共に笑おう、共に泣こう(絶妙な指原Pとメンバーの距離感) | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんばんは。

 

明日1/10(水)のTBSテレビ「ラヴィット」にみりにゃが出演する事が発表されましたね。みりにゃは初の出演で、イコラブとしては舞香ちゃん、衣織さんに続いて3人目。自分もとても嬉しく思っています。リアタイして、支援のツイート砲を撃ち込みたいところですが、そこは勤め人の悲しさ。仕事で叶いませんので番組は録画しつつ、皆さんの実況ツイに被せて職場から援護射撃させて頂きます。

 

それにしても同番組はイコラブを贔屓にして頂き、有難い限りです。舞香ちゃんの通常回出演はちょっと御無沙汰になっていますが(年末SPは出ましたが、通常回は11月下旬が最後だった記憶が)、多くのイコラブメンバーが出られるのは嬉しく思えますね。仮に舞香ちゃん(or 別のイコラブメンバー)がシーズンレギュラーになった際、体調や仕事の関係で出演出来ない場合も、出演経験のある他メンバーがカバー出来ます。やはり1回でも出演実績があれば、すんなりと「代打」に入れますからね。そうなれば番組側も安心してイコラブにオファーが掛けられる訳で、出演が出演を呼ぶ好循環が果たせるのです(今は「櫻坂」がそんな感じですね)。

 

 

さて、今日はそんな嬉しい話題もありつつ、自分が昨日ほっこりと暖かい気持ちになれた事案を採り上げます。先ずは以下のスクショをご覧下さい。昨晩、インスタストーリーに上がった指原Pの投稿です。

 

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多くの注目を集めた「ラフォーレ原宿」とのコラボも昨日が最終日でした。私も2回観に行きましたが、原宿のど真ん中で大々的に掲示されているイコラブ看板を見て、本当に胸が熱くなりました。場所もさる事ながら、多くの人が行きかう年末年始というタイミングでしたからね。「これはメンバーが見たら感激するだろうな」と思ったところ、プロデューサーも最終日に「滑り込みセーフ」で、その雄姿を目にする事が出来たのでした。

 

「嬉しくてちょっと泣いた」、いつも作詞で非凡な才能を見せている指原P。簡単な言葉を紡いだだけですが、「ちょっと」と言うワードにリアリティがあります。これが「号泣」とか「大泣き」だと嘘くさいですし、「嬉しくて泣いた」だけですとシンプル過ぎて気持ちの膨らみを感じないのです。2回観た私の感想としても、胸が一杯となりちょっと目頭が熱くなったと言う感じ。思わず涙が一粒零れるといったふうで、まさに共感出来る言葉使いなのです。本当に凄いですよね、指原Pの言葉選びは。「恋の導火線 真っ赤な火が今つく」「知らないバニラが香った時 魔法が解けていく」「メッセージ右に傾く」、1つ1つのワードは決して難解ではありませんが、凡人には思いつかない使い方をしてくるのです。

 

それはそれとして、今回の主題はそこではございません。この「ちょっと泣いた」と言うのが、メンバーやファン目線のそれで、凄く暖かい気持ちになれた事を今回は書きたいのです。そして思うメンバーとの適切な距離感。コラボ最終日で、「あの素敵な景色も今日で終わりか…」と若干メロウ入っていた私に清々しい余韻を残してくれました。

 

上記投稿で先ず思い出したのは、以前も言及した指原PがAKBメンバー時代に掲示された「渋谷109」看板ですね。2011年6月、人気絶頂期のAKBのMV集がリリースされるという事で、そのプロモーションに当時のAKB選抜メンバーのポスターが109ビルの壁面に掲示されたのでした。そのトップバッターこそ当時18歳の指原Pで、その様子を夜お忍びで観に行った際、泣くほど感激したと後に語ったエピソードはファンでは有名なところです。

 

※これですね

 

私は当時まだ超ライトな指ヲタでしたから、その様子を見に行く事は無かったものの、昨日の投稿を見て、このエピソードを即連想したのでした。「今でもメンバーの気持ちになれて、一緒に喜び、一緒に泣ける関係なんだな」と。その事が私の心を暖かくしてくれました。この人はどこまでもメンバーやファン目線を忘れない人だと再認識出来たのです。

 

前回記事で採り上げた「ボートレース部」シリーズ。最近の浜名湖作品で好きな場面が2つあります。先ずはこちら。浜名湖初回ですね。

 

 

23:10から指原Pに首尾の程を報告に行く訳ですが、この様子が面白い。敬語を使いつつも楽しげな瞳と、それを面白く転がす指原P。最後に大勝したみりにゃに対する部長(瞳)の不甲斐なさを弄る訳ですが、それに対して「監督だってそうですよ~」と反撃に転じる瞳(動画25:46~)。コントのようなシーンですが、大げさに言えば生殺与奪の権を握るとも言えるプロデューサー(以下「P」)にもフレンドリーに接する事の出来る風通しの良さを感じたのでした。「そういうふう」に見せようという感じではなく自然ですよね。コンサート後の打ち上げなど、くだけた場ではこんな感じなのかなと想像出来るのです。

 

浜名湖のボートレースではみりにゃ(以下書き起こしでは「㍉」)でも。下記にて動画29:18過ぎをダイジェストします。

 

 

P「もうやだよ~。みりにゃ助けてよ…」(負け続きで弱音)

㍉「すごい!ギャンブラーですね」(恐らく高額を賭けていると思われる舟券を見て)

P「カッコいいっしょ?憧れる?」

㍉「憧れない」

 

実際とはちょっと端折りましたが、これが絶妙な掛け合いとなっており、前記の瞳とのやり取りと同様に、普段も気軽な場面ではこんな感じかなと思わせてくれるのです。ともすれば断絶しがちな、Pとメンバーの近さや親しさにホッコリしてしまいます。みりにゃも遠慮が無くて、それが面白いですよね。

 

アイドル出身の同性で、イコラブであればそれ程メンバーと年齢差が無いP。これもイコラブの大きな強みです。師匠の秋元Pを始め、女性アイドルグループのメジャーどころは男性のしかもオッサン。初老Pが多いところ、つい5年前まではトップアイドルの座にあった女性Pですから、メンバーの安心感は計り知れないのです。アイドルとしての所作はもちろん、コスメやダイエット、更には身体の悩みだって気軽に相談出来る訳ですから。ジェンダーレスの時代とは言え、やはり性差による意識の違いは大きいのです。

 

 

それでいて馴れ合いにはならない絶妙の距離感。これは指原P側から威圧感を掛けている訳ではなく、Pとしての有能さにメンバーが自然とリスペクトしているからこそ成り立つ距離感だと感じます。無能な人間が「私はPなんだ。敬え!」と言うので表面は従ったとしても、裏では嘲笑しますよね。また、最近多いアイドル出身Pも、こう言っては何ですが、現役時代パッとしなかったのに他人のプロデュースなんて出来るの?と懐疑する事案も多いです。

 

そこにあって指原Pは文句のつけようの無い実績を残している訳ですが、メンバーがリスペクトするのはその部分だけではなく、まさにPとしての慧眼の深さに感じ入っているからだと推測します。「私は『選抜総選挙』で3連覇をして…」も、最初は「レジェンドだな」と思うものの、そればかりですと「昔取った杵柄しかないの」となりますよね。ましてや、思春期がAKB全盛期と重なっていないニアジョイではなおさらです。イコラブメンバーにあってはそうした過去の栄光を十分知りつつ、それだけでない人間の深さや有能さ、そして優しさを感じるからこそ、リスペクトの念が自然と湧くのでしょう。少し前に瞳がSR配信で「生まれ変わってもアイドルになりたい?」と芯を食ったコメントに対して、少し考えた後に「また指原さんの下ならば、アイドルをやりたい」と答えたのは印象深い一件でした。

 

以上、今回は「ラフォーレ原宿」投稿で感じた指原Pのイコラブに寄せる想いを推察してみました。麾下の「イコノイジョイ」メンバーを大切に思っているのでしょう。だからこそ、要所は締めつつも、共に笑って、共に泣く。そんな姿にメンバーは親近感を覚えつつも、自然と覚えるリスペクトの念からしっかりとケジメは付ける。Pとメンバーの「不協和音」から迷走するグループが多い中で、少なくともイコラブにあってはここから歪が生じる事はなく、むしろこの関係性こそが強みだと思えたインスタ投稿だったのでした。(終)