
土日も取引可能なCFDでダウ、NASDAQ共に、昨日の夜から上昇し始めていましたが、日曜の11時現在、ダウで+1.8%、NASDAQで3.64%
CFDは土日、取引可能と言っても小幅な値動きで終わることが多いので、この値動きは結構びっくりするレベルです。
何か材料が出ていないと、自然にこれだけ上がることは無いので、材料を確認してみると、どうやらというかそれしかありえないですが、はやりトランプマン。
スマホや半導体、ノートPC等を関税除外するそうです。
トランプ関税 スマホ除外 iPhone 中国などで製造するアップルなどの影響抑えスマホ価格高騰の緩和ねらいか | NHK | 関税
これ、基本の一律10%関税部分も除外対象ということで、あーだこうだ振り回した挙句、結局こいつ何もしてねーじゃんってことになります。

もちろんまだ、鉄鋼や自動車などについては関税かかったままになりますから、一部業界についてはいまだ影響がありますが、自動車についても、米国製のGMやフォードですら部品のサプライヤの多くは国外からの輸入品であることを考えれば、遅かれ早かれ関税撤回か縮小され、関税政策は骨抜きになりそうです。
被害を受けるのは、この相場の中で売り仕掛けていた投資家ですが、元々売りは命までと言われるように、売りから入る投資はリスクが大きく、そもそも投資ではなく投機ですから、これは自己責任ということになるでしょう。
反対に、トランプマンの身辺については、トランプマンの口先三寸で株価をいくらでも株価操縦できる現状では、インサイダーやり放題でしょうから、この先糾弾されることでしょう・・・というかされないようならこの国は、少なくともトランプマン政権の間は、経済に対して北朝鮮と一緒ということになります。

株式市場については、個人的には4月10日、90日間の関税延期報道で大底と思って、おめでとう宣言していましたが、この延期がトランプマンのギブアップ宣言であったと考えると、延期だけでは債券の利回り上昇が止まらなければ、追加でごめんなさいするしかないですから、今回の報道がそれにあたると思います。
さりながらトランプマンは絶対に負けを認めないのが信条ですから、表面上はこの先も強気発言で市場を振り回すことかと思います。
これは、一歩間違えば市場がアウトオブコントロールになる非常に危険なやり口だと思います。
これを止めれるのは結局のところ米国民が気づいて行動するしかないのですが、果たして米国民にそれが出来るでしょうか?

とりあえず、空母ドナルド・トランプとかトランプマンの名前のが残るもの作らんとってね。
そんなのが航行していたら、将来恥ずかしい思いすることになるで。
F-47はもう命名されてしまったけんども。
※トランプマン自身が47代目大統領だからF-47なんだとか。
かっこわるー。
一応、往年の戦闘機P-47のオマージュだとか他の理由もあるみたいだけど。
僕が米国兵なら、F-47 にも空母ドナルド・トランプにも絶対乗りたくないなー。
あ、でも自爆型ドローンにドナルド・トランプと命名するのはあってるかもね。


