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夏休み自由研究

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夏休みの自由研究、読書感想文…この二つさえなきゃ。まさに夏のトラウマ。


朝、急に一眼レフカメラのレンズ構造と人間の目について、あまりに初心者的疑問が浮かんだ。

一眼レフ、人間も同様にレンズ(眼球)を通じて入る画像は倒立画像であり、一眼レフはプリズムで正立画像に転換している。

人間の場合は脳が正立画像へ補正している。つまり、眼球とは脳の神経細胞の一部であり、眼球だけでは情報は分析されず伝わらない、『お前の目は節穴か!』という事だ。


唐変木中学二年三組
井伊根舟人
夏休み自由研究
『カメラと眼球の働き』

一眼レフの構造と人間の視覚構造を図式に描き、写真と人間の視覚意識の差を文章にして解説。
考察一、脳内における視覚情報伝達のメカニズムを探求…など。
考察二、レンズの焦点移動と眼球の働き…。

うむ…見事な理科の夏休み自由研究の完成。二学期の理科は4以上は間違いない!

まさに、知恵の出し遅れ。

暑さが戻った夏の朝、急にトラウマが目を覚ましたんだ。



写メは、現在も愛用している旧ミノルタXE。黒が愛用機で、銀は予備(プリズムが多少劣化)。黒はジャンクであったのを自己修理で再生した。

巻き上げ、シャッタートルクの柔らかさ。正確なメカニズム。スナップ撮影には、最高の機材だと思う。

使うレンズは50ミリ一本で勝負。50ミリレンズが人間の視覚に近いとも言われる。
もちろん、私の中学時代は、そんな知識さえ皆無だった空白の脳内…まことに残念である。

先達の言葉

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『プロならばね、一ミリの幅、余白にも拘る必要があるよ…。』


私の写真を見て講評をくれた叔父の言葉だ。(叔父は父の従兄弟)
もっと聞かなきゃいけない事柄はあったけど、昨年に逝かれてしまった。


叔父は陶芸家であって写真家ではなかった。しかし、自分の作品を葉書する際、その一ミリの幅に『作品と間』を見いだしていたのだろう。
作家として厳しい眼差しを全ての存在に向けていた。


『あっけら、カンカン』可笑しくて、やがて哀しい。

そして侘しい。

作詞南田是也(成吉仁)

テラコッタは南田是也としての作品。

葬儀にも行けず、墓参りも都合叶わない。
ただ『一ミリ』を教訓にして、大切にしながら生きて行く。


最後の瞬間まで無駄な時間というのはないんだよ…。

それでも待っている夏休み。

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一日が徒労に終始したような気分で帰宅。

部屋を片付けたいが、散らかしたまま床に寝転んで天井を眺める。

年を取ると、夏って単に暑いだけの季節になるんだなぁ。