こんにちは。
前回の続きです。今月下旬の5周年コンサートでイコラブ現場が「お初」となる方向けの参戦アドバイス記事ですね。今回記事に入る前に、ブロガー仲間のそらいろさんがご自身のブログで私の前回記事を補足をして頂いたので、紹介させて頂きます。私の不得意分野(笑)である物販についても触れられているので、是非ご参照下さい。
さて、今回は初めて行くに当たって一番気になるであろう、「界隈の掟」的なものに触れていきたいと思います。「掟」などと書くと大げさですが、要は「イコラブ現場独特のルールってあるの?」「ペンライトの色を統一したり、振りを揃える楽曲は?」「これを守らないと周りから白い目で見られる事ってある?」と言った、公式情報では記載していないような「お約束」ですね。
結論から言うと、そう言う細かい「お約束」はあまり無いです。コールが出来ていた頃ですと、アドバイスすべき事が増えるのですが(それを守らないと白い目で見られると言うより、より現場を楽しむための情報として)、幸か不幸か今はコールが出来ませんので、その点は気にする必要はございません。強いて言えば「コールをしない」「ルールを破ってコールしている勢力に加担しない」事がコールに関する現在の「お約束」でしょうか。
その他、楽曲によってペンライトカラーの統一や、お約束の振りコピ(メンバーの振付をファンも真似すること)などもございますが、それをしないからと言って周りから「何でやらないんだよ」と難癖を付けられた等の情報は聞いた事ありません。それにこの種の「お約束」は無理に覚えずとも、周りに合わせていれば良いだけで、それを繰り返すうちに自然と覚えてしまうのです。
とは言え、事前知識としてご確認頂いた方が、当日の現地で落ち着いていられると思いますので、以下イコラブ現場の「お約束」をご紹介して参ります。
ペンライトカラー
メンバー別
・まず抑えるべきは、メンバー毎のカラーですね。以下のとおり、11人のメンバー全員に決められたカラーがございます。
・大谷映美里:白と紫
・大場花菜:オレンジと青
・音嶋莉沙:青と濃いピンク
・齋藤樹愛羅:薄いピンク
・齊藤なぎさ:ピンク
・佐々木舞香:白
・髙松瞳:赤
・瀧脇笙古:黄色とオレンジ(と濃いピンク)
・野口衣織:紫
・諸橋沙夏:緑
・山本杏奈:黄色と青
※ちょっと古いですが、イメージしやすいようにネットで拾った画像を貼っておきます。
・ここで「白と紫」と2色ある場合は、ペンライトを2本持参して、それぞれの色を点灯させます。先ずこれが基本となりますが、「水兵リーベ」よろしく無理して暗記する必要は無いですよ。この記事等、情報が記載されているサイト等を見て確認すれば良いだけですから。「濃いピンク」「薄いピンク」って何だよとなりますが、これは公式のペンライトでしたら、しっかりと分けられているようです。
※公式ペンライト案内(そらいろさんご提供、1枚目は2021年ver.、2枚目が最新ver.)
・特定の推しがいる場合は、「推しメンカラー」にしてアピールしている方が多いです。なお舞香推しの私ですが、白は電池消費量が多いと言うので、他の色にしている事が多いです(笑)。そんな適当なスタンスが許されるのも、イコラブ現場の一面です。
楽曲別
・続いて楽曲毎のペンライトカラーです。基本は自由です。上記のように推しのメンバーカラーにするも良し、その時の気分で変えても良しと言ったところです。他界隈ですと、開演のovertureの際はグループカラーに統一しているところもある模様ですが、イコラブではそう言った事はありません(もちろんイコラブカラーのピンクにしていても構いません)。
・そうした中ですが、以下の楽曲ではペンライトの色を統一しています。
・手遅れcaution:赤
・記憶のどこかで:赤
・ウイークエンドシトロン:黄色
・これくらいですね、全体曲ですと・・・。「えっ、そんな少ないの?」と思われそうですが、更に言えば徹底されているのは「手遅れ」の赤統一くらい。「記憶」は当初は揃っていたのですが、披露する機会が減り、それを知らない新規ファンの方が増えた結果、たまに披露してもあまり揃っていない印象です。「シトロン」に至っては、半分以上が黄色以外ですが(苦笑)、そらいろさん情報によると、最近メンバーから「シトロン」は黄色でとの発信があったようですので、周知を含めてここで記載しました。
※「手遅れ」は赤統一が徹底されています(2021年7月:横浜アリーナでのライブ模様)
・ソロやデュエット曲では、基本は前記のメンバーカラーで統一します。
・現役アイドルちゅ~:ピンク(齊藤なぎさカラー)
・拝啓、貴方様:紫(野口衣織カラー)
・My Voice Is For You:緑(諸橋沙夏カラー)
・僕のヒロイン:青(髙松瞳カラーは赤ですが、本人より同曲は青でとのリクエスト)
・虹の素:白と紫(佐々木舞香、野口衣織カラー)
・流星群:ピンクと赤(齊藤なぎさ、髙松瞳カラー)
・これらペンライトカラーについては、周りを見れば「あ、この曲はこの色なんだな」と分かると思います。ですので、無理して覚えずとも現場で充分対応可能です。すごくざっくり言ってしまうと、「手遅れcautionは赤」だけ覚えておいて下さい(同曲は赤統一が徹底されているので、別色だとさすがに悪目立ちします)。
振りコピ・クラップ
コールが出来ない現在、現場を盛り上げる手段として「振りコピ」と「クラップ(手拍子)」が盛んに行われています。「振りコピ」は得意な方は色々なパートで行っていますが、その中でも多数の方が行う箇所をご紹介します(文章で説明しづらいのですが・・・)。なお振りコピをあまり大きく行って、周りの方の迷惑(ぶつかったり、視界を妨げたり等)にならない事にお気をつけ下さい。
落ちサビでの「ケチャ」
・「落ちサビ」とは大サビ前にしっとりと歌う部分です。「青春”サブリミナル”」ですと、「複雑すぎるクイズ」の後の「君がいい 君がいい 君がいいなんていえなかった」部分、「桜の咲く音がした」ですと「初めてのこの気持ちは きっと」の後の「会いたかったんだ ずっと 心の底から惹かれる特別な人」部分ですね。髙松瞳がソロで歌う事が多いパートです。
・ここでファンは俗に「ケチャ」と呼ばれる動作を行います。ペンライトをステージのメンバーに向けて手を捧げ出す動作で、これを楽曲テンポに合わせてゆっくりと行います。簡単な動作で、行う機会も多いので、是非現場で見て合わせて下さい。
※「青春”サブリミナル”」での「ケチャ」(3:40から。一瞬で遠目からしか映りませんが手前の観客席にご注目)
楽曲内の「振りコピ」(代表例)
続いて、メンバーの振付に合わせた「振りコピ」の代表的なものを挙げていきます。言葉で説明するのは難しいですが、「そんなのもあるんだ」くらいにご認識頂き、あとは現地でご確認下さい。なお、「ズルいよ ズルいね」や「あの子コンプレックス」など、しっとりと聞かせる系楽曲では振りコピせず、普通にペンライトを振っています。
・「しゅきぴ」
「わがままじゃないよ いい子プリンセスで」パートで、両手を徐々に上げて、その後下げていきます。
・「手遅れcaution」
サビの「慟哭 警報」に合わせて赤いペンライトをサイレンのように上で振ります。
・「探せ ダイヤモンドリリー」
サビの「探せ 探せ」に合わせて、上に掲げたペンライトを円を描くように回します。
・「笑顔のレシピ」
大サビの「そうだ『絆』もあって」の「絆」部分で、メンバーに合わせてペンライトを持った腕を上に突き上げます。これは杏ちゃんからのリクエストでもありますので、是非ご協力下さい。
・「Oh!Darling」
サビでタオルをブンブンと回します。メンバーから「回せ!」と煽りが入るので、そのタイミングで。タオルではなくペンライトを回す方も多いです。
・「お姫様にしてよ!」
「毒リンゴかじって」で、メンバーの振付と同じようにリンゴを食べるような動作でペンライトを揺らします。
・「The 5th」
サビの「小さいツリーに飾り付けをして」で、人差し指を揺らすメンバーの振付と同じようにペンライトを揺らします。
・「ようこそ!イコラブ沼」
サビの「ランランラララ」で、両手を交互に前で揺らすメンバーの振付と同じようにペンライトを揺らします。
クラップ(手拍子)
続いてクラップ(手拍子)ですね。前記事で書いたoverture中のクラップは定番ですが、それ以外ですとあまり無い印象です。ノイミーは結構多いですけどね。
・「いらないツインテール」
サビ後半の「お前に合わせて」でリズムに合わせてクラップします。
・「CAMEO」
1番サビ前の「2人抱きしめ合って あなたが目を閉じた時」でクラップが入ります。
・「アイカツ ハッピーエンド」
楽曲中の様々なパートでクラップする事がありますが、複雑でここでは説明しきれません。メンバーが手本を示したり、モニターに手のひらのイラストが映される事が多いので、それを参考にして下さい。
・overture終わりと終演時
これは楽曲中では無いのですが、開演のovertureが止んでいよいよ1曲目が始まる前に期待を込めた拍手をします。これで身が引き締まるのか、メンバーからもリクエストされている開演時の拍手です。また終演の際、メンバーが完全に裏に捌けて、BGMも止んだ時も素晴らしかったとの感謝の意を込めた拍手でコンサートが終わります。
その他(マナー・ルール)
他にイコラブ現場特有の「お約束」があるかと言うと、特に無いです。やはり強調したいのは、一般的なマナーやルールの遵守ですね。「一般的」と言っても、それぞれの尺度があって悪気なくマナー違反を犯してしまう事もございますので、一応代表的なものを挙げておきましょう。
・入場待機や物販の列に横入りしない。自分の並びに大勢の仲間を後から入れさせない(これも横入りです)。
・開演前や終演後に仲間と過度に馬鹿騒ぎしない。奇声を発したり、走り回ったりしない。
・公演中、後方の視線を妨げる行為(うちわやスケッチブック等を肩から上に掲げる等)をしない。
・公演中に不要なお喋りをしない(横アリで「ウイークエンドシトロン」のMVが初披露されている際に、横の2人組が関係ないお喋りをずっとしていて、視聴に集中出来なかった経験があります)。
・あからさまに興味のない態度を取らない。そういう人を連れてこない(これも体験談ですが、ノイミー3周年の際、お付き合いで来たと思われる方が、ステージを見ないでずっとスマホを弄っていました。実害は無いのですが、こちらのモチベが落ちてしまうのです)。
・コール等の声出しはしない。ただし、驚きのあまり「おお-」とつい出てしまう声は仕方無いかと思います。あまり「あれもダメ。これもダメ」では楽しめませんからね。要はコールのように、組織立ってずっと声を出す事を控えれば宜しいかと思います。「○○ちゃん」とメンバーの名前を呼ぶのもNGですね。
・MCや映像が流れている際は座る。これはマナーでは無く慣習と言ったところです。ずっと立ちっぱなしも疲れるので、座れる時は座った方が宜しいかと・・・。アンコール時などに、カメコさんのために集合写真タイム(メンバーが集まってカウントしてくれる)があるのですが、その際は撮りやすいようにカメコさん以外は着席する事が多いです。
・規制退場の指示に従う。ゴミを置きっぱなしにしない。会場周辺にいつまでもたむろして、大声で騒ぐ等の行為はしない。
以上、2回に分けて「5周年コンサート」が初イコラブ現場となる方向けに、自分のこれまでの体験も踏まえつつ、アドバイス記事を書かせて頂きました。色々書きましたが、イコラブ現場は細かい「お約束」も無く、常識的な方がほとんどの平和な雰囲気です。あれこれ気にせず、合わせるべきは周りを見て合わせれば良いだけの話ですから、是非気楽な気持ちでお越し下さい。メンバーは必ず期待以上の素晴らしいステージを見せてくれるでしょう。それを思い切り楽しむ気持ちと、周りの方への気配りだけ心掛ければ充分です。
5周年コンサートの当日が、全ての方にとって素晴らしい日になりますように。それを祈念して2回に渡った記事を締めさせて頂きます。(終)