インフル、点鼻ワクチン、登場 | 院長のよもやま話

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1971年生まれの小児科開業医の独り言です。
明日もいいことありますように。

平和マラソン、当選、エントリー完了。

 

暑いこの時期に恐縮ですが、

もうインフルエンザワクチンのお話しです。

なんと今年から点鼻スプレータイプのワクチンが導入されました

点鼻スプレーですから、針は使いませんので痛くないです。

注射タイプのワクチンと大きく違うので、ご説明。

点鼻ワクチン

・生ワクチンです(注射は不活化ワクチン)

→ウイルスそのものを弱毒化していれます。

 実際に感染する鼻粘膜に、増殖可能な

 生きたウイルスが入りますから、免疫が作動しやすいです。

そのため・・・

利点

・免疫のもちが長い(1年くらい?不活化は4-5ヶ月)

・1回の接種でOK(不活化は2回)

欠点

・生きたウイルスなので、病気が発症するリスクがある

 →鼻水、鼻ずまり、時には頭痛、発熱も

使える年齢は2歳〜18歳、高校生まで。

大人はなんで使えない・・・?

生きたウイルスを入れるけど、インフルに感染したことのある

大人だと、ワクチンウイルスが入ってきても速やかに排除する

ことも・・・

期待される免疫がつかない可能性があるので大人は不可。

あとは値段の問題

注射ワクチンは1回4000円程度、点鼻は8000円程度

自治体によって補助が違うけど、

長崎だと、

小学生、注射は4000X2で点鼻と同じ値段ですが、

中学生以上だと1回ですむので、注射4000円、点鼻8000円、

値段が倍になります。

肝心の効果に関しては「同等、かわらない」とのこと。

ご検討頂けましたら幸いです。

 

冷凍ハウスミカン、美味しい。