
自身の証券口座が不正アクセスを受けて、所持している株を全部売られたのち、その金で中国市場などのごみ株を買われるという事象が多発しています。
取引のほとんどないごみ株を安値で買付け、それを高額な指値を入れておく。
後は乗っ取ったアカウントにログインし、その高額な株を買えば、現金を引き出さなくても利益が出ます。
通常なら、アカウントを乗っ取っても、現金の引き出し先は登録されている銀行口座のみですが、この方法ならそれを回避でき、尚且つ値幅制限のない中国株なら、極端な話、1円で買い付けた株を1億で指値入れておいてもいいわけです。
当初は楽天証券で起きていた事象ですが、今では複数の証券会社での被害が確認されています。

SBI証券ではデバイス認証とFIDO認証というふたつのセキュリティをリリースしていますが、どちらも完全ではなく使い勝手の悪いものでした。
特に、スマホを利用しない人がスマホからの操作を制限するために、スマホでQR認証しなければいけないFIDO認証はとても微妙。
自分が使わなくても、不正アクセスる犯人がスマホからログインしようとするケースを防ぐには、FIDO認証を使わなければいけませんので。
※自分はスマホもアプリも使わないので、無関係と思ってる方、違いますので注意してくださいね~
これについて、以下のyoutube動画で、この穴を避ける神設定が紹介されています。
【続報】知らないと損する!? アプリを使わない、スマホが足りない、外国株も買わない人必見!SBI証券が神対応! 【不正アクセス問題】オルカン・S&P500・ナスダック100・新NISA
投稿者も拡散してくれと言っていますし、僕も見ていて有効な手段と思いましたので、紹介しておきます。
ご自身の資産を守る意味でも、良かったらご覧になってください。

