
下水道管の劣化や破裂。
最近も良くニュースに出てきます。
今日も朝にテレビでやっていたのですが、そこで取り上げられていたのが、SPR工法。
劣化した下水道管を、樹脂でコーティングして再生させる技術です。
下水道管そのものではないですが、こういう保守に関しても早晩資金が回ってきそうな気がしているのですが、例えばこのSPR工法でいえば、関連銘柄は・・・
積水化学
ここ、ペロブスカイト太陽光パネルの材料銘柄として僕も持っていますが、実は下水道関連、国土強靭化関連銘柄でもあるんですね。
SPR工法についての積水化学の説明サイト↓

積水化学の株価は去年末にペロブスカイト太陽光量産化の材料が出てあげた上場来高値を抜けてきたところでもんでいる感じです。
テクニカル的にはMACDは日足DCしてはいますが、短期線は5日から25日、50日、75日とパーフェクトオーダーの上昇トレンド中です。
直近では25日線が支持線ですから、ここを割らないかどうかの攻防中。
もしここを抜けると、去年の上場来高値を抜けてくるのことになるので、持っている全員が含み益になりますから株価は軽くなりそう。

この所の株価上昇で配当利回りは3%切ってしまいましたが、最近動意づいている、下水道関連ど真ん中の大盛工業は配当利回り1%ちょっとですから、それと比べれは大分高配当。
増配年数は15年。
15年前の配当金は年間配当額「1株あたり10円」でしたが、2025年3月期には「75円」まで増加しており、15年間で7.5倍に成長中です。
配当方針は累進配当ではありませんがDOE(株主資本配当率):3%以上としているので、よほどのことがない限りは減配の心配もありません。
すぐに株価が上がらなくとも、配当を貰いつつ、ペロブスカイトと下水道の両面待ちで長期保有するには中々いいのではと思います。

25日線にタッチしているので、ここで買うか。
50日線の切り上がりを待ってみるか。
といったところでしょうか?




