渚にて。
少し頭を冷やそう…。
あまりにネガティブモードな状態。
一人で仕事をする落とし穴か。
フィルムカメラに36枚撮を数本持って、北関東ミニ旅行をする。
列車に揺られながら、ぼんやりと晩夏の景色を眺めた。普通ならば缶ビールで楽しむところだが、今日は気分でもない。
某駅で、列車を乗り換えて海に向かう。
数枚の車内スナップ。
学校帰りの女子学生で、車内は一杯。
こういうシーンは、含みを持たせて撮影すると嫌みで汚くなるので、無意識にレリーズする。
舞台撮影とは異なる感覚を使う。
写真の原点とは、無作為の作意…なれ合いになったり、意識を言葉にしては綺麗ではないな。
海に出た。
海辺には、さすがに誰もいない。ポツポツと家族連れやカップルが点在するくらい。
海の家は…空き家。
ざわざわ、と砂が波に揺れる。
白い泡の中で砂が鳴る。
どんな大岩であっても、やがて砂になる。
夕暮れが近い。砂浜に引く影も長く延びる。
人から逃げたい。
でも、逃げきれるものではない。家族とか、仕事先など。
それでも、一人になれるだけ幸せか。
波打ち際を歩きながら、人もいないのを幸い…歌う。
そして、海と水平線を背景に踊る…脳内妄想♪
時事放談 犬達に聞け。
写メは、上からリッキー、テツ、パコのお三方。
『森が動いた』…これは、確かマクベスの台詞であったか。
民主党で党首候補を意図していた若手代議士は、どうやら出馬を断念したらしい。当選したところで、さらに短命内閣に終わるかも知れない。
しかし、ライバル政党の陣営も大同小異な様相。となれば、話題の政治グループが、『胎動を開始した森…』なのだろうか。
研鑽を忘れた組織というものは、意識の停滞は避けられない。次第に員数だけを合わせる事が目的化し、やがて自らを縊死に導く。
実は、組織とは維持する事が一番難しい。そこを支えるの一つが『伝統』という骨子だ。優れた企画というものは、必ず伝統の系譜を生む…と私は思っている。
私の言う『伝統』とは、常に新陳代謝を繰り返しながら次世代に渡る精神の事だ。
それを創出出来るかが、時代を生き残る力を身につける鍵となる。
ここで、気まぐれに話を変える。
スペインで有名なトマト祭りが都内にて主催される話しを聞いた。
なぜトマト祭りなのか、私は甚だ疑問である。
ここは日本だぞ。
私は言いたい。
『投げつけるならば豆腐にしろ!』
豆腐の角に頭ぶつけて何とやら…だ。
そういう洒落を、今一度噛みしめたい。






