
米国はクリスマス休暇で、24日は半ドン、25日はお休み。
明けると受け渡しは来年となりますので、年内最終の取引でした。
三指数ともに上げて終わっていますが、直近特に弱かったダウも3日続伸でした。
チャートを見てみると
続伸と言っても、並行チャネルのネックラインで綺麗に抑えられる形ですから、ここから反落するにもちょうどいい位置ではあります。
株価は丁度、先日の終値当りが、この先ヘッドアンドショルダー形成した場合のネックラインにも位置しますから、もし相場が弱気に傾くなら重要な線にもなっていきそうです。
一方で過去を見てみると、ここ一年で数回、ボリバン-2σ到達後に切り返した場合、中央の20日移動平均線付近から窓を開けて上昇というパターンが見れます。
5月初旬、8月中旬、11月初旬ですね。
こういった形になるなら、その後も期待が出来そうです。

日本株については、米国が3指数そろって上昇しているので、今日も高く寄り付くでしょうが、26日までが年内受け渡しなので、損益通算の売りに押される展開はもう少し続くでしょうか?
来年のNISA枠復帰まで買えずに待っている層がどのくらいいるかですが、去年と一緒なら年初から上昇というのもあるかもしれません。
年初一括で外貨建て資産への投資があると、一定の円安圧力も生まれるかもしれませんね。
