アンテナをあちこちに張る... | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

僕は、あまりこだわりがありません。
自分が知らない事は、知っている人に学びたいと思い、アプローチして会います。
百聞は一見に如かずで、自分の目で見ないと解らないからです。

今日も、良い出会いがありました。
アンンテナをあちこちに張っていると、本当に良い事が沢山起こります。

医療人は、来院して下さる方にベストを尽くす仕事と考えています。
そのために、僕は流派は関係ないんです。
来院して下さった目の前の人を、どうやったら治せるかを考えます。
Aという治療法と、Bという治療法、どちらかその人にとって良いかと。

プロ野球のバッターであれば、3割をコンスタントに出せれば、良いバッターになります。
でも医療では、それはダメで、患者さんにとっては、100か0です。
自分の治療が、100人中99人で結果を出せていても、お一人上手くいかなければ、それはダメなんです。
僕は、そのお一人をどうしたら治せるかを常に考えます。

妙なこだわりかもしれませんが、10割バッターを目指したいと日々精進しています。
それをスタッフにも共有してもらいたいと思うので、スタッフ達には、結構厳しい言葉も言います。
それに耐えられなれば、僕と一緒に仕事は出来ないと。

そんな思いでやっていると、同じ志を持つ人が集まり、一緒に仕事をしてもらえるから、僕は、本当に運が良いなと思います。
今日も質問を受けたのですが、何で、こんな地方の田舎で歯科衛生士が6名も勤務しているのかと?
僕は、開業時から、お口の健康を守るのは、歯科衛生士の仕事と考えていました。
そのため、口の中を触るのは、国家資格を持つ歯科衛生士にしかさせないと決めていました。
だから、逆に、そんな僕の気持ちに応えてくれた衛生士達が一緒に働いてくれているんだと思います。

若い院長先生達から、よく相談を受けます。
・歯科衛生士さんがいないんですけど...
・ウチの歯科衛生士達は、勉強しないんですど...
etc...

そんな時に僕が思うのは、

院長先生の情熱が足りないんじゃないはてなマーク

です。

情熱があれば、その志に集まってくれる人はいます。
熱くて良いんじゃないかな?と僕は思います。
そう考えていると、熱い人と出会えるので、人生は楽しいんです。
ま、楽しいと思えなければ、それはそれで良いと思います。

楽しい宴の後は、つい熱い文章を書きたくなっちゃいます。
今でも良い歳のオヤジですが、これから歳を重ねても、熱く生きますビックリマーク

明日も皆様と共に、良い一日でありますようにニコニコ