モーニング娘。とLILIUM少女純潔歌劇 | (注)†LILIUMの秘密の花が綻ぶログ†妄想小説は伏線を張り巡らせているのでテーマから①から投稿順にお読み下さい

(注)†LILIUMの秘密の花が綻ぶログ†妄想小説は伏線を張り巡らせているのでテーマから①から投稿順にお読み下さい

このブログではTRUMPシリーズの気になった点や
妄想を交えた仮説を中心に書いて行きたいと思います

二次小説の元ネタの舞台【LILIUM少女純潔歌劇】とは

2014年に女性アイドルのみの構成で
モー娘。とスマイレージとハロプロ研修生の選抜メンバーで
【LILIUM少女純潔歌劇】の舞台が上演されました

主演の赤ちゃんみたいな見た目の鞘師里保は序盤は個性を抑えて
個性豊かな脇役達が活躍する案内人に徹して
物語の核心に迫る後半につれて
彼女が持つ圧倒的な存在感で観客を釘付けにします

男役のソフィにハスキーボイスの美少女の工藤遥が鞘師の相手役を熱演してたり
単純に超絶な歌の実力やとんでもないオーラを放っている小田さくらがいたり
その空気をかき混ぜる天真爛漫を超越したお姫様だと信じる佐藤優樹が居たりと
上げだしたらキリが無い程の天才豊作期な出演者揃いの奇跡の舞台でした

ストーリー展開や歌のパート等
見所が満載です

そもそも この末満健一氏と云う舞台作家の演出家は
2010年に劇団Patchと云う

劇団を立ち上げて間もない頃に
TORMPの初演が行われ
再演や他劇団での解釈再演や
Patchでの公演が有ったものの
そこまで多忙と云える程は お仕事が有った訳では在りませんでした

モー娘。と初めて仕事をした2012年は
それがステーシーズ少女再殺歌劇と云う
14、15、16歳の少女が突然死んで
再びステーシーと云う人肉を求めて歩き出す
ゾンビとして生き返り

愛する家族や友達、恋人だけが
殺す事を義務を課せられてる物語を
12、13、14、15、16、17、23歳のモー娘。メンバーが熱演して

アイドルにさせる舞台では無いと
一部批判されても
その儚い演技に演出家末満健一の名前が注目された

そしてベリーズ工房主演のジャンヌ・ダルクも手掛け

2014年のモーニング娘。のシーメールTORMPの舞台の依頼で末満健一氏に打診したら

「【LILIUM少女純潔歌劇】でやらせて下さい」
と返事するも

事務所からは「解り難いので【バンパイア少女】で」
と言われてしまうが
事務所のセンスがダサ過ぎるので
【LILIUM少女純潔歌劇】を強く押して勝ち取った経緯が有ります

このLILIUM の愛憎渦巻く絶望的な舞台を中高生が熱演して
話題を呼んで成功で
今では月に3本以上の舞台を依頼の掛け持ちするまでの
一躍人気演出家になったのです

そして
TORMPシリーズも次々と展開されLILIUMの続編や再演もされ
漫画も連載中の注目のコンテンツです

そしてTORMPの世界にハマり悶々としてる人の事を
作中の用語から【繭期】と呼ばれて作品世界にドップリと浸かって陰鬱になり楽しんでいます