HOODのブログ -510ページ目

光陰

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先日の夜半。
最終の上り上野行き特急に乗り帰京した。
雨の降り出しそうな闇の中、列車は疾走する。
遠くに街灯の列が見えたと思えば、ポツンと一軒家の明かりが浮かぶ。

長い鉄橋を渡る時、暗闇の川縁に仄かな灯りが一つ揺れているのが一瞬見えた。

『誰かが、夜釣りをしている…』

遠くに救急車の赤灯が走り去ってゆく…急患の事態、その緊迫感が闇に痛みとなって明滅する。

そんな状況かと思えば、線路脇の広場で花火を楽しむ親子が見えた。

この間、わずかに数分の出来事。
人の生涯や営みも、高速で通り過ぎると、瞬時のドラマに過ぎないのだ…と、闇に流れる景色を眺めながら実感する。

夏ばて気味

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干からびた海星

少しブログを休んでしまいました。
夏ばて気味に、書き込む気分を喪失中。
さりながら、能、芝居の撮影予定は迫っており気力を喚起して、今月後半に向かいます。
能評と役者論は原則としてブログには書かない方針なので、番組宣伝としての記事…いや、そんな偉そうな文章でもないし、これからも宜しければお付き合い下さい。

海と空

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漁港。この水面を薄緑色した小魚が群れていた。その下を鯖か鰺と思われる魚が時折、横切る。
さらに深みから、大きな魚が水面をジャンプした。

そんな魚の生命活動と、今日は活動停止の私。

岸壁に座って、何にも考えていない時間が流れて行く。
遮る物がない空

のんびりする…というより身体も含めて意識を空白にできる事が、一番に精神の栄養かも知れない。

何かとエンドレスに仕事が発生する家の中では、何かと難しい空間だと思う。