スポーツと誤審 | グデーリアンの投資ブログ

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トレードではなく資産運用の観点での投資ブログ。
銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

今回のパリオリンピック、あっちでも誤審、こっちでもまた誤審と誤審の記事が沢山ネットに上がっているような気がします。

 

今までここまで多くの誤審が取りざたされることってありましたっけ?

 

これだけ誤審の報道が多いのは、パリオリンピックの審判のレベルが低いのかというと、一概にそうでもない気がします。

 

 

 

 

 

実は僕は学生の時からバレーをしていて、おっさんになった今もしています。

 

バレーは少し前、インアウトの判定は線審(ラインズマン)が行い、判定が不服ならチャレンジを行ってビデオ判定というルールになっていました。

(この部分、現在は最初から完全に機械判定に変わったので、線審は失業してしまいましたね)

 

で、線審がアウトの判定した時に、チャレンジをしてビデオ判定すると、実はインでしたというのがとても多かったんですよね。

 

これって、人間の目ではラインの外にボールが落ちたように見える場合でも、強打でボールが床に叩きつけられた場合、ボールが潰れるので、人の目では確認できない一瞬だけ、ラインにボールが触れるんだろう、と思ってみてました。

 

人の目にはアウトに見えても、実際にはラインに触れているので、アウトではなくイン。

ということは、これ、ビデオ判定がなかったころは世界中で星の数ほどの誤審が行われていたってことですよね。

 

他にも、ネットタッチのようなファールやワンタッチについても、何度審判に見つからず、相手チームからもアピールされなかったことなんて僕自身相当数あります。

誰にも気づかれないんです。

ファールした本人が気づいているのに、ファールとられないのだから、これも誤審ですよね。

 

何が言いたいかというと、今までは審判の目にのみゆだねられていた部分が、鮮明な映像で後から解析されるようになったことで、誤審とされるケースが増えているのだと思います。

 

いや確かに、明らかに誤審でしょってのもありますし、審判買収されてるんじゃないのって思うのもありますし、そういうのは批判されてもやむ無しとも思いますけどね。

 

頑張っても実力を出し切れなかった選手、誤審とも取れるような微妙な判定をしてしまった審判(これも審判としての実力を出し切れなかったと言えるでしょう)色々いると思いますが、みんな頑張っているはずですので、ネット上での過剰な反応は自重したいものです。