ニシダ☆テツヤ NSR -800ページ目

ダンゴの配合例 2

あまり水深がない場合は締め込むタイプのダンゴでなくてもいいかな?と思うこともあります。

そんな時の配合例は以下の通りです。

・しろまる 1箱
・荒びきさなぎ 約1キロ
・アミエビ 600cc

はい、シンプルです。

すごくシンプルです。

この場合、水分は比較的多目で、ボソボソな感じの方が使いやすいです。

握力のない女性にもおすすめできますが、水深がせいぜい10メートルくらいのまでのときだけにしておいた方がいいと思います。

握り方はもちろん水深に合わせて調節しますが、フンワリと中まで圧を伝えないイメージで握ると上手くいくと思います。

握ると言うよりは、軽くまとめると言う方がいいかもしれません。

極端に水深が浅いなど、それでも上手く割れないときはサシエを浅く埋めるようにするといいですよ。

1日2セットで足りるように、ダンゴを小さくしたり、別打ちの落とし込みを多用したりしますが、それでもどうしても少ないという人は本筏や紀州マッハ(攻め深場も)を1セットにつき半袋加えてもいいと思います。

みんなこれがツラい!

初冬のお話の次は真冬のお話を。




かかり釣りに限らず、冬のアウトドアで一番の敵といったらやっぱり寒さですよね。

昔と違って今はハイテクな素材を使ったすんごいウェアがたくさんありますから、もう我慢できなくて泣きそうになる、なんてこともずいぶん減りました。

近年はそんな釣行も一冬に何回あるかな?みたいな感じですが、それには地球温暖化とかの影響もあるのかもしれませんね。

まあとはいえ、やっぱり冬は寒いに決まっておりまして、特に辛いのは手足の指先、膝に腰ってところでしょうか。

僕はあまりカイロ(使いきりの貼るやつね)が好きじゃないのであまり使いません。

だけど年々膝と腰に堪えてくるようになったので今年はちょっと試してみたりしようかな、などと思っています。




手の指先が冷たくてちぎれそうに痛いのは仕方ないのかなとは思いますが、薄めの台所用ゴム手袋を着けたらこれが結構効果があったりしますので、いつも用意はしていますがやっぱりあの違和感がどうにも好きになれず出番は頻繁てこともないですね。

それから、ダンゴが不可欠なかかり釣りでは普通1投毎に手を洗いますが、この時にできるだけ水気をきれいに拭き取ることも大切です。

僕は手を洗ってタオルでよく拭いて、もう一回違う乾いたタオルで丁寧に水気を拭き取るようにしています。

これは冬に限らず年中励行していることなんですが、冬は特にいざ大型とのファイトというときに指が言うことを聞かなくて力が入らない、なんてことを防止することができます。




最後に足先!

これが案外ツラいと思うのは僕だけでしょうか?

ソックスの重ね履きや発熱素材のハイテクソックスはもちろん試しましたが、あれって足が蒸れて余計に冷えませんか?

足先の冷え方に一番影響するのって実は蒸れなんじゃないかな?と思いますがホントのところはどうなんでしょうね?

よく分かりませんが、結局僕が行き着いたのは極力足が蒸れないように大きめの防寒ブーツ(長靴です)を履くことです。

僕の足のサイズは26センチくらいですが、市販では一番大きなLLサイズを使っています。

できるだけ底の厚いものがよく、材質はネオプレーン(そんな名前でしたよね?)製が今のところ一番良いような気がします。

内側にボアが張ってあるタイプはどうも余計に蒸れるような気もしますが気のせいかもしれません。

ソックスは普通の厚手の生地のものを履きますが、指が入る部分が別れている「5本指ソックス」が一番蒸れを防いでくれるみたいです。




皆さんも何か防寒対策に役立つ良いアイデアがあったらぜひコメント欄で教えてくださいね!

ダンゴの配合例

初冬の中~大型狙いのお話をしたばかりですが、まだまだ数釣りも続いていますので、今回はシラサエビをメインに使う場合の柔らかいダンゴの配合例を紹介します。




・しろまる 1箱
・赤ダンチヌゴ 約3キロ
・細びきさなぎ 約1キロ
・アミエビ 約1キロ

この配合は今年のゼウスカップの練習時に使ったものと同じ配合です。

1日に2セットあれば十分に足りると思います。

もし足りないようでしたら、ダンゴをもっと小さく握るようにすればいいと思います。

ゼウスファイナル本番では、細びきさなぎの変わりに活さなぎミンチを使い、さらにオキアミのクラッシュを1キロ加えましたが、当日の活性には少々粘りが強すぎたようでた。

また、この配合だと赤だんごが余るので僕は次回釣行時に使用できるように持ち帰ります。

自宅に置いておく場所がないとか、余らせなくないという人は赤ダンゴの代わりにチヌパワー徳用を1袋持参し、1セットにつき半袋を配合すればいいと思います。

釣りはじめは片手では少し握りにくいくらいの水分量にとどめておき、オケの手前の方で打ち水による微調整をこまめに行いながら使用するようにしています。