
パパまるハウスって知ってます?
実は去年、住宅を建てる計画をしているとき、縁のあったFPさんから勧めてもらったいくつかのビルダーの中にこのパパまるハウスがあり、現在契約を終えてつい先日着工にこぎつけたところです。
あんまり知名度無い&明らかにローコストビルダーっぽい名前。
社名の由来は、過去、ぱ(8)ぱ(8)まる(0)で、880万で家が建つというのを売りにしていたようで、それが社名に。
しかし、現在ではインフレによって880万では立てることが出来ません。

なんとなく怪しい会社名(笑)ですが
このパパまるハウス、桧家住宅(ヒノキヤグループ)の傘下。
そして桧家住宅自体がヤマダ電機(山田グループ/ヤマダホームズ)傘下なので、バックボーンはしっかりある会社です。
そのヒノキヤグループとヤマダホームズ、今年の受注動向ではかなり飛びぬけています。
引用:Housing Tribune
多くのメーカーが前年比マイナスが目立つ中、大手ダイワハウス、住友林業とともに、ヒノキヤグループ、ヤマダホームズは前年比プラスが続いています。
そんなヒノキヤグループの中で、注文住宅ではなく企画型住宅ビルダーとして位置づけられているのがパパまるハウスになります。
で、ダイワや住林とは価格帯も違えば海外売上比率も違うので、前年比プラスな理由は一緒ではないと思うのですが、なぜパパまるハウス(を含むヒノキヤグループ)が好調なのか?
いつもの投資の話とはちょっと違うのですが、
自分が契約に至るまでに分かった良し悪し双方を交えて、このビルダーのことを書いてみたいと思います。
まだ家は建っていないので、長丁場になると思いますが(;'∀')

■ホームページの充実
まず最初がこれです。
先述のFPさんからいくつかのビルダーを教えてもらったのですが、家って高い買い物じゃないですか?
ふらっと住宅展示場に行ったり営業所に行ったりして話聞くのも、なんとなく覚悟がいるじゃないですか。
行ってみて、営業から長い話を聞いた後で、値段が合わないとか、希望の間取りじゃないとか、そういうのって休み費やして行ったのが無駄になるじゃないですか。
だから、事前にどんなビルダーなのか、どんな家を建てているのか、知りたいじゃないですか?
でも、多くのビルダーのホームページって、手の内を見せないというんでしょうか、間取りの一例みたいなのがちらっとあるだけで、見てもいくらあればどんな家が建つのか、イメージできないんですよね。
そりゃ、お金が無限にあって、いくらでも金かけて家建てれるひとならあんまり関係ないんでしょうけど、一般庶民の僕の場合、限られた予算でどこまで出来るのかが最重要項目なわけですよ。
それがわからないなら、どんなに豪華な写真がホームページに載っていても無意味。
ぶっちゃけ、素人が一坪何万円から、みたいな事書かれても、自分の思い描いた間取りが果たして何坪なのかすら、素人にはわからないじゃないですか。
ってかそもそも一坪って何平米なのかってところからわかっていないのに、そんな一坪いくらみたいな数字、載せられても意味ないのですよ(開き直り)

(-ω-;)ウーン
という顔しながら、あちこちのビルダーのホームページ見ていてたどり着いたパパまるハウスのホームページ。
メッチャ色んな間取りのプランが乗ってるんです。
完全な注文住宅ではなく、企画型住宅という、既に設計された数百の間取りの中から選んで建てるタイプのビルダーなので、載せやすいっちゃ載せやすいんでしょうけれど、他の企画型住宅ビルダーはあまり載せていないんですよね。
まあ、載せればパクられる可能性がありますからね。
間取り自体に特許とかないのでしょうから。
だから、普通はあんまり見せたくないんでしょうね、それはわかります。
でもそれがパパまるハウスは惜しげもなくホームページで色々公開してる。
だから公開されてるプランを見て、自分が思い描いていたような間取りの家を建てれるのか、営業所やモデルハウスに行かずとも、ある程度ホームページだけでイメージできるんです。

ただもちろん、建て売りで買うわけではないので、公開されているプランの中でも、ここがこう出来ればいいとか、自分の生活スタイルに合わせた間取りの変更をしたいわけです。
汎用に設計されたものが最初から完璧に自分の理想ってことはまずないですからね。
で、実際そんな変更が出来るのかを、ビルダーの比較サイトの説明で見てみると。
・間取りの変更はできるが、あくまで限定的。
・出来ることもあるが出来ないこともある。
(-ω-;)ウーン
完全な注文住宅ではない分価格は大分抑えられるが、やっぱり希望通りにはいかないのか。
でも、どれが出来てどれが出来ないかは、実際に聞いてみないとわからない。
変えたいポイントはホームページに載っている間取りとにらめっこして大体イメージできたので、それを聞きに展示場に行くしかない。
と、いう事で営業さんと話をすべく、展示場に向かうことになるのでした。
つづく



