謹賀新年
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。![]()
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写真はいつもの。・・・です。
昨年は東海道五十三次踏破できたので、
今年は何もしない年にしようかな~。
昨年の感動をもう一度・・・。
単なる自己満足・・・(汗)
まとめ → 東海道踏破
48日目 東海道 大津宿 → 京都三条大橋
歩いた日:2018年11月24日(土)
天気:
はれ
歩いた距離: 12.0km
前回 草津→ 大津宿 の様子はこちら
いままでの全記録はこちら
⇒ 東海道まとめ
ついに最終日となりました。
秋の青空の中、気持ちよくゴールできそうです。![]()
では、最終日 大津宿本陣跡からスタートです。![]()
昔ながらの銭湯
入口が男女別々なんで、きっと番台もあるんでしょう。
でも・・・。トイレという話も??・・・![]()
東海道線の上を京阪電車が通る煉瓦造りの橋。
大正10年にできた、蝉丸跨線橋。
関蝉丸神社。
蝉丸は百人一首で有名ですね。
このあたり、由来のある神社がいくつかあります。
神社に行くには京阪の線路を渡るのです。
ここの有名なのが、狛犬。
頭に角があるのが狛犬(左)。無いのが、獅子らしいです(右)
これ、左は1823年、右は1818年に作られたそう。
坂を登っていきます。
京阪電車もここはかなり急こう配で、その手の人たちには
知られているところらしいです。 最後になるであろう、鉄ショット。
逢坂山を越えるんで、逢坂(おうさか)をどんどん登ります。![]()
鉄道記念物 旧逢坂山隧道
この隧道は先ほどの蝉丸跨線橋ができる前に使用されていたもので、
明治13年にできたそう。
日本人技術者だけによって建設された初めての鉄道トンネルで、
日本のトンネル技術の出発点といえる貴重な遺産です。
当然のことながら、全部手堀りで、”落成”ではなく、”楽成”という、彫りが
なされているのが、特徴です。
いかに逢坂山が東海道の難所だったのかがわかります。
逢坂山 弘法大師堂
常夜灯がありますが、昔はここを夜超えるなんて、大変なことだったでしょう。
百人一首で有名な句。蝉丸。
「これやこの 行くも帰るもわかれつつ 知るも知らぬも逢坂の関」
中学の時、授業でやったなぁ。。
そして・・・。
逢坂山の関所跡に到着。
ここが有名な逢坂の関です。![]()
旧東海道は右へ入ります。 街道らしい雰囲気になりました。
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うなぎ注意
ウナギ横断注意![]()
うなぎで有名なかねよさんです。
もともとは東海道の茶屋さんで、明治5年からうなぎ屋さんになったそうです。
かねよの歴史はこちら → かねよの歴史
かねよさんHP → かねよさんHP
お庭も有名です。紅葉がきれい。![]()
ここの名物はうなぎにきんしを添えた、きんし丼とか、きんし重です。
時間が早く、おなかのすき具合がまだだったので、持ち帰りにしました。
でも、結局、近くのベンチで食べちゃった。 きんしうまかったです。
すげぇ。分厚いきんし。(たれかけちゃったんでちょっと色が黒いですが。汗)
おなかいっぱいで苦しいですが、先へ進みます。
蝉丸神社。銀杏がきれいですが、においもすごい。![]()
ここで、一旦、国道1号線へ。
国道一号は東京日本橋から487km。
いや~。ついに日本橋からここまで歩いてきましたよ。
月心寺。
走井餅が名物ですが、走井という湧水で作ったものだそうです。
京都らしい雰囲気です。
旧東海道は左へ。
おっ。追分だ!
ここは奈良街道と東海道の追分で左が奈良街道。右が東海道です。
当時はにぎわっていたようです。
車石。このあたり逢坂山から京都までは起伏激しく、馬車の難所でした。
この写真のように、溝を切った石を道に埋め込み車輪をここに走らせてたそう。
京都市だー。
思わずピース![]()
江戸からここまで歩いていましたよ。
徳林庵です。
10年前、中山道を京都から出発した時は大雪でした。
懐かしい~。
10年ぶりにお地蔵さんにお会いしました。
中山道と東海道を歩いて1000km超える長旅を無事に終えることができた
お礼のお参りです。
表情を見るとほっこりします。![]()
名残惜しいですが先に進みましょう。
急に都会になりました。山科駅前を通過。
旧三条通りを進みます。
五条別れ道標。 左に行くと五条右は三条
街道の雰囲気を感じるのは終わりかなぁ。
ここからはいよいよ最後の峠。日ノ岡峠に向かいます。
狭い路地。 ご近所さんこんちわー。って感じ。![]()
坂道が急にきつくなります。
おばちゃんがチャリンコでスイスイ ![]()
電動チャリンコでした。![]()
亀水不動尊
昔から湧水が湧き出てた場所で、今もカメさんの口から出続けています。
付近には庵もありお茶もふるまわれていたようです。
狭い街道の雰囲気もいいです。これがほんとに最後。
大きい道に出ます。
荷車と車石を再現したオブジェ。
10年前来たときはここも大雪だったなぁ。
三条大橋はもうすぐ。いよいよ街中へ。
三条白川橋道標。ここで、ちょっと寄り道です。
白川も水が綺麗。京都に来たー。って感じ。![]()
餅寅さんです。
10年ぶりに立ち寄りました。 おかみさんもお元気でよかったです。
大福 うまかったー。![]()
て氏のサインもまありましたよ。
あ~。ゴールまで、あと数百mです。
そして・・・。
10年ぶりに帰ってきました。三条大橋。![]()
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大勢の人でにぎわっています。
みんな江戸時代はどんな服装だったのか想像しながら渡ります。
京都三条大橋からの眺め。
弥次喜多さんにも出迎えていただき・・・。
10年前のスタート地点へ。
下に降ります。
橋げたにタッチ
ゴール![]()
東海道五十三次 約510km 踏破です。 ![]()
2010年に江戸日本橋を出発して、すごーく 時間がかかりましたが、
なんとか最後までやり切ることができました。
ご覧の皆さま、コメントをいただいた皆様、ありがとうございました。![]()
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