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So in love

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昨夜、夜更けにぼんやりと風呂に浸かっていた。

ふと、『…そういえば、日曜洋画劇場エンディングテーマって何の曲なんだろう?』、あの印象的だったエンディングテーマが突然、脳内に再生。

検索してみると『So in love』という曲で、ミュージカル『kiss me kate』に作られた曲のようだ。

また、映画『五線譜のラブレター』でも、その作品内で歌われている。
記事によれば『kiss…』は、『じゃじゃ馬ならし』を下敷きにしたラブコメディと紹介されていた。
そんな広がりを見せた唐突な『So…』であったが、さらに映画『五線譜のラブレター』にて、同曲を歌ったLara・Fabian(ララ・ファビアン)という歌手を知った事が収穫だった。(ララの役は劇中劇として『kiss…』主役という設定で歌っている)

知的な美人であるし、とても魅力的な歌唱だと感じたが、日本では無名に近いようだ。
CDも、どこでも簡単に入手可能という状態ではないらしい。
少し残念だなと思う。

また他には、K.D.Langというカナダ出身の歌手が歌う『So in love』を偶然に検索したが、彼女の負った様々な経験が声の彩りになって、深い情感を描き出している。

夜、ピアノを前に…そんな部屋でなくとも、一人聞くなら孤独という世界を癒し楽しませる。それが『So in love』だろう。

とまれ、それほど切なく恋愛をした経験も、愛情も私にはないのだが…。

鉄道趣味の楽しみ

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震災で被災。運転休止を余儀なくされていた『ひたちなか海浜鉄道』、今月から勝田駅~平磯間が復旧したと掲示がでていた。

何より運転再開は喜ばしい。昨日、都内に向かう途中、ホーム改札口を眺めると鉄道ファンらしき男性も散見された。

ひたちなか海浜鉄道は、首都圏では旧型の気動車も運用される貴重な路線でもある。
車両整備拠点の那珂湊駅は模型的な風景もあって、休日はファンの姿も多い。

しかし、鉄道は趣味的な魅力で運用されるものではない。あくまで交通の日常選択肢として、活用されて経営は成り立つ。

だが、一般的には鉄道ファンの多くが車で訪れ、沿線地の撮影場所を求める。
著名な鉄道写真家の多くも四駆等に撮影機材を載せて各地に赴いているようだ。
いわゆる『乗鉄』『駅撮り』を除き、鉄道撮影は車で追いかけながら撮影するスタイルが主流らしい。沿線に鉄道ファンが集まる→路線に収益向上とは限らない現実がある。

地元住民にとって、一番に求められるのは日常の利用者の利便性向上であり、鉄道は『使いやすい』という利点で営業される事に尽きる。

ならばこそ、鉄道ファンによる路線収益へ、貢献する工夫が必要と感じる。

ウィンブルドン決勝

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昨夜の女子に続き、男子ウィンブルドン決勝。コートを支える人々の動きや表情、セレブな観客も興味深い。

テニス自体は、あまりにレベルが高すぎて、雲の上人を仰ぐばかり。

取り立てて、テニスに興味あるわけではないが、競技として眺めると野球やサッカーとは全く異なる地平に立つスポーツだと理解できる。

チーム力が勝敗を決定する組織戦より、自分の能力責任に於いて対戦相手と勝負に関わりたいと考える人に適正の競技スポーツか。

対人関係でも向上心が強く、自己完結した性格が好むスタイルかもしれない。

スポーツとは異なるが、能も舞台に立つ主人公は、たいてい一人で(シテとして)…だが、地謡や囃子方等が協力して成立する世界でもある。

しかし、視点を転じれば、シテは一人なのだからナルシスな意識で徹底して演じるのも可能だし、周囲がそこを支えてしまえば成立してしまう世界かも…と思ったりする。

スポーツ競技とは違い、勝ち負けのない能の評価は、若手の舞う能が名人に勝る場合もあり、若手の役者に老いた役者が遙かに円熟した舞台を見せつける舞台もある。

今、ウィンブルドンの観客席にいるボルグが決勝コートに立つナダルとプレーして勝利する事はまずない。

しかし、テニスとは違い、能の世界は『老い』が、決して弱点や欠点に結びつくとは限らない事だ。
単純に、若い頃から怠らぬ日頃の精進とも言うだろうが、さらに別な言葉で意識を表現したいと思う。
それは『老い』を冷静に眺めた意識だといえる。
『若さ以上に老いとは足らぬもの』と思ったりもする。

真の能力を持つ人とは、その『足らぬもの』を自覚して補える人なのだろう。