「more than "LOVE"」を探しに行こう!(ツアー初日を迎えて) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

おはようございます。

 

この記事がアップされる頃には、私は西に向かう東海道新幹線の中にいる筈です。そう予約投稿システムを使って更新しましたが、書いているのは前夜(金曜日)なのです。アリーナツアー初日の神戸公演。泊まり掛けで遠征して、昼・夜公演と参戦致します。ただ、いつも記事を作成しているノートパソコンを持っていくと荷物が嵩張るので、こうして前夜にツアーに臨む気持ちを書き連ねている次第です。

 

昨年初頭の「トリガーツアー」に続き、遠征して初日公演に参戦します。昨年は福岡。今回と同様にブロガー仲間の「いとぱん」さんと西に向かった訳ですが、脳裏によぎる感情は今年とは大分違いました。大いなる期待と共に、隠し切れない一抹の不安。何度も書いているとおり、昨年のツアーは10人になって初のパフォーマンス披露の場でもありました。長年見続けてきた大きな存在が抜けてしまい、大きな穴を感じてしまうのでは無いか?その事が不安だったのです。結果として驚くほど10人の新生イコラブに違和感を覚えなかった訳ですが、公演に臨む事前の心境としては、ほんの少しの怖さすら感じていたのでした。

 

それに比べると今回は全く不安要素がなく、ひたすら楽しみです。昨年10月の「6周年」以来のイコラブのコンサートですから、「飢餓感」も強く、早くあの夢のような場所に身を置きたい。どんな演出、どんな衣装で現れるのでしょう。アリーナツアーですから、センステやバクステを設置したり、場内を移動する事も可能です。ただでさえノリが良いと言われる関西のファンですから、大いに盛り上がる事でしょう。席は昼・夜ともスタンド席で、昼は紛うことなき天空席ですが、私も後ろから声出しますよ。そう言えば昨年のツアーは声出し一部解禁となったものの、「沈黙」の期間が長きに渡ったことから、許される場面でも恐る恐る声を出したものでした。今はコールも思い切り出来ますし、嬉しい時や驚いた時の歓声も遠慮なしで大丈夫な点も、この1年で大きく変わった点と言えましょう。

 

 

楽しみな事だらけですが、特に16thシングルには期待が高まります。ワンチャン前夜のMV公開があるかなと思いましたが(昨年のツアーでは初日公演前夜に「トリガー」MVが公開されました)、これを書いている金曜22:00の時点で動きがありませんから、公演内でMV解禁、その後に初パフォーマンスの流れが濃厚です。どんな曲調なのか、誰が真ん中に立っているのか、どんな衣装なのか…。これまで期待を裏切らない新作を見せ続けてきましたから、今回も大いに期待しています。

 

しかし裏返すと「ラストノート」期間もこれで終わりますね。この楽曲は何と言ってもきあらちゃんのセンターに湧きました。同作もコンサート(6周年)内でMVが初公開された訳ですが、最初にきあらちゃんが映った際のSSAのどよめきは今でも覚えています。年末の歌番組でも披露を重ね、初めて生出演した年越しCDTVでも選ばれたメモリアルな一曲でもあります。「ラヴィット」に舞香ちゃんを始めとするメンバーが出演する際も、最近はラストノート衣装でしたね。いつも新曲が発表され、アー写が変わると、その前の楽曲に対する感謝の念が湧きます。新たなセンターを生み、グループの多面的な魅力を見せる事が出来た、素晴らしい作品でした。

 

 

今回のツアーは、初日の神戸を皮切りに、武蔵野(東京・調布)、愛知、そして有明(東京・江東)と文字通り各所のアリーナを巡ります。ツイート検索をすると「初のイコラブ現場」「初めて〇〇ちゃん(メンバー)と会える」と言った初参戦の方も目立ちます。引き続きファンの新規流入が続いている事を窺わせ、イコラブの輪が大きくなっている事が心強いです。神戸公演は一般席も予定枚数に達して販売終了、武蔵野や愛知も残り少なくなっている模様です。週末とは言え、首都圏以外のアリーナ規模を埋められるようになりました。会場としては4か所と決して多くはありませんが、多くのファンがライブに酔いしれ、4月中旬に最後の「有明」公演が終わる頃には、今以上の熱気が界隈に満ちている事でしょう。

 

そして、その先にある風景。いきなり夢の場所に手が届く訳でもありませんが、それでもこのツアーが終わった時、今以上にくっきりとその姿を捉えるようになり、何だか界隈がそわそわしてくる。また一段「てっぺん」への階段を登っている事を確信しています。イコラブの魅力は色々ありますが、やはり何と言ってもライブの熱気と楽しさ。毎年ツアーや周年コンサートを経て、ファンの熱気が高まり、イコラブの輪を広げて来ました。今年の課題は、何と言っても「夢への本格アタック」。今回のツアーで助走をつけて、一気に次の季節に駆け抜けたいものです。そして今年が終わる時、私たちはどんな風景を見ているのか…。今日からのツアーがそこまで繋がっている気がしてなりません。

 

 

「Tell me what's more than "LOVE"」、これが今回の正式ツアー名称です。直訳すれば「教えて。愛以上のものがあるの?」と言ったところですが、これを問いかけ(問題提起)とみるか、反語とみるか、はたまたメッセージとみるか、今は意見の分かれるところでしょう。その答えはひょっとして最後まで見つからないかも知れない。だけど、これだけは言えると思います。

 

多くの「LOVE」に満ち溢れるツアーになる筈だと…。

 

2023年2月3日、「立春」を次の日に控え、萌え出ずる春の気配がこの界隈にも訪れる事でしょう。(終)