お客様との時間の調整中に、ある事が頭に浮かびました。
エジプトのトト神や、白山の虚空蔵菩薩や、菊理媛(ククリヒメ)が数学に関わる事が伝えられる
ので、太陽の船が輪廻転生の「輪」のように航行し、大神神社の三輪の「輪」や、倭(ヤマト)の
「わ」などが、「数と輪」に、何か不思議なつながりが有るのではと浮かんだのです。
また、貨幣の「幣」は神の目印と言う意味であるから、貨幣単位「円」を「輪」と考えました。
それは、「縁」ともつながるのではとも思ったのです。
数字は、0から9で成り立ちますね。
試しに、円(360度)を計算機でそれぞれの数で割ってみました。
1) 360/1=360
2) 360/2=180
3) 360/3=120
4) 360/4=90
5) 360/5=72
6) 360/6=60
7) 360/7=5.1428・・・・
8) 360/8=45
9) 360/9=40
5まで割った所で「ン?」と思ったのです。
ここまで読まれた方、分かりましたか?
各々で導き出した数を一桁の数までした時、「9」が多い事に気が付きました。
1) 360/1=360 →3+6+0=9
2) 360/2=180 →1+8+0=9
3) 360/3=120 →1+2+0=3
4) 360/4=90 →9+0=9
5) 360/5=72 →7+2=9
6) 360/6=60 →6+0=6
7) 360/7=5.1428・・・
8) 360/8=45 →4+5=9
9) 360/9=40 →4+0=4
9にならない分母は 3・6・7・9 です。
3・6・9は、3の倍数だから、同じグループではと考えました。
そう考えた時、9になる法則が見えました。
出た数を元の数に掛けてみました。そして、一桁まで足したら・・・
3) 360/3=120 →1+2+0=3 →3×3=9
6) 360/6=60 →6+0=6 →6×6=36 →3+6=9
9) 360/9=40 →4+0=4 →9×4=36 →3+6=9
では、7の数も9になるはずと思い、割った数を見ていたら、「あれ!」と思う数字の並びがある
のです。
51.42857142857142857142857・・・・
循環小数です。循環節を区切ってみましょう。
51.42857 142857 142857 142857・・・・
142857の節を一つずつ足していくと、
1+4+2+8+5+7=27 → 2+7=9
やはり、9になったのです。
昔、東大寺には七重塔が2棟がありました。
塔は、1を表しているとしてきました。
それを、7つに割っているように七層なのです。
ですから、これも割ってみました。
1/7=0.142857 142857 142857 ・・・・
円を7で割った循環小数の節と同じ値です。
エジプトのトト神のレリーフは猿で、猿は9番目の干支であり、それとつながるで
あろう白山は、99のククリヒメを祀神とし、マヤの遺跡もククルカンと呼ばれる有
名な遺跡があります。
数字の法則に、私は疎いので、これは、知られた法則なのかもしれません。
法則見つけたと喜んでいますが、実は、当たり前の法則で、恥をかいているのかもしれませんね。
然しながら、総ては、くくられているように私には感じたのです。
その不思議な縁が、これでもかと言うぐらい、今、私には表れています。
それは、次回の記事で。