全国ツアー2021 「全部、内緒。」 通常セトリ振り返り | イコラブとてっぺんまで(イコラブ応援ブログ)

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アイドルグループ「=LOVE」(イコラブ)への思いを気ままに書いています。「イコラブをてっぺんまで」ではなく、一緒に頂点を目指したいと思い、このタイトルにしました。イコラブを愛する方はもちろん、これからイコラブを知りたいという方にも読んで頂けると嬉しいです。

こんにちは。

 

昨日は全国ツアー福島公演が昼・夜の2回行われました。これまでのツアー参戦や配信購入、そして円盤やアルバム購入等で、恥ずかしながらお財布事情が厳しくなってきた私ですので、参戦申し込みは控え、配信も今回は見送ろうかなと思っていました。本当にさなつんゴメンよ。ただ、さなつんのソロカバーが「欅坂」曲説があり、それだと自分の知らない楽曲だろうから今回はいいかなと思っていたのです。

 

ところが昼公演の配信実況ツイを確認すると「記憶のどこかに」ソロと言うではありませんか!今回は2部制で夜もあること、その夜公演ならばリアルタイム視聴出来る事(昼過ぎは出掛ける用事がありました)に感謝しつつ、夜公演の配信購入手続きをいそいそと済ませたのです。結局、今回ツアーは全会場、参戦若しくは配信視聴した事になりました。

 

そして臨んだ夜公演。なんとソロ曲を変えてきました。グループ初のソロ曲にして自身の持ち歌「My Voice Is For You」を披露したのです。終演後のつん配信を観たところ、彼女から「昼と夜で違う歌を披露したい」とお願いした模様。さなつんの思い入れの深い曲でもあり、それを故郷で披露出来たのはいい思い出になったことでしょう。それはそれで素晴らしい事でしたが、さて「記憶」です。聞けば衣装や歌い方(寝ころんだ?)も特徴的だった様子。あの~、一曲だけのスポット購入って出来ませんかね…。新たな悩みに直面する6月最後の週末です。

 

ともあれ、これでツアーもファイナル「横アリ」を残すのみとなりました。なぎしょこの「凱旋」であり、今回ツアーの1公演ではあるものの、「大箱」と言うことでセトリや演出を一部変えてくるかも知れません。つまり、ここまでのセトリは昨日が最後となった可能性があるのです。

 

そこで今回は今次ツアーのセトリ・演出を振り返り、今一度その見どころや魅力を語りたいと思います。開演から終演まで順番に挙げていきます。

 

0.  overture

 

お馴染み、皆んな大好き「おばちゃ」です。今回は何と言ってもバック映像が印象的でした。11人体制となって初めてのメンバー紹介映像。1人当たり4カットから構成されており、どのメンバーも洗練された表情をしていた気がします。モニターが左右に割れて、そこからメンバーが登場するシーンは何度見ても興奮しました。逆光でシルエットだけ確認出来るのが、これから始まる期待をいやが上にも高めてくれます。途中のファンによるクラップ(手拍子)もいい感じでした。

 

1.  桜の咲く音がした

2.  Want you!Want you!

3.  Cinema

4.  探せ、ダイヤモンドリリー

 

開演からの序盤戦ですね。先ず「桜音」から始まり、今次ツアーが1stアルバムリリースに呼応したものであることを印象付けます。「Want you」と「cinema」は早着替え後のピンクドレスが似合いますね。「cinema」のバック映像も印象的でした。そして序盤で早くも盛り上がりの山を築くかの如き「ダイヤモンドリリー」。グループ持ち歌の中でも特筆ものの湧き曲はこれまで終盤に持ってくる事が多かったのですが、最初から熱気を高めていきたいとの心意気を感じました。

 

 

(メンバーによる他メンバー紹介ラップ)

5.  凱旋メンバーソロ

6.  拝啓、貴方様

7.  現役アイドルちゅ~

8.  24/7

9.  お姉さんじゃダメですか?

 

続くのはソロ、ユニット曲コーナーです。趣向を凝らした「他メンバー紹介」は各公演での楽しみとなりました。そして凱旋メンバーソロ曲披露は各メンバーの地元を巡るというツアー趣旨に合致し、大きな見どころの1つとなりました。横浜でなぎ&しょこが何を歌ってくれるのか、今から楽しみです。衣織さんからのなーたんソロは高低差が凄まじいですね。昨日はこの楽曲での撮影が初めて許可され、改めて魅力的だと思える姿を堪能出来ました。「24/7」と「おねダメ」も対比が印象的です。考えてみれば、この2曲は初日公演(茨城昼)で何の前触れもなく初披露された事を思い出しました。「おねダメ」はバック映像がMVかなと思いましたが、有難いことに別でしたね。ところで24/7のMVは…(小声)。

 

 

(「おねダメ」メンバーによるトーク映像)

10.CAMEO

11.ズルいよ ズルいね

12.いらないツインテール

13.手遅れcaution

 

中盤の本パートも実に印象的でした。近未来を思わせる「CAMEO」の登場から始まるシリアス曲タイム。別名「カッコいい系楽曲コーナー」ですね。こうして並べてみるとイコラブ楽曲も実に幅広くなってきた事を実感します。個人的にこのパートでのしょこちゃんの表情が印象的です。いつもはニコニコしている彼女ですが、キリっとした表情も実に決まっています。卒業メンバーに変わって「手遅れ」2サビで担当する事になった「♪蝉時雨」部分の表情とか好きですね。ここでの楽曲はなーたんの負担も大きいですが、若きエースが中盤をしっかり支えてくれた感もあります。

 

 

(MC)

14.セノビーインラブ

15.しゅきぴ

16.部活中に目が合うなって思ってたんだ

17.君と私の歌

18.青春”サブリミナル”

19.Oh,Darling

 

怒涛の本編終盤です。特に「部活中」からの「おだりん」までの4曲は湧き曲を畳みかけてきて、何度見ても、セトリを知っていても興奮するパートでした。これらは「おだりん」衣装で歌っていましたが、色とりどりのメンバーがステージ上で躍進する様子に、こちらの熱量もピークまで高められたのです。いずれも素晴らしい楽曲ですが、特にと言うことであれば、私はやはり「青サブ」を挙げたいですね。王道アイドルイコラブを象徴する一曲にして、湧くことも出来、切なさを感じる事も出来る神曲。いつも言及している私のお気に入り、「♪恋の導火線 真っ赤な火が今つく」でステージ上のメンバーが横に一列になる箇所、最後の最後のいかりんぐハモリ(鼓動早くなり Ah 周りの温度があがる)は、「最高のグループだ!」と見る度に大きな感動を与えてくれたのです。

 

 

(本編終了、アンコール発動)

EN1.今、この船に乗れ(ようこそ!イコラブ沼)

EN2.=LOVE

EN3.桜の咲く音がした

 

アンコール部分です。最初は「船」と「沼」の2パターンとなりました。たまたまですが、私が現地参戦した公演は全て「船」でしたね。この箇所、例えば栃木で「樹愛羅、助けにきたぞ!」(地元メンバー楽曲)、東京で「866」(初披露が同会場、今回アルバムで音源初公開)を入れてもいいのではと思えました。それが叶わなかったのが残念と言えば残念ではありますが、そう簡単にホイホイと変えられないものかも知れません。国歌はわちゃわちゃと自由に振舞うメンバーの様子が印象的でした。ペンライトを振りつつ、モニターや配信画面で楽しそうな様子を堪能しておりました。最後は2度目の「桜音」。昨年のwinter tourが「しゅきぴ」に始まり、「しゅきぴ」で締められたことを思い出させます。開演時と違って早着替えの必要のない身軽な衣装だけに、躍動感が目立ちます。最後の瞳の「明日の次のそのもっと先で」はグッと来ますね。このアルバムとツアーを起爆剤に明るい未来に進んでいくことを示唆しているかの様です。

 

これで全てが終わる公演。マニアックですが、「桜音」が終わりメンバーの「ありがとうございました」が入る際の「桜音」BGMも好きでした。舞台裏に捌ける入口が閉まってメンバーの姿が消えると、一斉に会場から拍手が湧く様も皆さんの満足とファンのモラルを感じる事が出来て、終演後の余韻に繋げてくれる好きな瞬間でした。

 

 

以上、「全国ツアー2021」のセトリを振り返り、所感等を語ってみました。開演から終演までのセトリを何かを参照することなく、全て私の記憶で書くことが出来ました。それだけ今回の一連の流れが素晴らしく、自然と「次はこの曲」と覚えてしまったのかも知れません。そう、今回の公演はまさに「流れ」でした。熱量を調整しつつ、最後には誰もが満足を覚える事が出来る「ショー」であり、この曲は要らなかったなという楽曲が1つとして無かったのです。それだけに配信視聴中などはなかなかトイレに行けずに困ったものです(笑)。

 

しかしまだツアーは終わっていません。ファイナルが残っているのです。仮に一部セトリを変えてくるにせよ、この息をつかせない様な一連の流れは踏襲してくる事でしょう。そこに大箱ならではの演出が加わり、「明日の次のその先」の予定等がサプライズ発表されるかも知れないと思うと、今から興奮に震えるようです。

 

七夕の夜、今度はどんなショーを見せてくれるのでしょうか?あと10日を楽しみに過ごしたいと思います。(終)