第38回 ゴーヤのぬか漬け、失敗した! | ぬか漬けヤローゼ!!

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至高のぬか漬けづくりへの試行錯誤ドキュメンタリー

今年は異常に暑いし、日差しも強い。

日焼け予防、シミ予防もしっかりしないといけませんね。

 

実はぬか漬けはシミ予防にいいらしい。

ぬか漬けは栄養素豊富ですが、特に肌にいいビタミンB1が豊富。さらに。フェルラ酸はもともと米ぬかに含まれているものでシミの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあって、化粧品などにも配合されている成分なんです。ぬか漬けは食べる美白化粧品と言ったところでしょう。

で、この時期、ゴーヤが店頭に並んでいるので、ゴーヤのぬか漬けに初チャレンジ。ゴーヤには美白効果のあるビタミンCが豊富なので、ぬか漬け+ゴーヤは最強の美白食ですね。

 

ゴーヤのぬか漬けに関しては、ネットなどでも「美味しい」とか「やみつき」とか書いてあるので、無謀ではないし、瓜系はぬか漬けと相性もいいはず。

しかし、問題はあの強烈な苦み。ゴーヤは下処理をして苦みを抜いて和らげることが必要。ぬか漬けにする場合は①塩もみをして水分とともに苦みも出してから漬ける②一度 湯がいてから漬ける、のが一般的らしい。できれば、生のまま(ビタミンCを維持するためにも)漬けたい私は、①の塩もみしてつけてみた。ゴーヤを縦半分に切り、種とワタ部をスプーンで取り除き、塩もみして5分放置。その後水で洗って、キッチンペーパーで水分を取り、ぬか床に埋め込んだ。結構大きなゴーヤだったので、冷蔵庫保管のぬか床で2日間つけてみた。果して味は…、苦い、苦すぎる。明らかにした処理時点で苦みが抜けていない。塩もみが足りなかったのか…。いや、やはり熱を加えて、湯がいた方がよかったもかもしれない(ゴーヤに含まれるビタミンCは熱に強いらしいので)。

ゴーヤの個体差はあるので、なんとも言えませんが、苦みが苦手なら、熱を加えた方が確実かも。これから試す方は、じっくり時間をかけて塩もみするか、湯がくか、してくださいね。

もし、苦くて食べるのが厳しいものができたら、タルタルソースの中に刻んでいれてみてください。けっこうコレイケますよ。