急速な高齢化、過疎化が進む地方での開業なのに、
・何故、患者さんが多いの？
・それも遠方から何故？
・安くない自費診療の比率が
何故そんなに高いの？
と。
NT seminarにされた先生方は、ご存知と思いますが、実は、そんな大きな秘密はありません。
来院される方との
会話を重視しています
会話を重視するには、院内のシステムがとても大切です。
それは、
時間を守る
という小学校でも習う基本的なことです。
開業されている先生で予約制が上手くいきませんと言われる医院では、必ず問題があります。
それは、
医院が約束を守れていない
という事です。
急患さん、突然の新患さんが来院されると、すぐに診療してしまいます。
患者さんを一人でも診たいという気持ちは解ります。
しかし、その患者さんを診たために、失うものがあります。
それは、
時間を守って来院された方の信頼
です。
当院では、急患さんは、空いた時間に御案内しています。
そうです。
約束を守ってくれる方を
大切にしています
そのため、お待たせする事は、ほとんどなく、時間通りに診療が進みます。
働く僕らも気持ちが良いものです。
そして、約束を守るという事の次に大切にしている事は、来院される方と、
お口の中の情報を共有する
という事です。
当院では、初診の時、
必ずお口の中の写真を
撮影させて頂きます
もちろんレントゲン写真も。
それを元に、
どんなふうになりたいですか
とスタッフと共に会話しながら、最終のゴールを見つけていきます。
最初からゴールが決まっている人もいれば、治療途中で固まってくる人もいます。
そのため、毎回、
写真やレントゲンを大画面で
お見せしながら、
今日は◯◯の治療をしました。
次回は△△を進めていきます。
と説明させていただいています。
そして必要に応じて、
院長である僕が、
お昼休みや診療後に、
じっくりお話を聞きます
お話を聞きながら、一緒にゴールを決めていきます。
今日のブログを読んでいただいて、みなさんお気づきと思いますが、
当たり前の事を
当たり前にしている
だけなんです。
先日、ご紹介したセブンの鈴木さんの著書にも書かれていましたが、当たり前はレベルが高いとつくづく思います。
より当たり前が当たり前に出来るように、これからもスタッフと精進を続けます
来院当初、歩くのも困難で、入れ歯を全く使えていなかった方が、今では、すっかり元気になりニコニコ毎日を過ごされています
本日も皆様と共に、良い一日でありますように
