お品書き
前述のブログ内容と貼り付けた写真が合わない…。
確かに。
夏前、母へのお祝いに作った私の手料理。私に隠し芸があるとすれば、他人に出せるのは料理しかない。
ゴーヤの白ゴマ合え…薄切りにして茹でたゴーヤを氷で冷やし、京都老舗の白ゴマに白醤油、酢で合わせたもの。皿は志野・作者不詳
アユの塩焼き…自称天然鮎を入手。鮎は母の大好物で、色々とお願いをするときに夕げに出す。皿は益子焼・作者成吉仁
皿は母親のコレクション、大事にし過ぎて使わない。死ぬまで使わないんじゃあ、皿の意味がない。
…って言い含めて、実家に帰省した際には私が持ち出して使用。
母にすれば、下流写真家の息子に料理を出されるより、料亭でご馳走されたいだろう…と推察する。
誠に申し訳ない。私は子供の頃から『勉強きらい、競争嫌い、飽きっぽい』で…期待を裏切り続けた。
でもさ、そんなに不味い料理じゃないから、食べて元気になって欲しい。
おもちゃ、何が欲しい?
東大に三人の子を入れた母親が話題になっている。旬なタレント扱いだが…東大が教育の目標か、と言えば違うように思う。
身内自慢で申し訳ないが、私の父方曾祖母は八人の子を産み、三人男子、五人女子を育てた。
男兄弟二人は東大法学部から高等文官試験を経て官僚になり、女子五人は旧制高等女学校を出た。まぁ、結果から言えば曾祖母と祖母兄弟姉妹の圧勝であろう。
時代は戦前の日本、塾や模試はない。ひたすら自分達兄弟が集まって勉強していたらしい。しかも祖母は東大に入った弟達より成績が良かったというから、常に姉と比較された弟達は東大に入るまで気が抜けなかったと言う。
何が言いたいかって?
つまりは本人次第って事だ。
こんな話もある。知人の夫婦が子供を東大に入れた。それは大喜びだったが、妻から『東大に入れたのは貴方の力ぢゃない。私の血と肉があったから入学できたのよ!』と言われて、そこから別居状態へ。妻は都内で息子と同居。知人は郷里へ帰ってしまった…。
大学で学ぶ知識と教養、人生で身に付ける良識と常識は違うという事を忘れると、たぶん老いてから恥をかく。。
蛇足だが、私は優秀な祖母姉妹兄弟に挟まれて、やや落ちこぼれ気味の叔父が好きだ。幼い頃の私を可愛がり、いつも私に『おもちゃ買ってあげようね…』と言いながら、一度も買えなかった、約束を果たせなかった叔父に親近感を覚える。
いまでも、その気持ちだけで充分です。





