朝は出勤前になんとなーくフワッと書いちゃいましたが、サーキットで走る人には3パターンあると思います。
1つ目は気持ちよく安全に管理下で思いっきり気持ちよく乗りたい人
サーキット走り始めのとっかかりから長く楽しんでいる人まで多くの人はここにカテゴライズされるかと思います。僕が長年携わってきた『バイクで走ってみない会』もこういう人を増やしていこうって部分とリピートで楽しんでもらいたいという点で行ってきています。
2つ目は上達していくことを感じながら技術面をしても探求したいという人
タイムを取ってみたり、ライディングスクールなんかにも通い始めつつ1つ目とはちょっと違う楽しみ方を始める人のことだと思います。
3つ目は競技会、選手権に挑戦して高みを目指し切磋琢磨していく人
ここは今の僕もカテゴライズされています。競技会に出るきっかけはいろいろありますが僕は自分が磨いてきた技術がどこまで他者と競い合って通用するのかな?からでした。
大事なのは1、2、3どれもが『モータースポーツ』であるということだと僕は思っています。野球したことないんですがキャッチボールもバッティングセンターいくのも試合出るのもスポーツじゃないですか?バイクもルールの中で安全に操作することを楽しめるとそれはスポーツであると個人的には解釈しています。
だいたいは1、2、3と段階踏んでくる方が多いと思います。
じゃどういうステップアップの仕方したの?というわけで過去の自身の練習の段階に触れてみようかなと。
最初期はとにかく周回数を増やしました。DRZ400Rでサッポロスポーツランド乗りはじめて1日120周とかはざらにしてました。
このときに意識したのはバイクに乗る筋肉?身体作りとある程度同じように加速減速ができて走れるかでした。
次に意識したのがアクセル開ける、ブレーキかける、バイクを寝かせるを少し大げさでもメリハリつけるでした。
ちょっと乗れるかな?ってときに自分の走行を撮ってもらったら小さくまとめてごまかす?みたいになってて伸び悩みもあったんですよ、なのでわざと大きなアクションで乗って挙動を意識するのとそれをコントロールするのを意識し始めました。タイムをきちんと取ってチェックしはじめたのもこの頃からだと思います。
タイムなんてわざわざ取るんですか?とか意識して転びそうなんでとかいう人もいますがタイムは一人であっても客観的に自分を確認できる指標です、できればスポーツとして乗り始めたときから取ったほうがいいです。
タイム取ることで乗り手の状況、乗れてるって感覚と実際のズレの確認はもちろん車両のコンディションも把握できます。
これくらいの時期から車両整備もかなり真剣に学び始めました。
ちゃんと走る、ちゃんと止まるバイクじゃないと身につくものも身につかないというのを理解し始めました。
スポーツ走行に必要なもの、整備性あげるのに余計なものを撤去したり転倒時に破損しにくくするなんかも意識しました。
長くなってきたので初心者のころの自分を振り返るとこんな感じです。
まぁサラリーマンやりながらの選手としてはかなりショボい自分ですが参考になれば(笑)
時間あるとき脱初心者編綴ります。