【レントゲンで判明、ひばりの過去】『呼吸が早い』で検査。重大な事実が判明しました | GO!保護犬GO~知る・見る・伝える→殺処分ゼロへ~

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静岡県御殿場市の個人ボランティア 
山の中で5年間、狭いケージで生かされてきた小山町多頭現場出身の犬の幸せさがし。
フィラリアでもシニアでも雑種でも、幸せにしたいと頑張ってます

ひばりの身体

 

 

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GO!宅のリビングで
完全フリー生活中のひばり
 
 
 
普段は、いたずらもせず
騒ぐこともなく(ハウスに入れると騒ぎます)
のんびり過ごしています
 
 
 
以前、病院に連れて行くところまで書きました
その後、桃やコチのことで
バタバタしてしまって・・・
 
 
 
病院で何があったのか
いまさらながら
書きたいと思います
 
 
 
 
 
リビングで過ごさせるようになってから
一度も、普通の速さで呼吸することはなく
 
 
いつでもハァハァ
寝ている時にさえ速い呼吸に
何かとても不安だったのです
 
 
もしかしたら何か胃にたまっているのかも?
肺が圧迫されなければ
こんなに呼吸が速いはずがない
 
 
何もなかったらラッキーだけど
間違いなく何かある
 
 
そう思い
 
 
胃の中を見てほしい
内視鏡検査を希望します
 
 
と病院へ
 
 
 
 
ニオイ嗅ぎ嗅ぎに余念なし
全く 落ち着くことはなく
 
 
クンクン クンクン クンクン
 
 
そして中へ
 
 
通常、3時から診療なのに
2時に予約を入れてくれた先生に
感謝いたします!
 
 
ひばりだけ中へ入っていき検査
 
 
しばらく待っていると
また呼ばれて説明を伺いました
 
 
 
 
 
胃に 遺物らしきものは見受けられない
 
 
 
 
 
血流に問題なし
心臓もバッチリ
 
 
 
けれど、ここで先生から
衝撃の一言がありました
 
 
 
『保護される前は
想像を絶する
過酷な生活だったと思われます』
 
 
 
私は一瞬
先生のおっしゃる意味がわかりませんでした
 
 
先生は、レントゲンを見せてくれました
 
 
 
 
 
『ずっと食べ物にもありつけない
常に餓えている状況で
やっと生きていたようですね』
 
 
 
ひばりは、保護されるまで
まともな生活をさせてもらえてなかった?
 
 
「確かに保護した時、骨と皮状態でしたが
そんな事がレントゲンでわかるんでしょうか?」
 

 
常に餓えている状態で
そんな飼い方をされていたの?
 
 
そう感じていたら不憫になり
また 先生の説明を
右から左へ 受け流してしまった
 
 
GO!の悪いクセです
(相棒の右京さん口調)
 
 
 
 
 
 
 
バリウムを飲んだあとの胃
 
 
 
 
 
 
向き 頭⇔尻尾
 
 
 
向き 上:頭 下:尻尾側
 
胃袋の中にバリウム(白)が
見えます
 
 
黒いクシャクシャと見えるのは
『草』と思われる との見解
 
 
 
 
バリウムがきちんと
動いているので
 
 
動きは悪いけれど
胃の中に
異物はなさそう
ということでした
 
 
『草』については
先生の言うとおりで
 
 
ひばりは、庭に出せば
ムシャムシャ
大量に草を食べます
 
 
散歩中に 草食はしませんが
庭ではずっと食べていて
 
 
それも
何かある と思わせた一因
でした
 
 
 
 
 
 
 
問題の先生の発言
 
 
ずっと過酷な生活を
してきたと思われる
 
 
を証明するのが
次の画像です
 
 
 
 
左 頭 ⇔ 右 しっぽ側
 
 
胃に線を引いています
 
 
この線を『胃軸(いじく)』と言うそうで、胃の傾きの指標だそうです
ひばりの場合は、胃を平面的に見た時に
胃軸の下の方が前側に傾いています
 
 
一般的な犬は、胃軸(の下側)が後ろ側に傾いているそうです
 
 
何を意味するかは、
空腹状態で生活をしていると、
胃軸がひばりと同じように
胃軸の下側の線が前方に傾くんですって
 
 
そのせいで、ひばりは肝臓が潰れて小さくなってしまっているそうです
 
 
ながらく飢餓状態で生きてきたひばりにとって、
飼育環境が室内になり、きちんとご飯をもらえて、愛情いっぱいで暮らすことができ
昔の生活を忘れられたとしても
 
 
身体の中は、名残が消えず
小さくなった肝臓と、胃の傾きのせいで
横隔膜が圧迫され肺が膨らみづらくなり
そのために呼吸が深くならなかったのです
 
 
肺が胃に圧迫されて広がりきることができない
 
 
ひばりの身体を知り
涙が出そうになって
頭が真っ白になってしまったので
 
 
途中のレントゲンの説明が
もう わけワカメ状態になっていたんです
 
 
それでも念のため
ひばりを一日入院させて
引き続き検査をしていただくことにしました
 
 
遠方の病院なので
車で1時間以上かかるため
ちょっと大変でしたが
翌日退院できました
 
 
先生は留守でしたが
写真とメモ、メールもいただきました
 
 
ひばりは
『胃潰瘍の疑い』
でした
 
 
なんてこと!でしょう
異物ではなくて、できものが
ひばりを苦しめていたのです
 
 
入院費用、検査費用、投薬費用がかかりましたが
これで ひばりの苦しみを止めてあげられます
 
 
ほっとしたのでした
 
 
 
帰宅すると、昼寝をするひばり
 
 
後ろのお骨は よっちゃんです
(今年の3月に天国へ)
 
 
いつも私が座る場所のとなりでケアしていました
私は、よっちゃんに依存してしまい
どうしてもずっと隣に置いていました
 
 
(お骨を座布団の上って非常識 とかいう方はブログ読まないでくださいねウインク
 
 
 
隣の水玉の座布団に
いつも私が座ります
 
 
我が家に来る犬達はみんな
お姫様王子様なので
必ず フワフワの上です
 
 
 
 
ジャマだよね、よっちゃん汗
ガマンして
お骨になっても、これがウチだから
 
 
(ワンコ用お仏壇にスペースがない
納骨しなければ・・・)
 
 
 
この日は、 午前中に
遠方の病院へ
ひばりのお迎えに行き
 
 
帰宅したらすぐに
コチの緊急搬送に向かいました
 
 
 
 
コチ
 
 
こんなにかわいいお顔で
私を見てくれた
大好きな写真
 
 
ひばりに命を吹き込んで
この日の翌日に
天国へ逝ってしまいました
 
 
 
その後のひばりは
快調です
 
 
胃潰瘍のお薬が効いたのか
なんと
呼吸はゆっくりになり
 
 
気に入らないと反抗したり
「なんとなく生意気な一面」
まで垣間見えるようになりました
 
 
身体が楽になった
証拠だと思います
 
 
嬉しいような、悲しいような
 
 
 
そして
保護した当初の
 
 
庭に出たら雪でも草むらに丸くなり
息をひそめて眠る
というクセは抜け
 
 
おうちの中の
フワフワの上が大好きになりました
 
 
 
 
こうやって 良く寝ます
 
 
小さくなった肝臓は機能に問題はないそうです
胃軸も、これからの環境で
問題なく過ごせるそうで
 
 
今後の環境から
胃が正常の位置になるかもしれない
ということでした
 
 
 
犬は、室内で
人と同じ部屋で飼育しましょう
 
 
GO!保護犬GOは
とても繊細で神経質なので(自分で言うな!)
 
 
少しの変化でも目についてしまい
その結果、犬に十分な医療を実施できています
 
 
中には健康上の問題が見つかる場合もありますが、その際はきちんと里親さんに報告しております(わかる範囲で)
 
 
お散歩中のリードの引きは強いですが(なんてったって元・猟犬)アセアセ
性格が穏やかで控えめ100点
 
 
中型・大型犬を初めて飼育する方にも
小さいお子さん、お年寄りがいるご家庭でも
大変飼いやすい子だと思います100点
 
 
最近、気づいたのですが
ハイブリッド(雑種)と思っていたら、ウォーカーハウンドだったみたい
 
 
どっちでもいいけどウインク
 
 

 

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