「そげな方法があったと!」数年ぶりに来院された患者さんの一言。 | 隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

隠れキリシタンの島で隠れてない歯学博士 高﨑智也のスローライフブログ

歯学博士/長崎大学臨床教授/東北大学非常勤講師
手術用顕微鏡を全ての診療室に導入し、1本1本の歯を大切にします。
歯科衛生士と共に取り組む予防歯科。
裸眼では見えない噛み合わせの調整、痛みが少ない歯ぐき蘇り手術を行っています。

昨日の出来事。

数年ぶりに来院された年配のBさん。

漁師町で商売をされてきた生き字引で、昔からお口が達者。

80歳を越えられたが、昔と変わらず口はなめらかだ。

昔付けたブリッジが、奥歯が虫歯になりダメになり、外れてきたから来られた。

担当した歯科衛生士のTに、

「今回は、ちゃんとせないかんと思う。
 まだまだ死ぬわけにはいかん。
 先生と相談したい。」

そんな訳で、僕にバトンタッチ。

僕が、

「きちんとするなら◯プランがありますよ。」

そうするとBさん、

「そげな方法があったとビックリマーク
 昔はそんな説明を
 受けんやったばい。」


そうです。

医療は日進月歩。

常に進化しています。

進化に遅れないように、当院では、スタッフと共に精進を続けています。

新しい方法も出てきて、いろんな治療の選択肢があります。

当院では、昨日も書いたように患者さんと相談しながら治療法を決めていきます。

 マイクロスコープ治療

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使った治療なんて、昔は考えられませんでしたから。

Bさん、今回は、最後まで頑張りましょうね。



明日も皆様と共に、良い一日でありますようにニコニコ