こんにちは。NPO法人Fine広報 高橋です
本日、ようやく厚生労働省の発表が報道されました!(サンケイビズ)
厚労省が不妊治療実態調査 高額化に対応、助成見直しへ
Fineでは、毎年、不妊治療の環境改善のため、厚労省等に要望書を提出し
https://j-fine.jp/activity/act/index.html
これまでにも、助成金増額、自己注射の実施など、数多くの要望を実現してきました。
2020年は特にロビー活動に力を入れる年として
1月30日には、国会で勉強会を開催し
党派を超える68名もの国会議員の方々(代理含む)、
厚生労働省や内閣府の関係部署ご担当の方々など計91名の方にご出席いただき、
その場で、Fineからの要望ということで、要望書(案)を配布し、約1時間半にわたり
子どもを望む当事者の声を、直接訴えてきました。
https://j-fine.jp/activity/act/kokkai200130.html
また、2月25日には衆議院予算委員会で、2名の議員の方が、Fineのデータや要望内容について
質問してくださいました。
開会日:2020年2月25日 (火)会議名:予算委員会第五分科会
國重徹(公明党) 議員の質問
山川百合子(立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム 議員の質問は
こちらの動画からご覧いただけます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=49829&media_type=
そして、2月28日には厚生労働省へ、
第10回目の署名簿とともに
今年度の要望書を正式に提出し
受領していただきました。
https://j-fine.jp/activity/act/yobo_keizaiteki2020.pdf
そして、ようやく、本日、上記の報道の通り、
次年度は厚生労働省が、不妊治療の実態調査に乗り出し、
不妊治療の高額化に対応するべく、動き出してくれることになりました!!
不妊治療の高額化は、Fineでは昨年の2月にも調査結果を発表し
要望として訴え続けてきたことです。
https://j-fine.jp/prs/prs/fineprs_Keizaiteki_anketo2018.pdf
今回、厚労省が動き出してくれることは、当事者のひとりとして本当に嬉しく思います!
これも、Fineを応援してくださった皆様
PASや賛助会員、正会員として私たちを支えてくださる皆さま
私たちにアンケートや署名で声を寄せてくださった皆様
そして、Fineでボランティアスタッフとして活動してくれているメンバーのおかげです!
これをきっかけに、また、子どもを望む当事者を取り巻く環境が
少しでも改善されるよう、心から願っています。
これからも私たちFineは、不妊当事者として、地道にコツコツとした活動を続けてまいります。
これからも、Fineを応援していただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
◆不妊患者の経済的負担の軽減等のための署名活動
http://j-fine.jp/activity/act/shomei.html
◆要望書
https://j-fine.jp/activity/act/yobo_keizaiteki2020.pdf
◆「不妊患者の経済的負担等の軽減のための署名活動」ご協力のお願い。
http://j-fine.jp/activity/act/shomei.html