モータースポーツ室日記2026 -35ページ目

NPC東京 小山です

連載編となりますので

最後まで お付き合いくださいね (#^.^#)

レギュレーションに合わせ

Zチャレンジ仕様へと チューニング中の

Z33version NISMO

H19年式 98000キロ

アルミを LMGT4に 変えただけの

フルノーマル車両です

Zチャレンジ仕様とするのに

ポイントとなるのが

安全装備類の 追加となっており

オイルキャッチタンクの装着や(市販品でOK)

前後の 牽引フックの取り付け

乗員保護の為の フルハーネス(4点式)

トラブルを 防止するのに

エンジンオイルクーラーの装着

こうした 部位は マストな チューニングと

なっていきます

特に バージョンニスモ系は

足回りや ボディー剛性 空力性能などは

専用設計となっている スペシャルマシンであり

コンピューターセッティングも 専用品です

なので

スタンダード(日産純正)で あったとしても

戦闘力の高い

ワークスチューニングなんですよ!

バーニスが 出た当初は

バーニスコンピューターよりも

全然 遅い

チューニングコンピューターとか

ゴロゴロ いましたからね

ですので 当時の

バーニス専用 スポリセは

リミッターカットのみの 商品でした(現在生廃)

この バーニスの オーナー氏は

26歳の 若者です

レースが 大好きで

松田選手の 大ファンと いうのもあって

松田選手が Zを 購入したのを 見て

ちょうど 自分でも

クルマの 購入を 考えていたのも あり

この バージョンニスモを 購入した経緯があります

全国の サーキットへ

この バーニスで GTレースを 見に行って

メンテナンスは

松田選手も メンテしている

NPC東京へ 持ってくる‥

そんな 充実した カーライフを 送っていました

そんな ある日

来店された時に Zチャレンジの 話になりました

今シーズンは 参加台数が 少ないから

走りやすく なっているんだよね~

などと いつものように Zの話題を していたところ

しばらく うつむいたのち

それなら 僕でも 参加できますか!?

何かを 決意した  真剣な まなざしで

そう 彼は 言いました

サーキット走行の経験はといえば

ニスモフェスティバルでの パレードランのみ

でも

どんな人でも 初めてというのは あります

ボクも そうでしたし

Z最速の たじま~る君だって 同じです

基本を 学びながら 一歩一歩進んで いければ

全然 大丈夫だよ!

この日から

彼の Zチャレンジへの道が 開いていったのでした

 

つづく

 

NPC東京 小山です

これから 連載で 上がるブログを

読んでいただく前に

まずは これを 知っておいて頂くと

便宜上 よろしいかと 思うので 書いときます(笑)

まずは みなさん

ネクストバースという 名前を

聞いたことは あるでしょうか?

GTレースなんかを 見に行くひとは

知ってるんじゃないかと 思いますが

松田次生選手を マネジメントする

会社の 名前です

なんで ネクストバースなのかと 言うと

「次生」から とってます (*^^)v

☆次生を 英語にすると そうなる

どんなことを 展開してるかと 言うと

クルマに 関する事 全般に 対してで

様々な 企画なんかを 持っています(未実践)

ネクストバースの 良い所は

根っからの クルマ好きの 松田選手ですから

考える事が 僕ら クルマ好きと

なんら 変わらないというところなんです

クルマ好きな人たちと

同じ想いを 共有できるのが

ネクストバースの 良い所であり

これから アップしていく内容も

ネクストバースの 可能性のひとつだと

ボクは 思っています

ちょっと 長い ブログになっていきますが

何か月も かかって書いてますんで(本当)

どうぞ よろしくお願い致します(笑)

 

 

モータースポーツ室 コヤマです

BNR34GTRの

MY25バージョンアップを作業します!

車両は 最終型 BNR34GTR V-Spec2

この BNR34には

すでに

ニスモファインスペックファイナルEDを

導入済です

至宝 ファインスペックファイナルED

取り付けしてから

すでに 10年弱が 経過しており

現代の BNR34ですから

走行距離自体は 少ないのですが

このままでも 当然

消耗品は 劣化してきて

そのうちに そこそこの 作業が必要になります

それは それで

しょうがないんですが

そこまで行く前に

ファインスペックの 仕様を 生かして

バージョンアップを する事に決めました!

ファインスペックの 仕様を生かすというのは

エンジン内部パーツに

ニスモ強化部品が 導入されている事

そして

ベースエンジンは Nurエンジンだという事です

手組で 精度組されている NISMOエンジンなんで

このままの 状態から

パワーアップも

今ならまだ 全然できちゃうと言うところが

ファインスペックファイナルの 美点です

以前に やったのでいくと

BCNR33オーテックに 積んだファインスペックに

最初は 34セラミックターボを 組んだんですが

(これは 33に 実にマッチングが凄く良い)

ファインスペックファイナルが 生きているうちに

パワー上げておきましょうという事で

ハイカム+ NISMO R1タービンに

仕様変更作業をしました

オーテックであるという 車格を考慮して

エアフロ純正ギリの

ブースト1.0K仕様で やりましたが

これがまた

メチャクチャ楽しい ファインスペックに

変貌したんですよね~(*´ω`*)

そして 今回の BNR34GTR

ファインスペック搭載時に 組み合わせた

NISMO R1ターボを 取り外して…

RB26ターボ 最新鋭の

NISMO R3ターボへ バージョンアップします!

R1ターボを

きちんと 取り付けできる仕様で

最初に組んであれば

付け替えに 大きな仕様変更って

実は そんなに 無いんですよ

この BNR34 V2は

インジェクターと エアフロ容量を上げ

ブースト 1.2K~1.3Kで 乗れるように

セットアップしてありました

BNR34なんで その時にも

ハイカムは 選択肢に入れなかったんですが

それでも その仕様で

高速道路での 加速力は 圧倒的で

今は無き REIMAXチタンを 使用したのと合わせ

最大ブーストまで あっという間に 吹けていく

超高速型 BNR34GTRに 仕上がりました

これは これでね

まぁ いわゆる

スカイラインGTRチューニング車両の

典型的な 速さなんで

それは それで 納得の仕上がりでした

ところが…

ニスモから 最新型ターボが発売…

早速 数台に使ってみると

これがまた イイ!!!

BNR32 BCNR33 BNR34と

各車に 使ってみると

やっぱ 予想通りに

BNR34に 使った時が

恩恵が デカい事が わかりました (´・ω・`)

これは

BCNR33に ハイカム+R1ターボにした理由も

同じなんですが

BNR34と BCNR33の ファイナルの違いなんです

BCNR33は 4.1と ローギヤードなのに対して

(4.1は加速型ファイナル)

BNR34は 3.5と ハイギヤードなんです

(3.5は高速型ファイナル)

この ハイギヤードファイナルというのは

そもそもが 低速領域は 加速が弱く

ノーマルの ニュルが 遅いと言われていたのは

大型タービンとこのファイナルが

大きく影響していました

BNR34 N1ターボベースの R1ターボには

純正ターボベースでありながら

N1レース用として 考えられていたのもあって

やはり その傾向が 残っており

低速から 中速までは

もの足りなさは あったワケです

(社外ターボはもっとあった)

それがですね~

NISMO R3ターボを 使用すると

低中速が 断然違ってくるワケなんです!

さすが!

最新型ターボ!!

VR30DDTTとまでは いきませんが

全然 下からいけてんですよ!

特に R1から R3に 変えてみると

その違いは 一目瞭然で

メチャクチャ良くなるんです!

そして ここも 大きなポイントなんですが

同時に マフラーを NE-1チタンに変えました!

最新型の NE-1チタンマフラーを 使うと

どの領域であっても

R3ターボの 回転に合わせて

NE-1チタンが 必要量だけ 排気してくって言うか

キレイに 揃ってる感じが

メチャメチャするワケなんです

抜けが 悪いとか

そーゆーんじゃないっすからね

低排圧仕様ですからね

ファインスペックに 限らず

メンテナンスばかりに

目をやっているだけではなく

速くしたい!とか

もっと フィーリングを良くしたい!とか

R乗りとしては

至極当たり前な 欲求を 前面に出して

色々と 考えてみると

そこには

GTRの 新しい扉が あったりするかも知れません

最後に

オーナーさんからの 感想になります

「パワーバンドも変わって

ギヤを入れるタイミングが 変わりました

マフラー音も

澄んだ音になり 気持ちの良い GTRになりました

やってみて 大正解でした

ありがとうございました」

少し動かしただけで

違いに すぐ 気がつきます

小さくして

パワーバンドを 下げたわけでは ありません

これが

R35や 400Rなんかと 同様の

現代の ターボチャージャーの実力なんですよ!

今の GTRが 置かれている現状というのは

なかなか 乗りずらい 感じがありますよね

でも こうして

新しい チカラを 入れる事で

乗る時間が 増えるかもしれませんし

所有する 新しい楽しみも増えたりもします

きっと あの頃の

ワクワクする気持ちが

戻ってくると思いますよ!(*´▽`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モータースポーツ室 コヤマです

今年の年末は メカ的なブログも

アップしておきたいと思います (^.^)

GTRマイスター

山田メカニックが 作業しているのは

MY08モデルの NISSAN GT-R

同年式の GTRは とにかく台数が 多く

(今は国内に残っているのも大分減りましたが)

R35GTRと 言えば

GTR-NISMOでは なく

やっぱ こっちのが ほんちゃんだろうと

個人的には 思っている

本質的な R35GTRです

ただ

その後 毎年の 仕様変更が なされていき

どんどん 良くなっていったのは

みなさん ご存じのとおりです (。-`ω-)

この日は ちょうど

隣では MY24モデル(最終型)が 作業中で

色も 同じ感じでしたので

どんな 風に 進化してったのか

パッと見で わかりますね

もうちょっと 引いて 写真を撮ると

MY08の 前モデルの

BNR34GTRも いますんで

これまた 何が 違うのか

よく分かります (笑)

話しが それましたので

もとに 戻しますと

MY08 GTR あたりで よくあったのが

フライホイールハウジングの 交換でした

R35GTRは

トランスアクスル方式を 採用しており

まーなんていうか

それまでの 国産車には 無かったような

スーパーカー的な こだわりの 作りなんですね

いわゆる

フェラーリとか ランボルギーニとか

ポルシェみたいな メカニズムです

でも

トランスアクスルを 採用したからこそ

重量バランスの 適正化がなされ

アンダーステア 一辺倒の スーパーカーではなく

オーバーステアの 味付けも出来るような

素晴らしい GTRに なったワケです

フライホイールハウジングの 痛みというのは

プロペラシャフトの 振れとして

現象が 出てきたりするんですが

そうなると 危険なので 車検が まずは 通りません

あの頃

ひどいやつとか

もの凄い 振れとかで 回ってましたもんね

プロペラシャフトが。

当然 そうなると

室内での ガラガラ音が 出てくるんですが

もともと MY08あたりは

ミッションとかの ガラ音が 出ている為

オーナーさんは

そーゆー情報を 入手してたりすると(ネットで)

混同して

フライホイールハウジングが ダメだと

思ったりすることが 多くありました

基本的には この

プロペラシャフトが 取り付く所に

上下方向に ガタが出て

プロペラシャフトの振れに

なっていくんですが

今回のケースは

前後方向に ガタが出ていました

こうなると

車載状態で

プロペラシャフトのガタを 確認しただけでは

分かりません

車載での 点検では OKが出るハズです

でも 新品の モノは

こうしたガタも ありませんので

この フライホイールハウジングは NG

交換が 必要な 範疇に入ります

フライホイールハウジングを

MY14仕様へ 交換して おきます

初期型でもある MY08GTRも

もう 16年経ってるわけで

このあたりの メンテナンスは

良いか悪いかだけで 判断するのではなく

新しくしておくことで

思ってもみなかった 高効果が あったりするかも

知れませんからね (; ・`д・´)

GTR特別点検なんかも そうですが

保証期間が 終わったら やんなくていいとか

そーゆ―事では 全然 ありません

R35GTRには 必要だから

日産が そうした点検メニューを 作ったワケで

必要不可欠と 考え

点検整備は ちゃんと 受けていきましょうね!

今回の このオーナーさんも

12か月点検と GTR特別点検の 中で

同時に 交換作業となっています

フェラーリの F355とかが

もう 古いから スーパーカーじゃないとか

そんな事は 全然ないじゃないのと 同じで

R35GTRは 永遠に スーパーカーだと 思います

当時

あれだけ うるさく感じた ミッションの音も

今では その年式の GTRの 味だと 思うと

愛おしく 感じてしまいます ( *´艸`)

 

 

モータースポーツ室 コヤマです

今回は

愛車のターニングポイントになる チューニングの話です

日産コンパクトスポーツの 雄

ノートニスモS

新車で 販売されている フルノーマルの状態で

すでに 完成度が 非常に高く

スポーツカーとして コンプリートされている

それが ノートニスモの 優れている所です

カッコいいとこも

内装が いいとこも

誰もが 見て分かる クルマの出来の良さが

あれだけの 販売台数を 叩き出した理由ですよね

そんな スキの無い 完成度を誇る

ノートニスモなんですが

たった ひとつだけ

もの足りなさを 感じさせるところがあります

あっても 良いような

でも 無くても良いような・・

そんな風に オーナーさんを 迷わせるのは

デフを 強化するかどうか

いわゆる

LSDを 入れるか 入れないか なんです

オーナーさん達を 悩ませる 理由には

大きく分けると 2つ あって

ひとつは LSDが どういうものなのか

ハッキリ知らない事

これは

LSDという チューニングパーツの

カテゴリーが ほぼ 競技用部品に入るため

街乗り中心の 自分には

いらないだろうと 思ってしまう所に

繋がっていきます

もうひとつは

ノートニスモには VDC(横滑り防止装置)が

標準装備されている事です

この VDCは

コーナリング時の 安定感に 大きく寄与する

非常に 優れた 安全走行支援システムであり

LSDなんて 取り付けしなくても

VDCで 行けちゃう感じが

ハンドル 大きく切ってる時に

アクセル ガバッと 開けてみると

そんな 感じが しちゃったりするワケです

でもね

カーブ時に アクセル ガバッと いけちゃう

オーナーさんというのは

これ LSD入れてたら どうなるんだろう

という 気持ちも

必ず持ってたりすんですよ(笑)

そんな

つのる想いに決着を つける オーナーさん

いよいよ! LSDの 取り付けです!(*´ω`*)

LSDの 取り付けの時には

FF車の場合は ミッション本体を 分解しないと

入れる事が 出来ないんですよ

分解と合わせ キレイに内部を 清掃し

ギヤの チェックなんかも 同時に行います

各部の 調整を して 組み付け完了

今回作業した ノートニスモは

ロアアームに 痛みがあるのを 発見

同時に 交換しておきます

この ロアアームは

ノートニスモは 特に痛みが 早いので

交換時期は みずから 設定して

リフレッシュしちゃった方が いい箇所です

ストラットの アッパーもそうですが

傷みやすいから ダメなんでは無くて

それだけの 仕事を してるという意味なんです

足回りアームの 交換をしましたんで

4輪アライメントでの 調整作業をしておきます

そして 完成!ヾ(*´∀`*)ノ

では(笑)

わたくしの 個人的な

ノートニスモLSDの 効果のほどを

書いてみたいと 思います (´艸`*)

まずは 大き目な 交差点などで

ハンドル大きめに 切ってる時に

アクセル 踏み込み気味に 踏んだ時

これが まー

クイックに 曲がりながら

アクセル踏んだだけ クルマが前に進みます

簡単に言うと

カーブが 速い!(笑)

LSD無しで

同じくらいの 速度で 曲がりたい時は

もっと アクセル 踏まないと

同様な 速度にはなりません

もちろん クイックに曲がるとまでは

いくら VDC付いてても なりません

こうした シュチュエーションでは

LSD無しの方が 柔らかい印象となりますね

そして 直線走行時

国道などの 幹線道路での 印象であっても

直進時の 安定感が アップします

ここに関しては

車種によって この効果が 体感できるかどうか

違いが 出るんですが

ノートニスモは 体感できますね

しっかりした感じです

そして ここも はっきり出ますが

ブレーキ時の 安定感です

ここは きっと 安全性なんかにも

寄与してくれるんじゃないかと 思いますね

ノートニスモって

LSDが よく効く領域での 加速が良いので

LSDが 入る事で

クルマの方から ドライバーに近づくというか

互いの距離感が 近くなるんです

そこが とにかく 楽しいんですよ

距離感が 近くなるという事は

ごまかしが きかない かわりに

細かいテクニックにも

ちゃんと 反応してくれると いう事でもあって

より スポーツカーらしい

付き合い方に 変わっていくという風に

なっていくものと 思います

まだ 入れてないオーナーさんは

NPCの担当者と 相談するところから

始めてみると 良いと思いますよ~(*´ω`*)