弊社の新刊『学問の英知に学ぶ 第六巻』(ロゴスドン編集部 編)が、TRC(図書館流通センター)の「ストック・ブックス」銘柄に選定されました。
詳細はTRCの「選書」ページをご覧ください。
https://www.trc.co.jp/solution/logistics.html
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本日、『学問の英知に学ぶ 第六巻』を発行いたしました。7人の学者が編集部からの無茶振り(質問)に対して、見事なご回答をされています。是非とも、日本最高峰の学識を存分にご堪能ください。購入するには若干戸惑う価格(3,520円)ではありますが、それ以上の価値はあります。弊社の発行書籍は注文制ですので、まずは最寄りの公共図書館または大学図書館にリクエストして、ご一読されてから判断していただければと思います。
ヌース出版 発行
定価=本体3,200円+税
2022年2月14日発行
A5判 270頁
ISBN978-4-902462-27-2
(内容)
真理を追究し、学問の発展のために尽力されてこられた大学教授や名誉教授が、各専門の分野から現代社会の病弊に対する処方箋を提供。日本最高峰の学識が易しい表現で談話調に語られる、学問の英知に満ちた珠玉のインタビュー集の第六巻。
【7人の学者プロフィール】
《六十三章》 石浦 章一(いしうら しょういち)一九五〇年石川県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。東京大学理学系大学院修了。国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授。二〇一六年定年退任、名誉教授。現在、新潟医療福祉大学特任教授、京都先端科学大学客員教授。理学博士。専攻、分子認知科学。《著書》『新脳内物質が心をつくる』、『IQ遺伝子』、『遺伝子が明かす脳と心のからくり』、『生命に仕組まれた遺伝子のいたずら』、『「老いない脳」をつくる』、『タンパク質はすごい!』、『王家の遺伝子』、『小説みたいに楽しく読める「生命 科学講義」』ほか。
《六十四章》 酒田 英夫(さかた ひでお)一九三四年札幌生まれ。東京大学医学部医学科卒業。同大学の脳研究施設生理学部門で時実利彦教授に師事。ジョンズ・ホプキンス大学研究員、大阪市立大学医学部助手、東京都神経科学総合研究所生理学研究部長、日本大学医学部教授。東京聖栄大学教授。二〇〇九年退職。医学博士。専攻、神経生理学。(二〇一三年十月逝去)《著書》『脳の科学I、II』(共編)、『記憶は脳のどこにあるか』、『脳科学の現在―神経生理学・認知科学・数理工学から―』(共著)、『神経心理学コレクション頭頂葉』ほか。
《六十五章》 鷲田 小彌太(わしだ こやた)一九四二年札幌生まれ。大阪大学文学部哲学科卒業。大阪大学大学院文学研究科哲学・哲学史専攻修士課程修了。三重短期大学教授を経て、札幌大学教授。二〇一二年に定年退任、名誉教授。専攻、哲学・倫理学。評論活動、エッセイ、人生論等の執筆も精力的にこなす。《著書》『新・大学教授になる方法』、『はじめての哲学史講義』、『哲学がわかる事典』、『老後に備えない新哲学』、『人生の哲学―哲学的幸福論―』、『ヘーゲルを「活用」する!』、『鷲田小彌太《人間哲学》コレクション』(シリーズ刊行中)、『過疎地で快適に暮らす』、『昭和の思想家67人』、『あの哲学者にでも聞いてみるか―ニートや自殺は悪いことなのか』ほか。
《六十六章》 田畑 稔(たばた みのる)一九四二年大阪生まれ。大阪大学文学部哲学科卒業。大阪大学大学院文学研究科博士課程哲学・哲学史専攻単位取得、退学。富山大学教養部助教授、広島経済大学経済学部教授、大阪経済大学人間科学部教授を経て、現在、季報『唯物論研究』編集長。大阪哲学学校世話人。専攻、哲学・人間論。《著書》『現代日本の宗教』(共著)、『天皇制を哲学する』(共著)、『企業モラルを哲学する』(共著)、『マルクスとアソシエーション』、『マルクス・カテゴリー事典』(共編著)、『二一世紀入門』(共著)、『アソシエーション革命へ』(共編著)、『マルクスと哲学―方法としてのマルクス再読』、『人間科学の新展開』(編著)、『生きる場からの哲学入門』(共著)、『世紀のマルクス』(共編著)ほか。
《六十七章》 西垣 通(にしがき とおる)一九四八年東京生まれ。東京大学工学部計数工学科卒業。日立製作所に入社。日立製作所主任研究員としてコンピュータ・ソフトの研究開発に携わる。その間、スタンフォード大学で客員研究員。その後、明治大学教授、東京大学大学院情報学環教授等を経て、現在、東京大学名誉教授。工学博士。専攻は基礎情報学。《著書》『サイバーペット/ウェブ生命情報論』、『基礎情報学(正・続・新)』、『情報学的転回』、『ウェブ社会をどう生きるか』、『AI原論』、『こころの情報学』、『思想としてのパソコン』、『ペシミスティック・サイボーグ』、『デジタル・ナルシス』ほか。
《六十八章》 船津 衛(ふなつ まもる)一九四〇年東京生まれ。東北大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得修了。山口大学専任講師、助教授、大阪市立大学助教授、東北大学助教授、教授、東京大学大学院教授、東洋大学教授、放送大学教授を歴任。博士(社会学)。専攻、社会学、社会的自我論、コミュニケーション論。《著書》『シンボリック相互作用論』、『自我の社会理論』、『ミード自我論の研究』、『地域情報と地域メディア』、『コミュニケーション・入門』、『アメリカ社会学の展開』、『自我の社会学』、『コミュニケーションと社会心理』、『社会的自我論』、『自分とは何か』、『社会的自我論の現代的展開』、『現代のコミュニケーション』ほか。
《六十九章》 安西 祐一郎(あんざい ゆういちろう)一九四六年生まれ。慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了。カーネギーメロン大学人文社会科学部客員助教授、北海道大学文学部助教授等を経て、一九八八年慶應義塾大学理工学部教授。一九九三年同理工学部長、二〇〇一年慶應義塾長、二〇一一年独立行政法人日本学術振興会理事長。現在、同会顧問、慶應義塾学事顧問、同大学名誉教授、東京財団政策研究所所長、内閣AI戦略実行会議座長ほか。文部科学省中央教育審議会会長、日本学術会議会員等を歴任。二〇〇八年紫綬褒章、二〇一五年文化功労者。二〇一八年博士(哲学)。専門、認知科学・情報科学。《著書》『Learning and Interaction: From Cognitive Theories to Epistemology』、『認識と学習』、『心と脳』、『問題解決の心理学』ほか。
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近刊『学問の英知に学ぶ 第六巻』(ロゴスドン編集部編)がアマゾンで予約受付中となりました。是非、ご予約ください。
定価=本体3,200円+税
2022年2月14日発行
A5判 270頁
ISBN978-4-902462-27-2
(内容)
真理を追究し、学問の発展のために尽力されてこられた大学教授や名誉教授が、各専門の分野から現代社会の病弊に対する処方箋を提供。日本最高峰の学識が易しい表現で談話調に語られる、学問の英知に満ちた珠玉のインタビュー集の第六巻。
(編者)
哲学が諸学問の総称であることを前提に、過去・現在の様々な哲学を参考にしながら混迷の時代を賢明に生き抜くための雑誌『ロゴスドン』の編集部。
(目次)
六十三章 脳と心の遺伝哲学(生命科学者・石浦章一インタビュー)
遺伝子のオン・オフを上手にする、ポストゲノム。
喜びの実験は難しい。
遺伝子が分かると、人間のタイプが分かる。
自閉症はキャラクターであり、特別な能力を持っている。
遺伝子診断で、ボケない生活方法が明らかに!
遺伝的な能力をはっきりさせて教育すべきである。
神を信じると、純粋な科学的思考ができない。
精神とは、遺伝子素質が六割で、経験学習が四割である。
人を殺すのはなぜ悪いのか、ということも脳が規定している。
六十四章 頭頂葉からの知覚哲学(神経生理学者・酒田英夫インタビュー)
エピソード記憶と意味記憶。
知覚研究の反面教師になった、構成主義の考え方。
複雑な知覚を基にした運動の制御をする頭頂葉。
右で構造を認識し、左で動作のコントロール。
三次元図形と頭頂葉。
頭頂葉とナビゲーション。
六十五章 幸福への人生哲学(哲学者・鷲田小彌太インタビュー)
哲学は、人生知と学問の根本に関わる。
言葉で表現された欲望を人間は実現してしまう。
我々が生きている場面で使える思考法。
ヘーゲルは森羅万象を書き、しかも明解である。
ヘーゲルの哲学は、成功者の哲学である。
基本的人権の根拠にあるのは、私有財産と命である。
仕事のストレスを通過しないと、力は身に付かない。
人生という締切りがあるから頑張ることができる。
六十六章 現代世界の人間哲学(哲学者・田畑稔インタビュー)
哲学の現実形態にこだわる。
マルクスは古くなったのか?
マルクスと哲学。
マルクスの意味論、唯物論、国家論。
アソシエーション革命。
日常生活世界の哲学。
人間科学の新展開。
人類史再考。
六十七章 意味作用の情報哲学(情報学者・西垣通インタビュー)
情報とは本来、生命的な存在である。
第一人称的なところから迫ると、フレーム問題は解消する。
生命体は、オートポイエティック・システムである。
動物は経験的に、自分の中に意味構造をつくっていく。
一神教が普遍論理を生み、コンピュータが出来た。
ネットを通じた身体性と人格の乖離が起きつつある。
生命的な活力を抑圧しないタイプ3コンピュータへ!
六十八章 自我のコミュニケーション哲学(社会学者・船津衛インタビュー)
自我との関係でコミュニケーションを考える。
自己目的的コミュニケーションへ。
内的世界を創造する人間のコミュニケーション。
自我は他者との関係で社会的に出来上がっている。
既存の役割の枠を超えて新しい人間形成を展開する。
人々の感情疎外という事態が起こっている。
人間同士のほっとするようなコミュニケーションへ!
六十九章 知力向上の学問論(認知科学者・安西祐一郎インタビュー)
情報という考え方をベースにした一つの「人間像」をつくる。
問題解決者としての人間の四つの特徴。
「意味敏感性」と「知識の構造化可能性」という人間の性質。
学問にとって決定的に大切なのは方法論である。
未来の先導者を育成していく慶應義塾の使命。
学問というのは、自ら沸き上がってやるものである。
第一巻~第五巻(目次)