鳴海周平の 「こころとからだの健幸タイム」 -477ページ目

食べものと、こころとからだの関係



新刊『あなたに贈る食の玉手箱』(ワニ・プラス刊)より
対談コーナーの一部を、数回に分けて紹介します。

今回紹介するテーマは「食べものと、こころとからだの関係」です。



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鳴海 食べものがこころに及ぼす影響についても、さまざまな研究データがあります。
アメリカでは、高校生を対象にした研究結果で、
週に5本以上炭酸飲料を飲む生徒はまったく飲まない生徒に比べて
銃器類の所持率や暴力的である割合の多いことが判明していますし、
イギリスの栄養学者の研究では、
血糖値の問題を抱える人にうつや統合失調症が多いというデータもあります。
血糖値の急激な変化が、こころを不安定にする要因であることがわかってきたんです。

星澤 食べものがこころに与える影響は計り知れませんね。
日本に来た外国人が、味噌汁のおかげでホームシックにかからずに済んだ、
という話もよく聴きます。
味噌は外国人にも効果があるのね(笑)。

鳴海 料理研究家の辰巳芳子先生が『食といのち』という著書の中で、
もう何も食べられない患者さんが「鮒寿司が食べたい」というので一切れ食べさせたら、
毎日召し上がるようになって、とうとう元氣に退院してしまった、
という実話を紹介しています。
これは、鮒寿司の栄養価が良かった、というよりも、
「美味しい!」という感動で命のエネルギーが高まったと考えた方が自然ですよね。
また、オレンジジュースを飲むとじんましんが出る、という多重人格の人が、
別の人格に入れ替わった時にじんましんが消えてしまう、ということが起こるそうです。
これは、同じからだでも、こころ(人格)によって飲食したものの影響が変化するということ。
「食べものとこころとからだは、決して一方通行の関係ではない」ということでしょう。

星澤 興味深いお話ですね。すべて密接に関係し合っていることがよくわかります。
食べもので心身を調えることができるように、
こころの持ち方によっても食べものの影響が調えられる。
人間って、本当に素晴らしい可能性を持っていますね。
お氣に入りのテーブルグッズを使ったり、
きれいなお花を飾ったりすることでも、こころは調います。
食卓にひと工夫加えることも、食事を楽しくする秘訣ですね。


(次回へ続きます)


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参考文献『あなたに贈る食の玉手箱』(ワニ・プラス) 星澤幸子・鳴海周平 著




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