成させるために、多くの時間を割いてレッスンをしている訳ですから。

 

なかなか表の姿が見えないとつい不満を漏らしがちですが、見えないところでメンバーが頑張っている事に思いを至らせるべきだなと思いつつ、夕方のラッシュで混雑する電車で帰宅の途につくのでした。(終)

 

※右手(上手側)から2つめの緑色非常口灯の下くらいが私です。見つかるかな?(興味をそそらない「ぬくぬく」を探せ 笑)