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蝸牛かたつむり

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写メは先日の夏祭り。

祭りは、一種のトランス状態を作り上げる事で浮き世の憂さを忘れる目的もあります。
数年前に伊豆三島の祭りを見ましたが
太鼓のビートに合わせて踊る人々は壮観な眺めでした。

昨日の能二番に狂言が一番入りました。
山本一門による狂言『蝸牛』です。
舞台に現れた邪な山伏。人々はその法術に惑わされ踊りながら、いずこかに連れ出されて行きます。
『雨も風も吹かぬに、出ざかま打ち割ろう…でんでん虫、虫。でんでん虫、虫~♪』
この囃子文句を謡う山伏によってトランス状態にされる人々…『ハメルーンの笛吹き男』と似た話ですね。
ワンフレーズの言葉やキャッチコピーなどが世相を踊り動かすのも、一種のトランス状態かも知れませんねぇ。

蝸牛で思い出しましたが、沖縄諸島の特殊な壷に『パナリ焼き』という物があるらしく家の守り神的扱いを受けるのだとか。
詳しくは存知ませんが、その壷、蝸牛の殻を土に混ぜ込んで焼き上げるのだとか…パナリとは『離れ』の音便か。という説もあります。

一枚の達成感

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日立電鉄久慈浜駅近辺。海が近いので廃車体など錆が激しい。

今でも、気が向くとカメラを下げて彷徨するときがあります。
たいてい古い一眼レフに標準レンズ一本とフィルム数本。
街の沿線を歩きながら鉄道と人々の絡むシーンや街の片隅を探したりします。

鉄道ファンで撮影する方々を『撮り鉄』と称されるとか。私は鉄道に限定はしないので少しだけ違うかも知れませんが、鉄道の周りには人々の生活がありますよね。
鉄道と演劇の撮影は共に似た所が幾つか上げられます。何よりも一発勝負で撮り直しがきかない。そのシーンに出会える期待感と達成感。
舞台に一体化したような感覚は魅力的な世界です。
昨日から、まるで鉄ログみたいな状況ですが…時折、紹介してみたいと思います。

今日は能。

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今日は能を見に行きます。場所は矢来能楽堂。
演目
自然居士(じねんこじ)鉄輪 (かなわ)

の二つ。
それぞれに楽しみな舞台になりそうです。

という訳で早朝の出発。