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今まで何回「恋」をした? ブログネタ:今まで何回「恋」をした? 参加中
恋をしたのは一回だけ。
『初心忘るべからず』
世阿彌が残した言葉である。恋との出会いも、また初めての相手によって始まる。そこに初心としての感動、初々しい趣があるというものだ。

お菓子のバームクーヘンの輪みたいに、想いに焦がされて輪が広がり大きさを増してゆく。
年輪は幾重にも重なり、揺るぎない大樹となる。
年輪を数える事で、恋の回数を追想できるはずだが、外側から見えるのは表皮のみである。幹を切り倒さねば輪を数える事は出来ないのだ。

常に恋に晒されるのは、表の皮なのである。内側の年輪は黙して語らず支えるのみ。
そこに初心としての恋があるのだ。

ただ初心であること。
恋とは、いつも初めてでありたい。

恋を語る事。
男性の場合、恋を数える姿は未練がましく、矮小で情緒にすぎる。女性が求めるのは、見せる数ではなく泰然たる年輪の広さであろう。

『秘するが花』
恋の花とは、花を見せぬ事で成就するものだ。
それならば、人は年齢に限らず恋は可能だ。
時に『老木に花を見る』まさに優れた寓意ではあるまいか。

廃線になった鉄道 ⑥

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沿線に立って撮影する機会は少ないので、鉄道ファンの方々に比べ場数が足りません。
この最後の走行写真も、本来は反対側から撮影した方が架線柱が入らず有効かも知れません。

雨に煙る水田地帯を走り抜ける電鉄車両。

かっての日立電鉄は珍しい車両が多くマニア受けした鉄道でした。
しかし、当時の私は写真から離れていました。街の記録という点でも残念です。

ともあれ、狙ったつもりの最後に撮影した走行写真でした。

廃線になった鉄道 ⑤

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常北太田駅構内
女性の駅員さん。

日立電鉄とは長いようで短い付き合いでした。私の子供時代の思い出を乗せた鉄道です。
この半年後、運行停止。廃止前日も記念として足を運びましたが、イベント的になってしまい撮影気分になりません。
別れを惜しむように沿線の人々が手を振っていたのが印象的でした。

2005年3月31日最終運行。