株価上昇と下落の分岐点 | グデーリアンの投資ブログ

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トレードではなく資産運用の観点での投資ブログ。
銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

ここ数日、米国の関税引き上げ関連や、円高進行等日本株にとってマイナス要因になるような材料が浮上して、株価は下落基調。

 

丁度昨日、37700円のサポートの話をしたところですが、本日まさに、夜間のCFDが37600台に乗せた後、37800円で推移しています。

 

 

反転するならちょうどいい節目。

 

一方、止まらいと、ボリバンのバンド幅が広がるので、-2σに沿った下落の加速(バンドウォーク)も考えられるポイント。

↑の下側の緑の線がボリンジャーバンド-2σ、上の赤の線が+2σ、真ん中の青の線は20日移動平均線です。

 

急落、急騰の際にはこの線の範囲内に収まりやすく、短期的に続落、連騰する場合でもこの線に沿って(上昇の場合+2σに沿って、下落の場合-2σに沿って)動く確率が高く、この線に沿ってろうそく足が動くことをバンドウォークと言います。

 

下方向へ動いてバンドウォークが発生するなら、ろうそく足がボリバン-2σを離れる=バンドウォークが終了するまで、安易に手を出さないのがセオリーです。

 

ちなみに、上のスクショには表示していませんが、-3σ、+3σ以内に収まる確率は94%99%とされていて、これを超えて上昇、または下落した場合、短期間のうちに修正される可能性が非常に高くなります。

 

運良くここを発見できるなら、再現性の比較的高い逆張りのタイミングとなります。