私的パリ案内 -8ページ目

私的パリ案内

大好きなパリ!美術館も音楽もいいけれど
美味しいものもチョコッと食べてみたい
そんなおばさんの旅レポートです

 ダヴィンチが面白い趣向で客をもてなしたと言う大広間を出て、次は地下へ。遥か昔に来た時はIBMダヴィンチの発明を具現化した品々を展示していただけでしたが、今はすっかり様変わり。映像化して実際の動きを観せるんですよ。アンボワーズ、本気で観光地化してますな~。

 

戦車の本体は(確か)回転しながら移動

 

そして、下部には砲台

 

こちらは?

 

映像化してみると、パラシュート!

 

映像化無理(?)のヘリコプター

 

これはですね~

 

給水ポンプ!

 

これはタダの自転車じゃなく

 

横に台車を付けて運ぶらしい

 

 車輪船と呼ばれるタイプの船らしいですが

 

船じゃなくてボートでした

 

 ダヴィンチの発明品は4つの部屋に分かれて、他にも色々とありました。ヒッソリしていた上階に比べて、ここには、そこそこ観光客がいるんです。それでも冬季のせいか、ゆったりと見学出来ました。

 

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 ダヴィンチのアトリエは階段を降りた1階に。広々とした室内でした。絵を描くためのスペースや研究のための書架を兼ねた読書机。なんだか見ているだけでも楽しくなります。

 この部屋でダヴィンチはイタリアから持ち運んだ絵画に最後まで筆をいれていたとか。その3枚の中には「モナ・リザ」もあったんですね!

 

絵画「アンナと聖母子」

 

絵画のためのスペース

 

デッサン専用の机

 

この書架と机で様々な発明の構想が?

 

隣室は大広間

 

そしてモナリザ

 

これはホログラフィ。たった数分ですがリアル

 

 

上↑のホログラフィの右側はダヴィンチ。左は彼を招聘した面長のフランソワ1世ではないような。生涯彼に付き添った弟子、ランチェスコ・メルツィかも知れませんね。

 

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  ダヴィンチがアンボワーズに移り住んだ時には、ルーヴル美術館の至宝、モナリザ・聖アンナと聖母子・洗礼者聖ヨハネの3つの作品を持ち込んだようです。たった3年で終焉を迎えたダヴィンチ。現在のクロ・リュセ城ユネスコの世界遺産に登録されています。

 部屋に入って、この寝台は?と思っていたらダヴィンチのものでした。

 

ダヴィンチの寝台

 

 このルネッサンス様式のクロ・リュセにはかってフランソワ1世と彼の姉のマルグリット・ド・ナヴァルも幼い頃に住んでいたそうな。大きくなってフランソワはアンボワーズの城に。姉のマルグリットは結婚後にここへ戻って住んでいたようです。

 

マルグリットの寝台はイタリア製家具

ナプキン柄の天蓋が変わっていますね

 

幼少の頃のマルグリットとその備品

 

 成長したら、弟とそっくりな面長な顔で

 

 彼女も本を書いたり、ルネサンス文化を取り入れたり。しっかりしていた女性だったらしい。16世紀の人でしょ。日本で言えば織田信長の頃。すごいですね。その頃の日本女性は?って考えてしまいます。

 

 次回、階段を降りて1階へ。ダヴィンチが3年間執筆に、創造に、そして絵画にと過ごしたアトリエです。

 

改修された階段や内部はレトロな雰囲気

何だか当時に引き戻されるような・・・

 

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 お城を出て、脇のメイン通りをそのまま真っ直ぐ。今度はダヴィンチが暮らした「Clos Lucé」(クロ・リュセ)へ。1516年~1519年までの3年間だけですが、その間にも彼の頭脳は休むことなく働き続けました。遥か昔に一度訪れていますが、果たして私の頭脳は覚えているでしょうか?

 

お城から数分の所に、こんなお店が

 

 

ここも、お休み。お留守番の可愛い猫ちゃんです

 

赤レンガと石灰岩のクロ・リュセ城のファサード

もう少し先です

 

着きました!

 

 

来年(2019年)はダヴィンチ没500年!!

 

切符↑を買って入口を通って中庭へ

 

 大きな門を潜ってチケットを買いました。いざ内部へと思ったら。せっま~い入口から入るんです。元々そうだった?覚えてませんね~。でも、上に上がる石階段は実際にダヴィンチが昇り降りしたんだと思うんです。驚くほどのちっささ!

 

立派な扉が?と思っていましたが、この奥が入口

 

ねっ!こんなに狭い。手摺が無かったらコワイ!

 

昇ってみれば、広々とした廊下が

でも吹きっさらし(左側は外です)

 

 ダヴィンチが住んでいたこの館。ずうっと昔は要塞だったそうです。だから廊下の左側が開いていて、ずらりと並べた小型砲台から大砲を撃っていたというわけです。入口の小ささも(多分)賊が一度に大勢入り込むのを防ぐためだったのではと思います。

 

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  お城の入口近くまで戻って来ました。行きにスルーした売店。どんな?と、中に入って驚き。お土産屋さんじゃなかったんです。トイレと自販機と休憩用のテーブルと椅子があるだけ。お土産は街でお買いなさいと言うことですね。

 

ここまで戻って来ました。真ん中が入口

 

トイレ、美しいです

(ウオシュレットはありませんが)

 

 

ちょっと肩透かしの自販機

 

全体的に清潔です

 

さぁ、帰りましょ。そして行きましょ

 

次はダヴィンチが暮らした

「Clos Lucé」(クロ・リュセ)です

 

 今回のアンボワーズ城探訪。お城の中の撮影を忘れ、ダヴィンチとフランソワ1世が行き来したと言う、秘密(?)の通路も探さずに出て来ました。残念ですね~。パティスリー「BIGOT」(ビゴ)もお休みだったし。また何時か、再訪しようかなと思います。

 

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 お城からの眺めを、もう少しだけ楽しみたいと思います。このアンボワーズと言う土地には新石器時代から人が住んでいたんだそうで、ラスコーの洞窟といい、フランスは人類にとって生きやすい肥沃な土地ってことなんでしょうか。

 

この塔のテラスから見えるのは・・・

お城の裏側ですね

 

お城の城壁と

 

反対側にロワール河

 

城壁に近づいてみれば

 

 

ヤマアラシの門

15世紀の王、ルイ12世の紋章もヤマアラシ

 

イタリア様式の庭園「風景式庭園」

 

 

遠くから見えていたダヴィンチの像

最初に、ここで遺骨が発見されたそうです

 

パンフレットから簡単なMAPをご紹介

 

 次回は上↑のMAPにある売店等をチェック。更に、この街の

見所へと向かいます。

 

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 「Château d'Amboise」(アンボワーズ城)で盛大に勢力を誇った王様と言えば、フランソワ1世でしょうか。とにかく旅好き?いやいや、そうじゃないでしょ、王様ですもん。日々、他国等への偵察に費やしていたそうな。ナント!在位11,778日の内、8,000日は旅してたんですって。(パンフレットから)しかも王妃から下僕まで全員を引き連れて。付いて行くの大変だな~。

 

王様や貴族は上階に。下には衛兵

三銃士ダルタニャンも詰めていたことがあるとか

 

サラマンダーはフランソワ1世の紋章

 

衛兵の巡回路からはアンボワーズの町が

 

 

 

 

上↑のマップの右下の箇所(丸い部分)がここ

 

 お城の中を通り抜けて、ここ↑に出たは良いのですが、ここは何?と面白がっているうちに場内のお部屋を色々と撮り忘れてます。イカンですね~。

 

ゴシック建築の「会議の間」

 

政略結婚でこのお城に来たアンヌ・ド・ブルターニュ

女性の地位向上や芸術家の庇護等大活躍の王妃だそうな

 

色男?アンリ2世の寝室は意外に質素

 

 アンリ2世のお相手として、イタリアから嫁いできた超・金持ちのメディチ家カトリーヌ。彼には超・美人の愛人ディアーヌがいました。どう思っていたんでしょうか?王家のお話なので、超・超と言ってみました(笑)。全くメゲズに子供を産み、王の死後は愛人の館シュノンソーを奪い取ったカトリーヌ。強いわ~。彼女に負けない人生、無理そう~。でも頑張らなくちゃ?

 

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 知らない間に改装されていた(?)休憩所を後回しにして。その前の坂を上れば、王たちの居城が眼前に姿を現しました。やや小ぶりの城ですが、優雅ですね~。こんなに美しく修理してしまうって、驚きです。

そのお城に向かう前に。坂を上り、すぐ左脇にある「La Chapelle Saint-Hubert」(サン・テュベール礼拝堂)へ向かいます。Leonardo da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)のお墓があるんです。

 

お城だぁ!!

左ゴシックの屋根・右ルネサンスの屋根

 

小さな礼拝堂も美しく

 

堂内はクリスマスバージョンのようですね

 

 

 

ダ・ヴィンチ、ここに眠る

 

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 昼食を終えて。さぁ!行きますよ、Château d'Amboise(アンボワーズ城)へ。城へ続く坂道を上ってテコテコ昇って行けば、あら!入場料取るのね。私の古い記憶では全くフリーでしたが・・・。その代り優雅なイメージは全くなく、武骨なだけのお城でした。

 

お城に入る、この坂道は昔のまんま

良く覚えていたな~

 

このエントランスは記憶になく

 

そして、コレにびっくり

何時の間に?

 

切符とパンフを受取って入城

 

 

 

 

壁に歴代の王の盾

 

突き当りの休憩所まで来ました

 

 次回に続きます。 

 

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 メイン通りを一通り歩いて、またお城の方へ戻って来ました。閉まっているお店が多い中で開いていたのは、フレンチ・レストラン「LA RESERVE」(ラ・レゼルブ)です。どうでしょうかね?

 

看板には、パリ市内より安めのformule

(フォルミュル 定食)があります

 

中は気軽なカフェ風ですね

 

メイン+デザートを選んで最初に来たのはアミューズ

豚のリエットがクセが無く美味でした!

 

飲めない私はレモネード

自家製なんでしょうか。甘さ控えめでサッパリ

 

友人が魚のソテー

 

私は家鴨のコンフィ

(油でゆっくり煮るお料理です)

 

メニューに英語(青い文字)が。

自由に選べてラクラク!

 

友人のデザートは「小さいお菓子付きのお茶」

色々楽しめていいな~

 

私の「林檎のコンポート」

負けずに美味しかった!

 

 家鴨のコンフィは、やや塩味がキツイものの美味しく頂きました。4つも付いて来たお菓子の中からガトーショコラをお裾分けして貰いましたが、大きめに砕いてあるナッツが香ばしい!なかなかに悪くないレストランでしたね。

 

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