鳴海周平の 「こころとからだの健幸タイム」 -465ページ目

休肝日は必要か?



明けましておめでとうございます。
年末年始は、クリスマスや忘年会、お正月、新年会と
お酒の席が増えた方も多いのではないでしょうか?

「1週間に1日は休肝日を設けた方がいい」
と言うお医者さんもいますから、なかなか氣を遣うところですね。

ところで、この「休肝日」について、私はあまり意識したことがありません。

からだが受け付けない(あまり飲みたくない)時は飲みませんが、
それも月に1回あるかどうか。

定期的な休肝日を意識的につくるよりも、
体調が何よりのバロメーターだと思っているのです。


酒の効用については、様々な国での研究データがありますが、
どのデータもほぼ例外なく「適量飲酒」の人たちが元氣で長生きしています。

江戸時代の哲人・貝原益軒さんは
著書『養生訓』の中で、お酒について次のように述べています。

「酒は天から与えられた美禄(びろく)である。
 ほどよく飲めば陽気を助け、血気をやわらげて食物の消化がよくなり、
 心配ごとから解放され、興を生じて非常に良い効果がある」

まさに「酒は百薬の長」を表した言葉ですね。
ただし、飲み過ぎについても次のように注意を促しています。

「水や火が人間の生活を助ける一方で、
 水害や火災で人間にしばしば災害をもたらすのに似ている」

「過ぎたるは及ばざるが如し」は、お酒も例外ではないのです。


では「適量」とはどのくらいのことをいうのでしょうか?


一般的に言われている「適量」は、ビールだと中ジョッキで2杯、
ワインならグラス2杯、日本酒は2合、
ウィスキーや焼酎は割ったもので2杯がひとつの目安になっているようです。
(全部足して「適量」ではないですよ・・・)

NTT西日本東海病院・総合健診センター長の倉知美幸先生は
「一週間トータル飲酒法」として
「日本酒に換算して男性は週に14合まで、女性は週に10合まで」
という量を提唱しています。

こちらも平均すると1日2合ほどですね。

どなたかが「酒と女は2合(号)まで」と言っていましたが、
なかなかインパクトのある覚え方だと思います。
(実践しちゃマズイでしょうが・・・)


最近は、遺伝子検査で
「酒が自分のからだにどの程度適合するか」ということがわかるそうですが、
私は「美味しいと感じているうち」で「翌日残っていない」という2つを「適量」の目安にしています。

からだが、いちばんよく「適量」を知っているわけですから、
「美味しい」と思えているうちは、からだが喜んでいる証拠。

また、翌日残っているようであれば、
からだの処理能力をオーバーしている証拠だと思うんですね。


健康に良い「酒の適量」は人それぞれ。

体質やその時の体調にもよりますが、美味しく味わえて、
次の日の目覚めがすっきりとしている程度を目安にするといいですよ。


今年も楽しく快適な1年にしましょう!!



参考文献『あなたに贈る食の玉手箱』(ワニ・プラス) 星澤幸子・鳴海周平 著




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