松山~徳島 高速バス・吉野川エクスプレス乗車体験記 | 飛行機・鉄道・バス♪乗り物日記と公共交通研究♪ひつじのハッピー

飛行機・鉄道・バス♪乗り物日記と公共交通研究♪ひつじのハッピー

乗り物好き「ひつじのハッピー」公共交通機関を応援するブログです。鉄道・バス・飛行機が好きです。

四国・愛媛県の松山から徳島まで高速バス・吉野川エクスプレスに乗車したので、その乗車体験記だ。
昼過ぎに松山での仕事が終わり‥はてどうしたものか、と思案して、徳島へ行ってみようと思いつき、乗車することになった。(笑)

【乗車日】2012年11月29日
【乗車区間】松山市駅14:00~JR徳島駅
【運行区間】松山市駅・JR松山駅・大街道・松山インター口~~徳島駅
【担当バス会社】徳島バス(伊予鉄・JR四国バスと共同運行)

NEC_0676

旅のはじまりは伊予鉄のターミナル、松山市駅からだ。
松山までのアシは、福岡から夜行高速バス道後エクスプレス福岡に乗車

↑写真の道後温泉で風呂をいただいた後、仕事。

仕事が終わって松山市駅に出向いた。

 

松山市駅は高島屋を併設し、郊外電車や市内電車、高速バスなどが発着するターミナルだ。

その他、各行き先の高速バスが発着し、それなりににぎわっている。

NEC_0677

岡山行き。(両備バス)

NEC_0678

JR四国バスの高知行き「なんごくエクスプレス」。

伊予鉄・土佐電・高知県交通グループのホエールエクスプレスとダブルトラックだ。

それなのに松山市駅にも停車し、ちゃんと案内もあるから不思議。

 

NEC_0679

高松行の坊ちゃんエクスプレス。伊予鉄担当便。

 

その後、徳島行きの吉野川エクスプレスが横付け。↓

徳島バスははじめてだ。
JRの松山駅からは少し離れており、注意が必要だが、たいていの高速バスはJR松山駅も経由する。

 

NEC_0681 NEC_0682

車内の様子。
縦11列で座席が並ぶスタンダードな仕様。
座席幅は若干狭いが‥背もたれはよく倒れて、西日本らしい。
足置きくらい付いているとありがたいが‥このご時世、コストダウンも大事だ。(笑)

青い座席が岩手県北バスの106急行を髣髴とさせる(笑)

 

JR松山駅・大街道にも停車して、数人ずつの乗車。

松山インター口、川内インター口からの乗車は無く、都合8名、これで本日の便の乗客は確定。
画像は川内インター口だ。
松山から高速で山地を一気に超え、新居浜方面へ出る。

海がキレイだったり、四国有数の工業地帯で製紙工場が集積している。
今回はあいにくの天気。

トイレの様子(笑)
ちゃんと窓もあり、真空吸引式だ。やはり新型エアロエースは違いますね。

川之江・三島インター。
なぜだかここで1名下車。
ここから川之江JCTを経て徳島道へ。

山深い四国山地の中を順調に走る。

三好付近で吉野川(と思う)をパス。

徳島の市街地が近づいてきた。
しばらくして徳島インターを降りて国道11号を走行。

吉野川を渡ると徳島はもうすぐだ。

 

定刻より10分以上早く徳島駅前に到着。約3時間のバスの旅は終わった。

途中、1時間ほどは眠ることができて、道後エクスプレス福岡号の疲れはある程度取れた。(笑)


乗車してみて思ったことは、高速バスの台頭でJR四国は苦しい経営を強いられるだろう。
特に松山~徳島間などは直通の特急などがなく、乗り換えが必要なうえに、所要時間も高速バスのほうが短い。
松山~徳島間は、定刻で3時間10分程度だ。

 

高速バスもJR四国にとってはツラい相手だが、いちばんの敵はマイカーだろう。
これは、高速バスの乗車率からも伺い知ることができる。
徳島からはN2000系の特急うずしおにでも乗車してみよう。

 

NEC_0684

実は徳島は約20年ぶりの訪問。

駅ビルも立派になり、隔世の感がある。(笑)