どうしてぬいぐるみをつくっているのか?について考えてみた(その1) | 人形ファンタジーの世界【ボタンウサギの縫々王国(ヌイヌイオウコク)】クリエイター・ナカノカナ

人形ファンタジーの世界【ボタンウサギの縫々王国(ヌイヌイオウコク)】クリエイター・ナカノカナ

大阪のちいさなアトリエで縫々王国(ヌイヌイオウコク)というウサギのぬいぐるみたちが暮らすファンタジー世界を生み出しています。個展やニン材派遣など個人企画を中心に、人形と物語にまつわる活動を展開しています。

こんにちは、ボタンウサギの縫々王国(ヌイヌイオウコク)ナカノカナです。

 

「どうしてカナさんはぬいぐるみ(人形)をつくっているの?」と聞かれることがあります。
その度に、何となく思い出したことを話してきたんだけど…。
 
 
私の場合、そもそも人形作家になるのが子どもの頃からの夢だったという訳じゃなくて。
縫々王国をはじめるまで、30年近くずっと絵ばっかり描いていました。
 
でもこれまでを振り返ってみると、いつもぬいぐるみが側にいたんですね。
当たり前のように。
 
ちょっとそのあたりのことを、3回に分けて書いてみようと思います。
 
 
 
さて、これは幼い頃の私。
一番古いぬいぐるみの記憶は、この頃かな。幼稚園入りたてくらい?
私は祖父母の家によく預けられていて、そこにいたのがクマのコロちゃん。
 
学童保育(放課後教室)の先生だった祖母はユニークな人で、
寝る前によく布団の中で即興の物語をきかせてくれました。
私とコロちゃんが仲良く暮らしている、何気ない話なんですけど。
 
空想の中では、コロちゃんは私と同じくらいの大きさで
一緒におでかけしたり、おしゃべりしたりしているんですね。
 
多分そこから、私の中でぬいぐるみは”いきもの”になり、
物語は”作るもの”になっているんだと思います。
 
TOKIOと宝塚歌劇が大好きだったファンキーなおばあちゃん。
今はもう会えないけれど、空想系の『即興物語力』は
私の中に引き継がれています。
 
 
次回に続きます。
 
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どうしてぬいぐるみをつくっているのか?について考えてみた(その2)

どうしてぬいぐるみをつくっているのか?について考えてみた(その3)

 

 

 

 

 

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