ゆくすえ | 院長のよもやま話

院長のよもやま話

1971年生まれの小児科開業医の独り言です。
明日もいいことありますように。

梅雨入り、カエルさんの季節。

 

土曜日、年に一度の長崎市小児科医会総会。

長崎市の小児科開業医の先生が集まる会。

参加人数20数名、市内開業医の先生の数はこのくらい。

70歳↑の先生も多く、総会終了後の懇親会では、

「いつやめる?」みたいな会話があちらこちらから・・・

まぁね、普通75歳とかだったら

もう仕事辞められてる方も多い年齢ですよね。

ゆっくりしたい、という先輩のご意見もごもっとも。

「まだ辞めてない理由はなんですか?」

と先輩に対して不躾にも伺ったところ、

「辞めたらすることが無くなる、

 仕事ばかりしてきたので趣味がない。

 手持ち無沙汰で昼から酒ばかり飲みそうでコワイから」

だ、そうです。

他、ぼけるのが心配、ずーっと家にいると奥様から・・・、等

演奏の趣味があられる先生は、早めに引退されたかしら

父もギリギリ(78歳)まで働いてたっけ、

結局小児科の先生って真面目で働くのが好きな人が多いのね。

実際、辞められても休日当番医の運営その他、

非常に困ります、末永くお願いいたします。

ただ、会場を見渡してみると、

70歳↑5名、65〜70歳5名、

う〜ん20数名いて、10年後半分弱が・・・

少子化より小児科開業医減少のペースのほうが早そうね。

ここ10年で長崎市の小児科の仕組みを再構築しないと。

課題が多いなぁ。

 

なんか暑くないのねぇ、いつもと違う夏の入り。