【個別銘柄】新NISAの全資産公開【損益】 | グデーリアンの投資ブログ

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トレードではなく資産運用の観点での投資ブログ。
銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

新NISA枠の資産、久々に公開してみます。

 

ちなみに前回、同じ内容でNISA枠の資産を公開したのが2024年の11月でした。

 

↓あの頃はもそっと利益ありました(;'∀')

 

現在それがどうなっているかというと。

 

サマリはこんな感じ。

投信はマイナスに突入しちゃいました。

 

ほかもプラスは維持していますが、軒並み苦戦中。

 

 

 

 

 

前回の公表時と比較すると

 

■日本株 

去年11月 +152,442円(+9.11%) 

今年3月 +183,793円(+7.30%)

 

■米国株

去年11月 +96,083円(+15.43%) 

今年3月 +80,059円(+10.19%)

 

■投信

去年11月 +19,581円(+7.74%) 

今年3月 -4,391円(-1.36%)

 

 

 

 

 

 

以下は内訳ですが

  日本株

 

 

日本株は含み益こそ増えていますが、それでも率でいえば減っていますので、資金追加した分がうまく利益につながっていないということです。

 

その上内訳を見るとこんな感じで・・・↓

 

ご覧のように、一部(金融関係)以外は全部含み損になっちゃっています(;'∀')

 

金融はこの先上がるだろう、と思いつつもセクター分散をした結果、全てマイナスに働いちゃってます。

 

まあでも、金融関係の伸びは嬉しいです。

大体この辺は高配当ですから、キャピタルだけでなくインカムも取れます。

 

はぁ~、金融の一本釣りしときゃy(ry

 

 

 

 

 

 

  米国株

 

米国は今年に入って軟調な展開ですが、持ち株の高配当バリュー系はそれなりに堅調。

 

去年までの上層相場で、グロースが上がっていくのを横目に、全然上がらなかった株たちですが、株価はそこそこ耐えつつ、配当金をチャリンチャリン落としていってくれています。

 

今年から買い始めたCVSヘルスなんかも、確か配当利回り5%位の時に買っていてキャピタルも37%位出ているのでいい感じです。

ただ、5株しか持ってないですけどね(*´Д`)

 

はぁ~、もっと買っときゃよ(ry

 

 

 

 

 

 

  投信

 

 

含み損です(;'∀')

 

S&P500もインド株も。

そして、一番下がってそうなFANGがプラス。

そして、これまたS&P500に勝てないはずのアクティブファンド(おおぶね)もプラス。

 

おおぶねは、指数の上昇時には指数にアンダーパフォームしますが、下落耐性が強い過去のデータがあったので、それを信じて買ってみましたが、現在のところその通りになっています。

 

でも全体で見れば含み損~

 

はぁ~・・・まあ、少額なのでいいや(-。-)y-゜゜゜

 

 

 

 

全部トータルで、去年の新NISA開始から

()

 

オルカンの年平均上昇が7%位で、S&P500が9%位でしたっけ?

S&P500のインデックスには負けてますね。

 

とは言え、ほぼほぼ高配当株ばかりのポートフォリオなので、配当金は3.5%ほどありますから、配当込みの総利回りでは中々いい線言っているのではないかと思います。

(積み立て投資枠の投信も、数少ない分配金有りの投信を入れ込んでいます)

 

暴落しても自身の持ち株に含み益があると精神的に耐えやすいことを、含み益バリアなんて言ったりしますが、配当金(予想配当利回り)バリアは含み益バリアよりも強力だと個人的には思っています。

 

含み益10%のバリアは、実は暴落時にはあっという間に食い尽くしてしまいますが、配当金バリアは減額されたとしても、含み益の減少よりも緩やかなことがほとんどですからね。

多業種、多銘柄に分散は必須ですが。

 

 

 

 

 

特に、米国の配当王(50年以上連続増配中)や、配当貴族(25年以上連続増配中)銘柄は、減益の年も、経済ショック真っただ中の年も増配を続けてきた証左です。

 

まだそこまでの連続増配年数がない銘柄でも、市場として株主重視な米国高配当バリュー株には一定の安心感があります。

(債務超過な銘柄も多いですけどね)

 

50銘柄や100銘柄持って、増配、減配(無配転落も含む)の平均が5~10%の増配率という計算をしていけば、10年後の自分のインカム(配当)が年幾らになるか、予想や目標も立てやすいです。

 

 

 

 

 

ここで公開している新NISA枠は、まだ開始1年分の期間しかないですが、特定や旧NISAで長く持っている銘柄では簿価利回り(YOC)が10%を超えてきているものも出てきています。

10%を超える配当とかいうと、普通に考えると詐欺が頭をよぎるレベルです。

 

それが、時間を掛ければその辺の大型高配当バリューでも達成できるのですから、結構敷居や難易度は低いながらも魅力的なのではないか、と思いますがいかがでしょうか。

まあしいて言えば、時間を掛ける忍耐がというのが、難易度高いかもしれませんし、そこが人によっては魅力的に感じないかもしれませんが。

 

そんななので、キャピタル(売却益)を取りに行く投資のほうが、利益が出た時の額が大きく期間も短く楽しいですが、人によってはインカム狙いの投資も魅力があるのではないかと思いますよ。

 

特に、リセッション懸念がくすぶるような時期には、株価が下がっても変わらず配当金が出るというのは、気持ちの面で大分楽になりますよ。