パパまるハウスで家を建てる(Act2) | グデーリアンの投資ブログ

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トレードではなく資産運用の観点での投資ブログ。
銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

新築、中古に限らず、家を購入する時に重要視するのって何ですか?

 

多分、ざっくりと

 

・・・性能

 

ですよね、ざっくりしすぎですが(笑)

 

で、当然、高級な積水ハウスやダイワハウスとパワービルダーの飯田産業、アイダ設計等を比べれば、前者の方がいい家です。

(地域の工務店という手もありますけどね、コンビニのフランチャイズじゃないので、商品性能の基準が素人にはよくわかりません)

 

自分はこれから建てる家は実は2軒目。

1件目は建て売りなんですが、これ買う時にも、高級ハウスメーカーの中古と、パワービルダーの新築で比較したんですよね。

 

すると、前述のように新築同士であれば当然高級ハウスメーカーのほうがいいんですが、築30年の積水ハウスと、新築の飯田産業を見比べた場合、耐震基準も断熱性能も新築の飯田産業のほうがいい。

 

例えば、窓一つとっても、30年前は積水ハウスも大和ハウスも単板のアルミサッシが標準。

(オプションでペアガラス仕様にはできたようですが)

 

それに対して、飯田産業の建て売りでも現在の新築であればアルミ+樹脂複合サッシのペアガラスが標準です。

(ガラス板を二枚使うペアガラスで、かつ窓枠も樹脂を使うことで断熱性能が高くなります。

結露も防ぐことが出来るようになり、結露によって窓枠が腐るといったことも起きにくくなりますから耐用年数も上がります)

 

 

 

 

 

なので、同じ予算の中で検討するのであれば、全然ローコストのパワービルダーもありだと思います。

 

ただ建て売りや中古住宅では、間取りや仕様変更するには、出来てるものを壊して作り直す必要があるので、敷居も費用も上がってしまいます。

 

出来合いの物でもいいから、必要なところだけ自分の希望に合った仕様にしたい。

とすると、家が建つ前の建て売りを購入して仕様変更をするとか、もう少し自由度を上げるなら、間取りの決まった規格型住宅を契約して、詳細は自分で決めていくとか。

 

こうすることで、完全な注文住宅よりも大分費用を抑えつつ、性能だけは注文住宅と同仕様の物を建てることが可能になってきます。

 

費用を抑えた分、こだわりの建具に追加費用を払って、高級品にするなんてお金の使い方もできるようになります。

 

※ただし、すべての建具を仕様変更すると、最初から高級品が標準仕様のビルダーで建てたほうが安くなると思います。

仕様化された部材は各ビルダーが大量仕入れで価格抑えて提供しているので、高級品が標準仕様になっているビルダーのほうが安く仕入れられると思います。

なので、費用を抑えるには、他はローコストビルダーの標準グレードの物でいいが、これだけはこだわりたいみたいな取捨選択が必要ですね。

標準仕様でも、先ほどの窓のように、一昔前の高級ハウスメーカーの物よりも現在のローコストビルダーのほうがいいもの使っていることも多いので、こだわりが無ければそれほど心配する必要はありません。

 

 

 

 

 

この辺を踏まえて、前回の続き。

 

前置きながっ。。。

 

パパまるハウスも、ローコストビルダーの分類。

ただ、ローコストの中では、ちょっと上の部類。

 

性能を見ると

 

断熱性能:標準で断熱等級5

     オプションで6に対応可能

 

気密性能:C値0.6以下を保証

     平均0.4

 

耐震性能:標準で耐震性能2

     オプションで3に対応可能

 

ぱっとみ、耐震性能2が標準というのが、同価格帯の他社に比べて劣っています。

耐震性能3が標準というローコストビルダーも多いですからね。

それ以外はむしろ一つ上の性能に見え、C値0.4というのはかなり優秀。

鉄筋を使ってC値を出しにくい高級ビルダーよりアドバンテージがあるものの、むしろ高い数値です。

 

 

 

 

 

その他についてもオプションで「長期優良住宅設備仕様」とすることが出来ます。

長期優良住宅では、耐震性能は壁量計算での耐震等級3が最低限求められます。

つまり、長期優良住宅の取得で、一応等級3まで上げることが出来ますが、より安全性の高いとされる許容応力度計算による等級3よりは劣るのでここは注意点です。

 

専門家でないのでよくわかりませんが、実際の安全性は

 

許容応力度計算による耐震等級2<壁量計算による耐震等級3<許容応力度計算による耐震等級3

 

位な感じっぽいですね。

 

 

 

 

 

その他の建具については、

キッチン:タカラのグランディア(ホーロー製)

換気システム:第一種換気

サッシ:樹脂製low-e複層ガラス

屋根:ガルバリウム鋼板

外壁:16㎜サイディング(コーキングも含め15年保証タイプ)

 

どれも一般的な建て売りよりもプラスアルファの上級部材。

 

例えば先ほども書いたサッシについては、アルミ樹脂複合よりも断熱性の高い樹脂製サッシ。

外壁もビス打ちの必要な14㎜ではなく16㎜のサイディングで、10年ではなく15年保証。

 

そして一部においてはタカラのグランディアのような、ローコストのパワービルダーではオプションになりそうなグレードの物が標準装備。

 

 

 

 

 

と、素人調べではありますが、必要十分な性能。

あとは、これで自分が住むのに適した間取りが再現できるのか?

その際の追加費用はいくらになるのか?

 

営業に話を聞きに行く前に、かなり頭でっかちになっています。

 

ブログも、次回は展示場に向かいますと書いておきながら、結局まだかけていませんね(笑)

 

さて次回こそ、頭でっかちのまま展示場に出陣。

 

つづく