京都市内の各大学や研究機関で、夏休み期間中の児童や生徒向けに、展示や催し、勉学のための図書館開放が企画されている。自由研究のテーマ選びや、有意義な過ごし方として、大学に足を運んでみてはいかが。(木須井麻子)
地球環境問題の解決を研究する総合地球環境学研究所(北区上賀茂本山)は8月3日午前11時~午後4時30分、児童らを対象にオープンハウスを実施。各研究室を公開し、「私たちと土」「ヒマラヤに暮らす人々のお話」「みずのはなし」などの研究内容を紹介する。実験を見たり、冷凍室に入ったりする「実験室へ行こう!ツアー」などもある。無料。マイカー来場はできない。同研究所。
京都や滋賀の芸術系5大学が小中学生らを対象に開く「京都アートワークショップ」が8月6日午前10時~正午、京都精華大(左京区岩倉木野町)で行われる。「ロクロを体験」「フェルトのクッションをつくろう」「身近な出来事をマンガに描こう!」などの体験講座(一部有料)がある。問い合わせは、京都市教委。
京都大総合博物館(左京区吉田本町)では、同大学が収集した哺乳類や爬虫(はちゅう)類、両生類などの標本を紹介する「陸上脊椎動物の多様性と進化」を10月14日まで開いている。研究者が国内外のフィールドワーク調査で集めたヘビやカエル、トカゲなどの珍しい標本247点や、11か国で発見した78の新種の写真などを展示。若手研究者のミニレクチャーと展示解説もあり、8月4日「京都の哺乳類」、11日「京都の両生類と爬虫類」、18日「マダガスカルの脊椎動物」、25日「哺乳類の形態進化」で、いずれも午後2時から行う。月、火曜休館。観覧料400円、高校、大学生300円、小、中学生200円。同博物館。
京都市立芸大は8月10日午前10時~午後1時、同市動物園(左京区岡崎法勝寺町)で、美術学部の学生が絵の描き方を助言する「夏休み子ども写生大会」を開く。同市内の小学生(3年生以下は保護者同伴)が対象。入場料無料(保護者は必要)。絵の具やクレヨン、画板などは持参。画用紙は配布する。先着150人で、申し込みは7月31日までに京都いつでもコールへ。
京都産業大(北区上賀茂本山)では8月8日~9月17日、図書館を中学、高校生に開放する。暑い中、生徒たちが勉学や読書に励むことができる快適な環境を提供しようと企画。図書の閲覧やDVDなどの視聴、閲覧室での学習ができる。生徒手帳が必要。利用時間は原則として午前8時45分~午後6時で、休館日は12~17日、19、26日、9月1~3日、9、16日。同大学図書館。
出典:読売新聞