株価 予想 日経平均 リセッション 株の売り時 持たざるリスク 稲妻の輝く | グデーリアンの投資ブログ

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トレードではなく資産運用の観点での投資ブログ。
銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

株の売り買いではなくリバランス。

 

先日ブログに書きましたが、これ、機関投資家のやり方なんですよね。

本来、個人投資家は相場に参加しない選択肢がありますが、機関投資家は個人からお金を預かっている手前、何も運用せずにお財布に入れてあります、は通用しない。

 

だから必ず何かを買っている必要があるんです。

 

リバランスについて↓

 

 

こう考えると、常にポジションを取るというのは個人投資家の強みを無くしてしまう行為とも言えます。

さりながら、常に相場に居続け、常に利益を出し続ける究極の形がS&P500(※1)のようなINDEXとも言えますから、後はやり方さえ間違えず、INDEXと同じように銘柄入れ替えが出来れば、という事が大事(;'∀')

 

※1 スタンダード&プアーズ社が米国主要企業500社を抽出し、時価総額加重平均で100%になるように、500社の保有割合を調整した指数の事。

または、その指数に連動するように同じ割合で株を購入するようなファンドの事。

 

で、今実際に進めているリバランスを、実際の銘柄を挙げてご紹介しようと思います。

 

 

 

 

さて、当グデーリアンファンドにつきましては、一定の配当利回りを確保しつつ、市場平均にアウトパフォームすることを目指しております。

 

加入者は家族のみとなっておりますが、その中でも今テコ入れをしているのが父の証券口座。

 

父につきましては、個別にしても投信にしても、でっかくドーンと一括買いをしてしまう傾向があります。

 

特に目についたのが、先日も書いていたのですが

 

 

■投信

GS−netWIN GSテクノロジー株式ファンド Bコース(為替ヘッジなし)

 

21年のコロナからの回復局面で26000円ほどで高値掴みしており、その後の米国の利上げによって暴落、その後は半導体ブームによってやっと今40000円ほどまで上昇しております。

分配金が設定されており、業績関係なく毎回500円ずつが年二回設定されていますので、購入当時は約4%弱の利回り。

しかし今は株価上昇によって2.5%の利回りに下がってきました。

信託報酬も2.09%と高く、購入量も多すぎたため、利が乗っているところでこちらを少しずつ売却を進めています。

 

そして売った分については、より利回りの高い個別銘柄の購入資金へ。

先日はトヨタ(配当3.5%)、少し前にはT&D(配当3.8%)、もうちょっと前にキリン(配当3.6%)に化けました。

 

本日これに加えてクボタ(配当2.7%)を加えました。

利回りちょっと低いですが、これに関しては今話題の下水道関連銘柄という事でインカム取りつつキャピタル狙いです。

 

そう言えば政府のコメ政策の転換もあるので、そっちでも恩恵受けれないかな?

・・・ちゃんと調べていませんが、なんかこう、農家の高齢化を農業機械でカバーできるような。

自動運転も、行動を走らせるよりも、私有地の畑や田んぼを走らせるほうが難易度低いよね?

 

 

 

 

■株

もう一つ気にしているのが

IPO当選で1000株買っていたソフトバンク。

株式分割で10000株の大株主になっていました。

単価やすいですけどね。

IPOで1500円くらいで買ったものが、分割前価格で2300円ほど(10分割しているので実際には230円)

paypayの優待も新設されることで、個人投資家の人気も出ていそうです。

実際株価は上がり、配当もまだ3.7%とそれなりなのですが、当時の旧NISA口座内に収まらなかったようで特定口座で持っていますので、実質受け取れるのは3.2%ほど。

配当性向も75%以上あり、通期利益もここ数年大きな伸びがないため今後の増配も期待薄、PER20倍程度と、他の通信キャリアよりも大分高く、株価は実体よりも過大評価と判断。

 

こちらについては少し前に売り始め、売った分は野村不動産(配当4.1%)、更にもう少し前に三菱HC(配当4.2%)に化かしました。

 

そして本日もう少し売り、その分は大和証券(配当4.3%)にしております。

 

これでセクター分散も進み、利確も進み、配当利回りも向上。

累進配当や連続増配銘柄を多めに入れているので、今後の配当の伸びも期待できます。

 

しかし株価が今後上がるかどうかだけは未知数(;'∀')

こんな時、というか、常に株価は未知数ですが、それでも高値掴みをしない方法について書いてみますので、一旦今回はここまで。