鳴海周平の 「こころとからだの健幸タイム」 -406ページ目

長寿者に共通する価値観とは?


元氣な長寿者には、いつも
「明るくて朗らか」という印象があります。

多少のことではくよくよしない逞しさは、
長い年月の中での様々な体験がそうさせたのか、
あるいはもともとそういう氣質だったから元氣なのか、
いずれにしてもストレスにとても強い耐性を持っています。


99歳でモンブランの大滑降に成功した
プロスキーヤーの故・三浦敬三さんは、
睡眠時間についてのインタビューに対して、

「あまり考えていないですね。
 テレビでおもしろいものがあると、つい夜更かしします。
 眠くなるとすぐ寝ます。」

と答えています。

睡眠時間を氣にするから不眠という悩みが出てくる。
眠くなければ起きていればいいし、
眠くなったら寝ればいい、
という、とてもフレキシブルな考え方です。

ご自身のことを
「くよくよしない性格」「落ち込まない性格」と言い、
日野原重明先生との共著『100歳「元気生活」のススメ』では
「長生きしてしている方はあまり引きずらない、
 くよくよしない人が多い氣がします」
とも述べています。


お2人は、悩みやストレスを感じた時の対処法として
同著の中で「からだを動かすこと」を勧めています。

三浦さんは、ご自身が80歳代で奥様を亡くされた時、
トレーニングなどでからだを動かし、
立ち直ることができたそうです。

また、日野原先生は外に出て早歩きをすることで
氣持ちの切り替えがスムーズにできる、と述べています。


人間は「今」という時間において
「考えること」か「からだを動かすこと」かの
どちらかが大きなウェイトを占めるようになっています。

つまり、からだを動かしながら悩む、というのは
なかなか難しいことなのです。

ストレスを感じたら、とりあえずからだを動かしてみる。

これは、とても効果的なストレス解消法なのだと思います。


江戸時代の健康書『養生訓』に繰り返し登場する
「ほどほど」という考え方も
ストレスの上手な解消法の1つです。

「腹八分目」や「過ぎたるは及ばざるがごとし」のように、
「ほどほど」のところで満足するという「知足(ちそく)」
(足ることを知る)の考え方は、元氣な長寿者に共通しています。

「何ごともほどほどがいい」と考えていれば、
多少のことは氣にならなくなります。

また、物事を柔軟に捉えることができますから、
考え方も前向きになるでしょう。

氣持ちの切り替えにも大きく役立っていることがわかりますね。


「からだを動かすこと」
「何ごともほどほどがいいと思うこと」

この2つが習慣になると、氣持ちが明るくなり、
知らず知らずのうちにストレス耐性もで高くなります。


長寿者に共通する価値観は、
人生を明るく楽しく生きる秘訣でもあったということですね。



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