おもちゃ、何が欲しい? | HOODのブログ

おもちゃ、何が欲しい?




東大に三人の子を入れた母親が話題になっている。旬なタレント扱いだが…東大が教育の目標か、と言えば違うように思う。


身内自慢で申し訳ないが、私の父方曾祖母は八人の子を産み、三人男子、五人女子を育てた。

男兄弟二人は東大法学部から高等文官試験を経て官僚になり、女子五人は旧制高等女学校を出た。まぁ、結果から言えば曾祖母と祖母兄弟姉妹の圧勝であろう。

時代は戦前の日本、塾や模試はない。ひたすら自分達兄弟が集まって勉強していたらしい。しかも祖母は東大に入った弟達より成績が良かったというから、常に姉と比較された弟達は東大に入るまで気が抜けなかったと言う。

何が言いたいかって?

つまりは本人次第って事だ。

こんな話もある。知人の夫婦が子供を東大に入れた。それは大喜びだったが、妻から『東大に入れたのは貴方の力ぢゃない。私の血と肉があったから入学できたのよ!』と言われて、そこから別居状態へ。妻は都内で息子と同居。知人は郷里へ帰ってしまった…。

大学で学ぶ知識と教養、人生で身に付ける良識と常識は違うという事を忘れると、たぶん老いてから恥をかく。。

蛇足だが、私は優秀な祖母姉妹兄弟に挟まれて、やや落ちこぼれ気味の叔父が好きだ。幼い頃の私を可愛がり、いつも私に『おもちゃ買ってあげようね…』と言いながら、一度も買えなかった、約束を果たせなかった叔父に親近感を覚える。

いまでも、その気持ちだけで充分です。