NISA口座の配当金でサイドFIREするには | グデーリアンの投資ブログ

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トレードではなく資産運用の観点での投資ブログ。
銘柄選びや運用成績だけでなく投資に対する考え方や自分の失敗、成功談なども踏まえてお話しできればいいなと思っています。

現在49歳で、56歳までにFIREを目指しております。

と言っても、56歳はもう既にいい年齢なので、公的年金貰えるまでの間、どうにか逃げ切れればいいという考えです。

 

 

56歳で退職すれば、いくらかの退職金がもらえますし、この年までには住宅ローンも完済できるので、生活費や税だけを払えるだけの収入が65歳まで途切れなくあればいいというイメージです。

 

更に60歳からは、確定拠出年金(DCとiDeCo両方あります)と個人年金の燃料補給があるので、59歳までで退職金を使い果たしても大丈夫です。

 

とはいえ、それまでの預貯金に退職金と確定拠出年金、個人年金だけでは、平均してならすと、毎年使える額は200万程度にしかならない予定。

家賃がかからないとはいえこれだけでは安心した生活はできない。

 

 

 

 

 

そこで、今している株式投資。

これは、ほぼほぼ高配当バリュー株投資を行っており、取り崩しとか考えずとも、一定の配当金が毎年得られています。

この高配当投資を、新NISAを使い、完全に非課税で1800万を3.5%~4%の配当利回りで運用し続け、毎年5~7.5%の増配をしていった場合どうなるか。

 

※参考までに、現在の私のポートフォリオでは評価額ベースの配当利回りが3.3%、YoC(取得単価ベースの配当利回り)では4.9%となっています。

このポートフォリオの今年の増配率は6.5%です。

以上を元に、大体この値を中間として上振れ下振れした数値で試算をしてみました。

 

■まずは、3.5%配当で増配率が年5%の場合

初年度63万円の配当は、10年後に102万に、20年後には167万円になります。

 

■続いて、3.5%配当でも、増配率が年7.5%の場合

初年度63万円の配当は、10年後に129万に、20年後には267万円になります。

 

■次に、4%配当で増配率が年5%の場合

初年度72万円の配当は、10年後に117万に、20年後には191万円になります。

 

■最後に、4%配当でも、増配率が年7.5%の場合

初年度72万円の配当は、10年後に148万に、20年後には305万円になります。

 

となります。

いかがですかねぇ。

まあいくらどんなに眺めても、現段階では絵に描いた餅ではありますが(笑)

 

でも、たかだか3%程度の配当目当てのインカム投資ではありますが、長期投資で割と増えるでしょ?

 

 

 

 

新NISAの1800万は、最短でも全額埋めるのには5年かかります。

私の56歳のFIRE予定が7年後とすると、1800万埋めてからFIRE元年まで2年かかりますので、上の表の2年目の配当金が、FIRE初年度に入ります。

なのでその額は、70~83万円。

投資以外で使えるのが最初に書いたように毎年200万なので、合計すると270~283万円。

 

 

実際にはこのほかに特定口座にある株があるので、その分も上乗せされますので、まあ何とかなるかなという気もしないでもないですが。

 

家賃が不要とは言え、もうちょっと欲しいところですよね。

 

一方で、当初をこの金額で乗り越えられるなら、今後のインフレ率が平均2%なら、年を追うにしたがって少しずつ余裕が出てきそうです。

 

60歳の時点で88~120万の配当+年200万程度の預金取り崩し

65歳の時点で113~170万の配当+公的年金

 

老後はこれなら何とかなりそうな。

 

って話がずれちゃいました(;'∀')

今目指しているの65歳以降の話じゃなく、60前の早期リタイアをどう達成するか、なのでしたっけ。