百年の旅

ブログネタ：自分の寿命を設定できるとしたら何歳にしたい？ 参加中
天寿を考えました。
私の祖父が１０１歳で他界したので爺様越えで１０２歳です。百年生きて眺めた時代の様相や価値の変化など興味深いと、最後に祖父が教えてくれました。
人間百年くらいが適当なんだよ…と。
百年以上生きすぎると、さすがに後の世代に悪影響を与える存在になりそうですし、百まで生きると決めたら人生の準備もできますね。
どうせ死ぬんだ、と諦めると今日一日も楽しくない。

魚は旨いが…

自炊する料理に肉類が多いのは私が肉好き、というわけではなく、スーパーなどの鮮魚があまりに食指の、のびない存在に思えるからです、
都市部では新鮮な魚は非常に高価です。
大量にパックに詰められた魚は何か薬液を噴霧されているのか、ラップを開けた時に魚から本来の香りがしなくなりました。
新鮮な魚の味を知った人間としては残念です。

逆に考えると、地方で揚がる旨い魚を都市部で求めるのは、実際はとてもナンセンスな要求なのかも知れません。
日本人の大切な食文化の一つが魚食であったと思いますが、失われてしまうのでしょうか。

今夜も自炊

砂肝は千切りにして熱湯で茹でて熱を通した後、冷水にとります。

胡瓜、わさび菜はサラダ用に刻みます。
酢 砂糖 塩 醤油は適度に合わせ、七味 パクチーを加えてタレを作ります。

ボールに刻んだ野菜、砂肝、タレをさっくりと混ぜ合わせて、盛りつけ完成です。

薬味は生姜やワサビでも違う味になります。
また、良い蛸があれば砂肝の代わりに使い、桜の塩漬けの香りを酢味噌に和える。まさに初夏の品だと思います。